どうも皆様おはこんばんにちは。最近勝ちに行くデッキはもちろんですが、相手に魅せて『おおっ!』と言ってもらえる、そんなデッキを作りたいと考えているエンタメ系デュエリストになってみたいなと考えているだけでなかなか実戦に移さない一般人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は前回に引き続き『初心者に薦めたいデッキ紹介』の第三弾を行っていきたいと思います。
今回紹介させて頂きますのは『星因子(テラナイト)』です。
馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、『星因子』は光属性戦士族レベル4がで統一されたカテゴリとなっております。
このデッキは使いやすいという点もありますが、個人的に考える『最も遊戯王の勉強が出来るデッキ』だと勝手に認定しております。
何故このデッキが私が考える最も遊戯王の勉強が出来るデッキであるのか、この記事を読んで頂けると分かって頂けるのではないかと考えます。
さて、ではおススメポイントは以下の点になります。
まず第一に『効果モンスターが遊戯王の基本となる要素が詰まっている』について書かせて頂きます。
『星因子』でデッキに入るモンスターの効果はどれも『召喚・特殊召喚に成功した時』となっており、遊戯王ではよく使われるテキストになっております。
しかも効果は以下の通りになっております。
- 『星因子』モンスターをデッキからサーチすることが出来る。
- 墓地から『星因子』モンスターを特殊召喚することが出来る。
- 『星因子』モンスターを墓地に落とすことが出来る。
- 手札から『星因子』モンスターを特殊召喚することが出来る。
どれも遊戯王において、基本的な効果を持つモンスターばかりであり、これらのモンスターの効果を上手く使いこなすことが出来るようになることで、他のデッキにも応用が利くことが出来るという利点があるのです。
この為、初心者の方はまず、このデッキのカードを使うことによってどうやって動かすかを把握してみると、今後にも活かすことが出来るのではないかと考えるわけです。
続いて二つ目は『サクリファイス・エスケープの練習になる』です。
『星因子』デッキにおいてよく使われる魔法と罠は両方ともモンスターをリリースすることで効果を発動させることが出来ます。
(リリースしなくても発動出来るものもありますが、多くのデッキで使われるのはリリースしなければならない方なので今回はそう書かせて頂きます)
このコストは上手く使うことによってプレイングでよく使われる『サクリファイス・エスケープ』をすることが出来るようになります。
しかし『サクリファイス・エスケープ』は無駄うちするとただ単に2:1交換になってしまうという点があります。
そこでいかにこのデッキを、いかに動きが無駄にならないかを意識しながら回すようにすることで、自分のカードをリリースする際に損をしない動かし方を学ぶことが出来ると私は考えます。
個人的なおススメはフィールドで発動した効果を『手札誘発』で防がれたようとした時です。
昨今ではよくも悪くも手札誘発が頻繁に利用されています。
『星因子』は効果が分かりやすく強いので、頻繁に手札誘発の脅威に晒されるわけですが、そのタイミングに合わせて『サクリファイス・エスケープ』をすることによって効果無効の妨害を受けずに効果を使用することが可能になります。
遊戯王の基本は『相手に損をさせつつ、いかに自分を有利に動かすか』という点があります。
このデッキを使うことで、自分は妨害を回避しつつ効果を発動させてアドバンテージをとり、相手は空ぶらせて更に妨害札を失わせて損失を与えるという経験を積んでもらうことが出来ると私は考えます。
三つ目は『戦線を維持しやすい』点があります。
『星因子』は特殊召喚されることでも効果を発動するデッキです。
ですので『死者蘇生』はもちろん、『戦線復帰』などの墓地の罠を蘇生できるカードで特殊召喚しても効果を発動することが出来るのです。
(※『ハーピィの羽箒』にチェーンしてリビングデッド等の『この罠カードが破壊されたら特殊召喚したモンスターも破壊する』と書かれている永続罠を発動しても効果は発動しないので要注意です。おのれ新ルール!)
そして『星因子-アルタイル』と他の『星因子』モンスターがいた場合『星因子ーアルタイル』を蘇生させるとします。
すると『星因子ーアルタイル』の効果で『星因子』モンスターを蘇生しつつ、その蘇生したモンスターが更に効果を発動して、と続けることで戦線を維持することが出来るのです(ちなみ相手メインフェイズなのでエフェクトヴェーラーには阻害されません)。
これは突破されそうになった時はもちろん、相手のエンドフェイズに蘇生効果のある罠を発動させれば、相手ターン中にモンスターを展開することが可能になります。
また、名称ターン1の効果も相手ターンに発動させているので自分のターンには関係がなくなるという素敵仕様になっております。
以上のように、戦線を維持させることの出来るポテンシャルはあるので、問題は『どのタイミングで効果を発動させるか』にあると思います。
どのタイミングに発動させれば自分にデメリットがないかを考えることに慣れるようになることも良い点であると私は考えます。
ただこれだけだと、他の罠を使うデッキにも言えることじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、永続罠で蘇生させた場合がこのデッキの本領発揮だといえます。
そう『星因子ートライヴェール』です。
この効果を使うことによってお互いのフィールドカードを手札に戻すことが出来るので、一度発動した永続罠カードも回収することが出来て、もう一度伏せることで再び発動することが出来るのです。
これは他のデッキには少ない特徴であると考えます。
そして最後は『光属性ということでオネストを使うことが出来る』点です。
『ダメステ良いっすか?』は今でもトラウマになっている方が多いのではないでしょうか?
ただこの『オネスト』というカード、ただ普通に殴る時に使うのは非常に勿体ないカードなんですね。
別に問題がある訳ではなく、必要ならばどんどん使っていった方が良いとおもうのですが、ただ殴った時に使えばダメージを与えるだけで終わってしまうのです。
ですが、私は『オネスト』の本領発揮する時は相手が油断した時だと考えております。
ある程度除去して、ただのモンスターが立っているという状況になった時、相手がいけると思って突っ込んできた瞬間に打つオネスト。最高でございますね。
幸い『星因子』のエクシーズモンスターには『相手に破壊された時に墓地から『星因子』モンスターを特殊召喚する』ものや『素材を持ったこのモンスターが墓地に送られた時に手札、デッキから『星因子』モンスターを特殊召喚する』と言う効果があります。
故に弱いモンスターが素で立っている時があるのですが、この時に攻撃表示で立たせることで相手に警戒させたり、警戒しないで攻撃したところを『オネスト』で対応したりするなど、相手との駆け引きが出来る場面があります。
これは今でも戒めになっているのですが、非公開情報の強さって公開情報と比べると段違いに強いので、いかに相手に悟らせないか、悟らせない為の工夫を楽しむということをこのデッキを使って知って頂けるとより楽しめるのではないかと考えます。
以上がこのデッキの魅力であると私は考えます。
せっかく新ルールでエクストラデッキからモンスターを並べることが出来るようになった今、このエクシーズデッキで楽しんでみてはいかがでしょうか?
本日は此処までとさせて頂きます。ご視聴ありがとうございました。ブックマーク、読者登録、コメントなど頂ければ最高に幸せです!