中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

【便利】水晶機巧‐ハリファイバーを出す為の方法集 その②【デッキのお供】

 どうも皆様おはこんばんにちは。さてはて思わぬ事態にどうなってしまうのか非常に心配なところでありますが今日も元気に暮らしておりますボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 人生で体験するのも珍しい事態にかなりソワソワしておりますが、皆様が無事であることを祈りつつ、今日も書いていきたいと思います。

 

 さて前回に引き続き『水晶機巧-ハリファイバー』の展開方法についてまとめさせて頂きます。

 

 前回の続きになりますのでまだ読んでおられない方がいらっしゃいましたら、下に記事を貼らせて頂きますので読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 さて、では始めさせて頂きます。

【例① 『ライティ・ドライバー』からの展開】

 

(良い点)

  • 手札一枚から出すことが出来る。
  • レフティ・ドライバー』を特殊召喚することで次のライティ・ドライバーへの布石を作ることが出来る。
  • 手札・墓地・デッキから特殊召喚と『ライティ・ドライバー』を特殊召喚することが出来る幅が広く、『ライティ・ドライバー』が手札に来ても腐らない。

(悪い点)

  • 召喚権を使ってしまう。
  • 『ライティ・ドライバー』が先に手札に来ると腐ってしまう。
  • 効果を無効化されると辛い

 

≪おススメ出来るデッキ≫

  • 両方とも地属性である為『ナチュル・ビースト』等の地属性縛りの召喚条件を持つシンクロモンスターを出すデッキ。
  • 機械族であることを活かして、墓地の機械族がいることが利点になったり、『スクラップワイバーン』や『古代の機械弩士』等の地属性機械族二体でリンク召喚出来るようにシフトすることが出来るデッキに使用する。

 

 『ライティ・ドライバー』のコンボは手札一枚で『ハリファイバー』を出すことが出来ます。

 f:id:yugiohBoB:20200406233513j:image

 手札に必要となるカードが『ライティ・ドライバー』だけでいけるので少ない消費で展開することが可能になります。


 しかもデッキは勿論、手札や墓地からも『ライティ・ドライバー』を出すことが出来るので『レフティ・ドライバー』が手札にダブっても腐りにくいのも利点です。


f:id:yugiohBoB:20200406233513j:image

f:id:yugiohBoB:20200406233605j:image



 ただ問題は『レフティ・ドライバーだけが手札に来た時で、このカードが手札にあっても特殊召喚する術がないので、他に特殊召喚させる方法がない限り腐ってしまうのは難点です


 また召喚権をつかうので、効果を無効化されると低い攻撃力を晒してしまうことになるのも痛いですね。


 ですので、出来るだけ効果を止められても出せるように手札から特殊召喚出来るモンスターを用意しておくと良いと思いますね。


 このコンボが生きるのは『レフティ』も『ライティ』も地属性・機械族なのでハリファイバーは勿論のこと地属性・機械族の素材を必要とするリンク2のモンスターを出すデッキや地属性チューナーが必要となるシンクロデッキでも活かすことが出来ます。


f:id:yugiohBoB:20200406233901j:image

f:id:yugiohBoB:20200406233835j:image

f:id:yugiohBoB:20200406233830j:image



 ですので、それらをうまく使い分けることが出来るデッキでなら『レフティ・ドライバー』のコンボを活かすことが出来ると思います。

 

【例① 『レッド・リゾネーター』からの展開】

 f:id:yugiohBoB:20200406233953j:image

(良い点)

  • コール・リゾネーター』でサーチすることが出来て安定して出しやすい。
  • 手札にレベル4以下のモンスターがいれば特殊召喚することが出来る為、ハリファイバーを出す難易度が低い
  • 使用した後に蘇生札で特殊召喚することによってライフが回復することが出来る

(悪い点)

  • 召喚権を使う(こればっかり言ってますね(笑))
  • 手札を二枚消費するので、消費してもアドバンテージを取れるデッキでないと勿体ない。
  • 炎属性の悪魔族なので癖が強すぎてデッキを選ぶ

 

≪おススメ出来るデッキ≫

  • ハリファイバーを出す為だけでなく炎属性のチューナーで守備力200であることを活かして『真炎の爆発』を打つことが出来るデッキ
  • 手札からモンスターを出した後、アドバンテージを稼ぐことが出来るデッキ。

 

 『レッド・リゾネーター』は『コール・リゾネーター』から持ってくることが出来るので実質6枚体制で挑むことが可能です。

f:id:yugiohBoB:20200406234002j:image
 また、『レッド・リゾネーター』はレベル4以下であるならモンスターを選ばず特殊召喚することが可能なので、極論すれば『レッド・リゾネーター』二体でハリファイバーまで持ってくることが出来るのです。


 ただし、こいつもまた召喚権を使ってしまうので効果を無効化させると、辛くなってしまいます。


 また、手札を二枚消費することになるので、出した時点で『激流葬』を打たれてしまうとダメージが多くなってしまうのも難点です。

f:id:yugiohBoB:20200406234025j:image
 このカードが生きるデッキとしましては、炎属性チューナーであることを活かして、『炎星候-ホウシン』を出すことを狙ってみたり、守備力が200なので、守備力200の炎属性を集めて『真炎の爆発』を狙って大量展開を出来るデッキなど相性が良いと思います。


f:id:yugiohBoB:20200406234021j:image

f:id:yugiohBoB:20200406234017j:image



 更に言えば、『黒き森のウィッチ』や『クリッター』などの墓地に送られた時にデッキからモンスターを手札に加えてくることが出来るモンスターを使うことによって手札の消費を抑えることも出来るのでそれもオススメです。


f:id:yugiohBoB:20200406234043j:image

f:id:yugiohBoB:20200406234039j:image


 後は個人的な趣味ですが『ファラオの化身』組み合わせるのもオススメです。

f:id:yugiohBoB:20200407012738j:image
  このカードはシンクロ素材になった時にレベル4以下のアンデット族モンスターを蘇生することが出来ます。

 

 そしてその対象は『レベル3である自身も含む』ので素材になった時に自分も蘇生することが出来ます。

 

 ただ『シンクロ素材の時限定だとハリファイバーはリンク素材だから意味がないのでは?』と思われることでしょう。

 

 しかし、そうではないです。

 

 『レッド・リゾネーター』と『ファラオの化身』とでまずシンクロをして星5のシンクロチューナーをシンクロします。

 

 『アクセル・シンクロン』なら『ジェット・シンクロン』を落とし、手札を捨てて『ジェット・シンクロン』を特殊召喚して蘇生した『ファラオの化』でレベル4シンクロを出します。


f:id:yugiohBoB:20200407012830j:image

f:id:yugiohBoB:20200407012833j:image

 

 『ファラオの化身』は名称ターン1どころかターン1の効果ですらないので、再び蘇生して『アクセル・シンクロン』と合わせてリンクすれば、レベル4を残したままハリファイバーを出すことが出来ます。

 

 『源竜星ボウテンコウ』をシンクロ召喚したら竜星カードをデッキから加えつつ、幻竜族を落とすことが出来ます。

f:id:yugiohBoB:20200407012905j:image

 復活した『ファラオの化身』と『ボウテンコウ』で『ハリファイバー』を出し『ボウテンコウ』がフィールドから離れたことによってデッキから『竜星』モンスターを出すことが出来るのです。

 

 こうすることによって『ハリファイバー』で出したチューナーと『竜星』モンスターで更に展開することが可能になります。

 

 このような動きが出来るのが『ファラオの化身』の特権なのでもし手札に来ることがあればご活用頂ければ幸いです。


 今回は以上になります。


 上記二つは召喚権こそ使うものの、その他の面でのポテンシャルが高いのです。


 上手く噛み合わせて頂くことで皆様のデッキを更に磨きをかけて頂けるようになれば幸いです。


 ご視聴ありがとうございました!