どうも皆様おはこんばんにちは。
急に暑さが増してきて長袖を着てると少し汗ばむようになってきて、少々ウンザリしている夏恐怖症ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私自身すごく汗っかきで夏場とかは座っているだけのはずなのに汗が尋常じゃなく噴き出すので本当に難儀しているんですよね。
ショップとか行く時に制汗スプレーを振り撒いて準備万端にはしているんですが、それも意味がないほど汗が出るので、いつも隣の人に申し訳ないなと思うんですよね。
この汗っかき、汗腺の切除でもしないとどうしようもなさそうです。嫌な季節が近づいてきました。
さて今回は『マインドスキャンのようなデュエル中の情報入手のコツ』についてお話させて頂きます。
この記事を読んで頂くことで『何故か知らないけど相手にピンポイントでキーカードを狙われる』という方が少しでもマシになるのではないかと考えます。
遊戯王を含めカードゲームには『公開情報』というものがあります。
『公開情報』とは何かと言いますと『確認することが出来る公に明かされている相手の情報』を差します。
例を出せば以下の通りになります。
- フィールドで表側表示になっているモンスターのステータス
- 墓地に送られたカード
- デッキから手札に加えてきたカード等。
これらは相手に申し出ることでいつでも確認することが出来ます。
(手札をハンデスする時に確認するのは不可能ですが)
ただあんまり確認すると『一回確認した時に覚えろ』と無言の圧を放たれる可能性があるので出来るだけ覚えるようにしましょう。
いつでの確認できる情報なのでそこまで確認されても痛い訳ではないのですが、時として公開してしまうとあまりよろしくない情報というものがあります。
それらの情報はカードを発動すると、どうしても相手に知られてしまう情報ではあるのです。
ですが、その情報は相手に知られてしまうとデュエルの勝敗を左右する可能性があるのです。
一体どういう情報がそれにあてはまるのか、例に出してみます。
例えば『おろかな埋葬』を発動するとします。
そこで墓地に送ったのが『RR- ミミクリーレイニアス』だとします。
『RR-ミミクリーレイニアス』はこのカードが墓地に送られた時に自身を除外することによってデッキから『RRカード』を手札に加えることが出来るカードです。
この時点で相手に明かされた情報は、こちらのデッキが『レイドラプターズ』である可能性があることです。
これだけでも今後どういう攻め方をすれば良いのか、どこで止めるのが一番有効なのかというのを把握する目安になります。
(目安になるというのは、必ずしもレイドラプターズであるとは限らないので、過信しすぎるとミスを生むためです)
そしてこの後、『RR-ミミクリーレイニアス』を除外してデッキから『RR』カードをサーチしてきます。
この時加えたカードでも色んな情報を推察することが出来ます。
続いてもし『RR-ネスト』を加えていれば『『RRモンスター』を二体は展開することが出来る術がある』ということが推察できます。
(もしくはその二体を展開してしまえば、それが破壊されてしまった時に次に動く手段が乏しいことも差します)
また『RR-レディネス』を加えていればエクシーズやリンクをする準備こそ出来ているが、『RR-アルティメット・ファルコン』を出すまでには至らないということを差します。
よって1ターンは戦闘を耐えることが出来るだけの準備をしている。ということが推察出来ます。
そしてもし『RR』モンスターを手札に加えていれば、相手の手札に展開をするだけのカードが無い、いわば事故に近い状況になっているのではないかということが推察出来ます。
このように一手だけでもこれだけの情報が公開されたことになります。
相手からすればこれだけの情報が分かると手札に妨害札があれば、どこの場面で止めるかの行動の目安がつきやすくなります。
故にむやみに一発目からデッキが特定されるようなカードで動くと、相手に情報を悟らせてしまい対策を取られるということになってしまうわけですね。
ただ一番の問題点は汎用性が高いコンボをされた時です。
例えば『緊急テレポート』からの『ハリファ⇒オライオン⇒リンクロ⇒武力』展開といった皆が良く使う動きをされると、そこで止めたところで相手が何のデッキを使っているのかの情報を得ることが出来ません。
かと言ってそれを止めなければ『ヴァレルロード・S・ドラゴン』が出てきてしまい相手のデッキのしたい動きを止めようとしても逆に妨害されてしまいます。
こういう面に関しては少し厄介だと私は考えます。
その場合は仕方ないですが、逆に言えば、相手がもしそういう情報を公開するカードを出せば、こちら情報を入手することが出来るのです。
よって相手がカードがどんな効果を持つかわからないのであれば、必ず確認しておいた方が今後のデュエルを楽に進めることが出来るようになると私は考えます。
『なんか効果ようわからんけど、知らんテーマやし動かしてヤバそうやったら止めるか』となってしまうとその頃には止められても問題ない、もしくは止めようがないという状況になってしまうことが多々あります。
効果は分からなくても、相手がそのカードを使う意味を知ることによって得られる情報は多くあると私は考えます。
そして相手がそのカードを出してきた意味を考察し、検証していくことが重要になります。
これを習慣づけると、見知らぬカテゴリと相手することになっても、相手の発動した情報をもとに対策を打つことが出来るようになってくるのです。
私自身まだまだ半人前+正直なところ効果を確認しても覚えれないからと思って『はいはい先に進めて』と言ってきました。
今思えばすごく勿体なかったと反省し、わからないカードがあれば確認し、そこから推察するようになりました。
そうしていくうちに何となくですが『ここで止めた方が良いのでは?』と予測が立てれるようになったのはいい思い出です。
(もっとも恥ずかしながら止めるカードがなかったり、普通に止めれなかったり見知らぬテーマだと頭がパンクしてしまって逃してしまうことも多いですが)
色々言いましたが、相手はカードを発動した時点で情報を与えてくれていると意識しなければ、情報を入手することは出来ません。
ですので、デュエルする機会がありましたら、相手のデッキの情報をどんどん入手して頂いて少しでも勝利に貢献することが出来れば幸いです。
今回は以上となります。ご視聴ありがとうございました。