どうも皆様おはこんばんにちは。
【破械呪眼】を強化しようと日夜試行錯誤を繰り広げている桜ちゃん可愛いよ桜ちゃん民ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
【破械呪眼】はメデューサやゴルゴーネと言った『ライダー』要素とと相手を侵食して強くなっていくイメージから桜ちゃんスリーブに入れている(Fateネタなので知らない方は飛ばして下さい)ですが、今絶賛強化中です。
ですが個人的に言えば、二つとも単体で組んだ方が安定するんじゃね?という恐怖の発想にたどり着きそうになりながらも『破械呪眼だからこそ桜ちゃんスリーブが生きるのであって、呪眼単体でも破械単体でも俺のイメージから離れるんじゃい』という謎のプライドのせいで諦めきれずにいるついこの頃でございます。
何か『これ入れたら良いよ』というものがございましたら、どうか教えて頂ければ幸いでございます。
さて今回は『壊獣の有効的な使い方』について語りたいと思います。
今回の記事を読んで頂くことで壊獣をもっと有効的に使うことが出来ようになればと考えます。
そもそも『壊獣』とは相手モンスターをリリースすることによって攻撃表示で特殊召喚されるカテゴリのモンスターを差します。
この効果は発動をする訳では無いので『効果を無効化して破壊する』という効果を持ったモンスターに妨害されることはありません。
また、効果の対象に取るモンスターでも無いので対象に取る効果を受けないモンスターはおろか完全効果耐性のあるモンスターですら余裕で除去することが出来ます。
また、レベル8の壊獣もいるので『トレード・イン』のコストにしたり、『妨げられた壊獣の眠り』で『ブラックホール』のような使い方をして場を破壊しつつ壊獣を出すようにする手段として入れるの良いと思います。
このように、昨今の妨害布陣を突破する為の有効な手段として名高いカード達ですが、個人的にはリリースするだけでは勿体ないと思います。
なに贅沢なことをと思われそうですが、相手のカードを除去したという点を除いて単純考えると相手の場に強いモンスターが出てしまっています。
以前紹介させて頂きました『パワーカードで損をしない為のコツ』についての記事を書かせて頂いたのですが、単純に強いモンスターを相手の場に出しただけでは、アドバンテージが薄いのではないか。と考えております。
(まだお読みでない方は下にリンクを貼らせて頂きますので読んで頂ければ幸いです)
また出した後、除去するのに手間取っていては更に意味がありません。
では、どうするのが有効的であると言えるのか。
私が考えるのは以下の通りです。
- 当たり前のように除去する。
- コントロール奪取して融合やシンクロ、エクシーズ、リンク素材にする。
- 手札バウンスする
(1)当たり前のように除去する。
ここで重要となるのは『当たり前に』ということです。
除去の仕方としては破壊でもデッキバウンスでも除外でも何でも良いのですが、そこまで労力をかけないということが大事になります。
ここで『ブラックホール』や『サンダーボルト』をわざわざ『壊獣』を破壊する為だけに打ってしまうと少し勿体ないように感じます。
(もちろん相手の場に他にモンスターが居た時ならアドバンテージが取れるのでありなんですけどね)
よって出したモンスターで展開するついでに破壊するくらいの気持ちでいると良いと思います。
(2)コントロール奪取をして融合やシンクロ、エクシーズ、リンク素材にする。
遊戯王には『精神操作』や『大捕り物』と言った相手モンスターを自分のフィールドに移動させることが出来るカードがあります。
これらのカードは奪うことは出来るものの、攻撃することが出来なくなってしまうものが多いです。
ですが、素材にすることは可能です。
ですので奪った後は、融合やシンクロ、エクシーズ、リンク素材にすることで相手の場を空けつつ自分の場を展開させるのですね。
特にリンク素材はモンスターを指定しないことが多いので、有効な除去手段となります。
先ほどの除去とは何が違うのかと言いますと、除去した後で更にモンスターを展開することが出来る点です。
これにより相手の戦力を削りつつ、強いモンスターを出すことが出来るのでおススメなのですね。
また、遊戯王では『超融合』や『アルバスの落胤』などで相手のフィールド上のモンスターを融合素材にすることが出来るカードがあります。
これにより、例えコントロール奪取系のカードが来なかったとしても、その場で相手を除去しながらモンスターを展開することができます。
特に『アルバスの落胤』は攻撃力2500以上のモンスターだと何でも融合素材に出来る『灰燼竜バスタード』を融合召喚することが出来るのでとても有効なカードのなるのでおススメです。
(3)手札バウンスをする。
先ほど(1)で『当たり前のように除去する』の除去の仕方のなかで手札バウンスは入れていませんでした。
手札バウンスも言ってしまえば除去の一つであるのに、なぜ他の除去方法と分けられているかと言いますと、手札バウンスだけは別格であるからです。
何が別格なのか。
それはもう一度『壊獣』を使うことが出来るようになるからです。
どういうことかと申しますと、相手フィールド上のモンスターを手札バウンスした場合、戻っていくのは相手の手札ではなく、自分の手札になります。
そして『壊獣』は特殊召喚するのに1ターンに一度という制約がありません。
つまり手札に何度も戻せば、相手の場にモンスターが居る限り何度でもリリースして特殊召喚することが出来るのです。
(『壊獣』モンスターは相手フィールドに二体並べることが出来ないので注意して下さい)
ここで便利になるカードが『アカシック・マジシャン』と『セキュリティ・ドラゴン』です。
『アカシック・マジシャン』はリンク2のモンスターです。
このカードがリンク召喚に成功した時、このカードのリンク先にあるモンスターを全て手札に戻すことが出来ます。
『壊獣』はあくまで自分が出すモンスターなので、どこに置くかは自分で決めることが出来ます。
ですので『アカシック・マジシャン』のリンク先になるように『壊獣』を置くことによって能動的に手札に戻すことが出来るようになるのです。
しかも出す条件がトークン以外の同じ種族のモンスター2体なので簡単に出すことが出来ます。
また、『セキュリティ・ドラゴン』は相互リンクさせるという条件がある為少し難易度は上がってしまいますが、相互リンクになるように出してしまえば1ターンに一度だけ相手フィールドにいるモンスターを手札に戻すことが出来ます。
これにより、手札に『壊獣』を戻すことが出来ます。
更に相互リンクしたモンスターと別にモンスターがいれば、『壊獣』で更にモンスターを除去しつつ『ヴァレルソード・ドラゴン』を出すことが出来ます。
『壊獣』は必ず攻撃表示で出すので、そのまま攻撃して3000ダメージ与えるのもよし。
相手に表示形式が変更できるモンスターがいれば『ヴァレルソード・ドラゴン』で表示形式を変更して二回攻撃の権利を得た後『壊獣』でリリースします。
そして『壊獣』を殴って3000のダメージを与えた後に『壊獣』の分の攻撃力を上乗せさせつつ更に殴ってゲームエンドということが可能になるんですね。
このように除去と火力を兼ね備えた手段とすることが出来ます。
以上が私の考える『有効な壊獣の使い方』です。
カードを使う時には最大限の力を発揮させたい、と常々私は思います。
ですので、更にカードの使い方が上手くなるようにもっと研究を重ねていきたいものです。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。