どうも皆様おはこんばんにちは。
カテゴリとして登場した時からデッキを組んでいるのに未だに堕天使デッキの制作にもだえ苦しみつつそこに快感を見出しているデッキビルダーことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
堕天使デッキは発売した頃に『D-HERO』の新規が来るということで4箱くらい買ったんです。
買ったんですけどね。
当たったのが全部『堕天使』だったんです。
パズドラをすればルシファーが当たり、モンストをすればルシファーが当たり、遊戯王でもルシファーが当たる。
これって運命じゃない!?と思って組んだんですけど、なかなか難しいんですよね。
しょっちゅう事故って負けてしまうので何とか改良が必要だなとは思うのですが、なかなか上手くまとまらないんです。
ただ、付き合いも長くなってきたので何とか形になるようはしたいものです。
そんなことはさておき。今回は『あった方がかなり便利。自分のデッキの勝ちパターン』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『どういう風にデッキを組んでいけば分からない』という方の参考になれば幸いです。
では参ります。
皆様、『デッキの勝ちパターン』というものは決めていらっしゃいますでしょうか?
『いや、デッキを組むのにそのデッキの強い盤面を知らんとかないやろ』と思われるかもしれません。
しかしこの場合の『勝ちパターン』と『強い盤面』はあえて分けさせて頂きたいと思います。
というのもこの二つは全くの別物であると私は考えるからです。
まず『強い盤面』というのはどちらかと言うと先攻に取りたい動きのことを差します。
ですので、その盤面を作ることによって間違いなく強いのですが、それでもその盤面を作ったからといって勝てる訳ではありません。
しかし私が言う『勝ちパターン』というのは、どちらかといえば後攻以降の話でそれが上手く決まれば勝つことが出来るというパターンのことを差します。
サイバー流で例に出しますと、強い盤面は『サイバー・ドラゴン・インフィニティ』を出した妨害盤面。
勝ちパターンは『パワーボンド』からの『サイバー・ツイン・ドラゴン』の二回攻撃みたいな感じなのですね。
このような勝ちパターンがあるのとないのとではデッキが大きく変わってきます。
では、この勝ちパターンがあることで何が変わってくるかと言いますと以下の通りになります。
- デッキの目標が決まる
- 最終的に勝ちパターンに辿りつけば良いので展開を組みやすい。
- ピンチの時に温存しておきたいカードを見極めることが出来る。
(1)デッキの目標が決まる。
この勝ちパターンが最初から定まっていると『その勝ちパターンにいくにはどうすれば良いか』という目標のもとデッキを作れば良いので作りやすいのですね。
目標が決まることの何が良いのか、と言いますとその目標に辿りつくにはどうしたら良いかと考えることが出来るのです。
その勝ちパターンにいく為にはどのような問題点があるのか。
その問題点を解決するカード、コンボはあるのか。
カードやコンボが決まったら、どのようなルートからそのコンボに繋げていくことが出来るのか。
こう順序立てていくことが出来るので非常にわかりやすいのですね。
しかし、これが勝ちパターンが決まっていないと、とりあえず強い盤面を立てるかということになってしまいます。
これ自体は決して悪い訳では無いのですが、強い盤面を立てることを目標にすると勝ちに繋がるまでが難しくなるんですよね。
それが相手を完全に封殺することが出来るのであれば話は別です。
しかし、そこまで強い盤面じゃないとなってくると問題が起こるのです。
そう、突破された時や突破はされなかったもののかなりこちらの盤面を削られるとなった時にアドリブで対応しなければならなくなります。
となると、ミスが増えるんですよね。
こうなってしまうと非常に不都合になってくると私は考えます。
(2)最終的に勝ちパターンに辿りつけば良いので展開を組みやすい。
デュエル中に勝ちパターンが決まっていると『今ある手札でどう動くか』ということがわかりやすくなります。
シャッフルをする以上、いつも素晴らしい手札ということはありません。
時には思わずぶん投げたくなるようなクソ手札もあります。
しかし、勝ちパターンがあると『最終目標』から逆順していくことで今ある手札で何が出来るかというを導き出すことが出来ます。
そして、絶対に通さなければいけないカードと優先順位が低いカードを手札のなかで見極めることが出来るのですね。
これが出来ることでどうなるか、と言いますと。
相手にブラフを仕掛けることが出来るのですね。
あえて優先順位が低いカードをちらつかせて相手にブラフをしかけつつ、相手に妨害札を打ってもらうことで本命を通しやすくするのです。
これは今の状況で本命のカードは何かということが分かっていなければ行うことが出来ません。
故に勝ちパターンを知るということは非常に大切となってくるのです。
(3)ピンチの時に温存しておきたいカードを見極めることが出来る。
こっちが劣勢になった時、こんなことを考えたことはありませんか?
『とりあえず相手に躊躇させるために今引いたカードを伏せておくか』
これ自体は仕方ない場面もあるのですが、逆転をする為には残しておくべきカードという物があります。
そして、それを相手に除去されてしまうと、勝つ確率がぐっと下がってしまうのですね。
どうしてもその攻撃が通ってしまえば負けるという場面なら、賭けても良いかもしれませんが相手はまず殴ってきます。
ですが、まだ勝つか負けるかわからないというタイミングだった場合、むやみに伏せる行為は可能性を削る行為になってしまうのです。
例えば相手に伏せカードがある時に『ハーピィの羽根帚』を引いたとします。
この状況でこのカードを伏せて除去されてしまった場合、もし次に形成逆転することが出来るカードを引いたとしても、もしかしたら伏せのせいでやられてしまうかもしれません。
そうなると非常に勿体ないですよね。
しかし、勝ちパターンが定まっていると『あのカードを引けば勝ちまで繋げれるからその為にもこれは残しておかないと』ということを知ることが出来ます。
(逆に言えば『あ、これ無理』ってこともわかるんですけどね)
もちろん、引くことが出来るかどうかはわかりません。
ですが、諦める前に数パーセントでも勝つ為の下準備をしておくべきだと思うのですね。
ただ勝ちパターンを知らないとそもそも何を引いたら勝ちまで繋げることが出来るのかがわかりませんよね?
わからない状況だと『とりあえず・・・』という一手を打ってしまいます。
故に勝つ可能性を自ら削り敗北に繋がるということになるのですね。
以上が『自分の勝ちパターンを決めておいた方が良い』理由です。
人間って自由に行動しろと言われると何となく動きにくい生き物なんですね。
逆に一定のルールを決めて動けと言われると動きやすかったりするものです。
この勝ちパターンというのは『自分のなかに行動の指針を決める行為』です。
広い大海原でコンパスが必要なように勝ちという目標めがけて、その用意と準備を行っていきたいものです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。