どうも皆様おはこんばんにちは。
暑い暑いと思いながらジュースを飲んでいたら、テーブルがよく漫画に出てくるアルコール依存症のオッサンみたいみたいになっている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはやペットボトルでジュースをよく飲むのですが、今ふと気づいてみたら乱立しているわけですね。
無限の剣製ならぬ無限のペットボトル貯蔵ですよ。
『いくぞ英雄王、ペットボトルの貯蔵は十分か?』とか思わず思ったのですが誰も得のしない貯蔵なので、粛々と片付けるのみであります。
さて今回は『目指せ攻撃力無限大?オシリスの天空竜の魅力』についてお話させて頂きます。
今回の記事は『ラーやオベリスクは使ったことあるけどオシリスはなぁ』って方の参考になれば幸いです。
では参ります。
皆様、条件によって攻撃力が変動するモンスターはお好きでしょうか?
考えてみれば色んなモンスターがいるわけですね。
『トラゴエディア』や『天穿覇龍ドラゴアセンション』等まあ色々と個性の強いモンスター達がいる訳です。
こういうモンスターですが一部のファンからかなり人気があります。
そしてこういう手札の枚数で攻撃力が変動するものでもっとも上昇率の高いカードこそ初代主人公、武藤 遊戯が使っていた『オシリスの天空竜』なのです。
このオシリスの天空竜ですが、デザインや昔では考えられない、圧倒的な攻撃力の高さに心惹かれるものがありました。
その昔『オシリスの天空竜』が付属された『遊戯王デュエルモンスターズ4最強決闘者戦記』の遊戯編を買ってテンション爆上げになっていたのは良い思い出です。
(もっとも海場編や城之内編と比べて遊戯編はクソ弱すぎる為に兄と通信対戦をした時はいつも負かされていましたけどね)
ですが、そんなオシリスの天空竜ですが非常に使いにくいのですね。
安定した攻撃力をもつ『オベリスクの巨神兵』や大幅なサポートを受けて強化されたラーの翼神竜と比べると、手札の枚数で攻撃力が変動するトリッキーの効果ゆえに一部のマニアックなファンを除いて何となく使われていないような気がするのですね。
そもそも言いますと、このカードを出すまでに手札を消費してしまうので、出したものの攻撃力2000とかになることが多々あるのですね。
そうなるとあんまりパッとしないなと思われる訳です。
しかしながら、このオシリスの天空竜ですが下手をすると他の神をも凌駕する圧倒的な能力を持っているのです。
では一体、『オシリスの天空竜』って何がそんなに魅力的なのか。
私の考える『オシリスの天空竜』の魅力は以下の通りです。
- 手札にありさえすれば意外と簡単に出せる。
- 専用デッキを組めば高火力も夢じゃない
- 攻撃力2000以下の奴を破壊し尽くす性能美
(1)手札にありさえすれば意外と簡単に出せる。
『オシリスの天空竜』ですが、場に三体も用意して出すのって大変だよなあ。と思われるかもしれません。
しかも召喚権はこのカードを出すのに使うので、召喚権を使わずに場に揃える必要があるとなると思ったよりも大変だと思われることだと思います。
もっとも召喚権を使った後で『召喚権を増やすカード』を使って無理やり召喚権を増やすことも可能と言えば可能ですが、正直なところ面倒ですよね。
しかし流石は近代の遊戯王。
アドバンス召喚に優しいんですよね。
っていうか、手札に『オシリスの天空竜』があれば意外と簡単に出ます。
例えばですが、『緊急テレポート』や『ワン・フォー・ワン』を使って『サイキック・リフレクター』を出します。
そこからいつもの流れで『水晶機巧ハリファイバー』を出し機械族チューナーを出します。
そしてリンク3で『幻獣機アウラーロドン』を出すことによって召喚権を使わずにトークンを3体出すことが出来るので、そのままリリースして攻撃力4000の『オシリスの天空竜』を出すことが出来ます。
また『終末の騎士』を使って『D-HEROディアボリックガイ』を落とします。
そして墓地のディアボリックガイの効果を使ってもう一体を特殊召喚して『聖騎士の追想イゾルデ』を出します。
『聖騎士の追想イゾルデ』の②の効果を使って装備魔法を一枚送り『天帝従騎イデア』を出し、その効果で『冥帝従騎エイドス』を出すことによって召喚権を増やして、そのまま『オシリスの天空竜』を出すことも出来るのですね。
このように現代の遊戯王の力を持ってすれば三体リリースなど意外と簡単に出来るのですね。
手札一枚から4000のモンスターを出すことが出来れば、かなり優秀なのでは?と私は考えます。
(2)専用デッキを組めば高火力も夢じゃない
このカードですが手札の数×攻撃力が1000ポイント上がるというトリッキーな効果を持っています。
つまり十枚あれば攻撃力10000です。かなりヤバイですね!
ただそんなに手札が溜まらないという意見もあると思います。
ですが『TGハイパー・ライブラリアン』などのやたらとドローを加速するギミックはもちろんのこと。
墓地回収を得意とするギミックを使用することによって手札を溜めることも可能なのですね。
あとすごく忘れられがちなのですが。
攻撃力が6000とかでも十分な火力なんですよね。
ついつい手札の数×攻撃力の奴を見ると『6000じゃ足りねぇ』というジャンキーめいたことを言いたくなります
しかし、私が大好きな『@イグニスター』の切り札『ジ・アライバル・サイバース@イグニスター』が素材六体使ってようやく攻撃力6000なんですよね。
これをみても分かる通り、攻撃力6000って単純に『突破出来るか?これ』となりかねないんですよね。
そして何より『オシリスの天空竜』を攻撃で倒すことが出来るのかって問題があるのですね。
それはどういうことかと言いますと次の話になります。
(3)攻撃力2000以下の奴を破壊し尽くす性能美
先攻で『オシリスの天空竜』を出すとします。
すると相手は攻撃表示で召喚、特殊召喚をする度に『攻撃力が2000』減らされます。
減らされるだけなら問題ないと思われるかもしれませんが、この効果に続きがあります。
この効果によって攻撃力が減らされて攻撃力が0になったモンスターは破壊されます。
『・・・・・ん?』となりますよね。
つまり、先攻で『オシリスの天空竜』を出してしまえば、相手の大抵のモンスターが出た瞬間死ぬということなのですね。
通常召喚、特殊召喚せずにモンスターを展開することが出来ますか?と聞かれたらよほどのことがない限り答えはNOだと思います。
オシリスは『出オチ神』だったのかもしれませんねぇ。
ただ残念なことに後攻だとあまり効果が無い(守備でエクシーズ召喚されたりすると効果が発動しない為)ので、先攻一ターン目が一番輝きます。
先攻一ターン目に出すことによって、相手はモンスターを出した瞬間、次には破壊されているということになるので、よっぽどのことが無い限り相手はセットエンドを強いられるわけです。
もっとも『簡易融合』からの『重装機甲パンツァードラゴン』とか『サンダー・ボルト』等で対応できなくもないですが、まあその時は運が悪かったってことで諦めるしかないんですけどね。
ただ、先攻で出された時の『あ、これ詰んだ』って感じは『虚無魔人』+妨害盤面を敷かれた時の絶望感に似ていると思います。
下手をすれば『オシリスの天空竜』はほっておくと攻撃力が上がりますので、余計に質が悪いとも言えるんですね。
このように圧倒的な神の威光を魅せることが出来るのが『オシリスの天空竜』の魅力であると考えます。
以上が『オシリスの天空竜』の魅力なんですね。
『オシリスの天空竜』自体は安定性に欠けるモンスターなのですが、その分の可能性は無限にあると私は考えます。
オシリスデッキ・・・・実に作ってみたいですね!(作りたいデッキが多過ぎて保留が溜まっているんですけどね)
今回の記事を読んで頂き、もしオシリスデッキに興味が出ましたら是非とも作って頂けたら幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。