どうも皆様おはこんばんにちは。
最近デッキ作りが上手くいかなくて若干落ち込み気味な人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや『極神』デッキ・・・・きついですね。
形にはなったのですが、まさかの連戦連敗になるとちょっと心がくじけました。
そもそも勝ち筋が自分の中でしっかりと定まらないと言いますか、どうやったら勝つことが出来るのかということ自体が見えてこないのはヤバいですね。
勝ち筋の大事さを学んだ分、勝ち筋が無いことがいかに難しいか・・・ということを今回学びました。
また、モチベーションが上がればリベンジしたいところですね。
さて今回はこの経験を活かしたお話『作ろうとすると時間を損するデッキの特徴』についてお話ししたいと思います。
今回の記事は『このデッキ作るの無理じゃね?』と思った経験のある方の参考になれば幸いです。
では参ります。
世の中では『諦めないことが大事』と言われることが多々あります。
『継続は力なり』とか『石の上にも三年』みたいな続けることで実を結ぶみたいなことを言われるわけですが。
遊戯王の場合、これは無理だと思ったら諦めた方が早いと思うことがあります。
『いやいやそんなこと言ってたら何のデッキも作れないだろ』と思われると思います。
私も大体の場合『ちゃんとよう調べてみた?』とか『もうちょっと考えよう?』と言うタイプです。
時折存在するのです。
『このデッキと向き合い続けたら下手したら遊戯王を辞めるくらいにモチベが削られる』というデッキが。
こういうデッキに『石の上にも三年』なんてやっていれば、確実にメンタルが病むか遊戯王を辞めることになりかねません。
では、どんなデッキがその特徴に当てはまるかと言いますと以下の通りになります。
- デッキレシピがほとんどない、もしくはカテゴリを集めただけのデッキレシピしかない。
- どうやって勝つのかが分からず、出すだけで精いっぱいになる。
- デッキの動画でやたらと負けているか勝ってるがよく見ると『相手がひたすら事故ってる』動画等のきな臭さがある。
(1)デッキレシピがほとんどない、もしくはカテゴリを集めただけのデッキレシピしかない。
こういうデッキでもデッキレシピ自体は存在します。
ただ、多くの場合、そのカテゴリのモンスターを集めただけの、どうシナジーして繋がっていくのか全く読み取れないデッキや、10年前くらいの今の環境には全くタッチされていないデッキがあるんですね。
こうなると非常によろしくないと思います。
遊戯王には流れがあります。
正直なところ、マスタールールと新マスタールールでも戦い方が大きく変わるので流れにいかにして乗るかというのは大事であるのは言うまでもありません。
必ずしも最新の動きが出来るデッキでなければいけないかというわけではありませんが、ある程度は時代に追い付こうとしている素振りが欲しいところです。
そもそも時代に取り残されているデッキレシピしかない理由はシンプルです。
『今の技術を持ってしても『サポートすることが困難』』ということです。
遊戯王の競技人口が何人いるのか定かではありません。
ですが100人、200人ではないことは確かなのですね。
かなり多い人数がいるのに誰にもタッチされずに放置されているという時点で、いかにそのデッキを扱うかが難しいかがわかるかと思われます。
ただ最近はリンク召喚によるサポートがあり、デッキレシピが更新されているものがあります。
しかしよく見て下さい。
リンクが導入されたにも関わらず、他のカテゴリと比べて全然レシピが上がっていない場合があります。
こういう場合、言い方的にはなんですが、扱うのがかなり難しいデッキであると断定しても良いと私は考えます。
(2)どうやって勝つのかが分からず、出すだけで精いっぱいになる。
遊戯王において地雷となる勝ち筋があることをご存じでしょうか。
それは何かと言いますと。
『このモンスターを出して殴って勝ちます』
これです。
『いやいやいや。んなアホな』と思われるかもしれませんが、時折真顔でこれを言われる時があるんですよね。
当たり前ではありますが、こういうのは勝ち筋というよりは当たり前です。
バーンデッキや特殊勝利もありますが、今回は大多数である『ビートダウン』デッキを想定して話を進めますね。
『ビートダウン』デッキは文字通り相手を殴り倒して勝つデッキです。
ですので勝ち筋が『モンスターを出して殴って勝つんです』と言われると『そんなことは分かっている。で、どうやって殴り勝つんだ?』となってしまうわけです。
カードゲームでは相手がいる訳ですね。
相手も当然ながら盤面を展開します。
展開させないようにするということも一つですが、妨害してもなんだかんだでモンスターを展開されることがあるので、展開されることを想定した方が良い訳です。
よって、デッキで勝つ為には以下の通りのどれかが最低でも必要となるのですね。
- 相手を封殺して突破しやすくする。
- 相手の築いた盤面を効果破壊するなどして無理やりこじ開ける。
- 耐性でガチガチに固めて突破されないようにした後、全体的に打点を上げて殴る。
- 超高火力で相手を殴る。
その他にもあるかもしれませんが、私が思い付くかぎりではだいたいは以上のどれかが当てはまるのですね。
ですので、使いたいモンスターを出したうえで上記のような『勝ち筋が決まっていない』デッキは苦労すると私は考えます。
まず勝ちたいモンスターを出すだけで四苦八苦していて、ようやく出せたものの『出したからどうなんだ?』ってなるデッキの場合、出す時点で安定しないのにそこから相手を突破するのもキツいとい事象を生み出しかねません。
そうなると、出せない。出しても除去られる。勝てない。という状況が続きメンタルをやられる危険性があるわけですね。
出すことだけに集中していて、出した後のことは考えられていないというデッキは、オールもエンジンもついてないボートと同じであると私は考えます。
ただ流されるままになって、相手がめちゃくちゃ事故れば勝てるし普通なら負けるということになりかねないので私はおススメしません。
(3)デッキの動画でやたらと負けているか、勝ってるがよく見ると『相手がひたすら事故ってる』等のきな臭さがある。
YouTubeなどを見ておりますと、ある程度の数動画に挙がっていることがあります。
私もよく動画を見て勉強させて頂くのですが、時間を損するデッキには以下のような特徴があります。
- ADSではない人と人とが戦っている動画で、複数のチャンネルがあるのに何故かどの動画でも負けている。
- 勝ってる盤面の時もよく見ると、相手が『モンスター召喚してターンエンド』みたいな明らかに事故ってるものばかり
- カテゴリの本来の動きとは違う、かなり作り手の癖の強いデッキ
- 動画内で何ターンもかけてようやく主役級が出てくる。
以上のような動画を見ると『あ、察した』なる訳ですね。
私はこういうマイナーデッキによく萌えるタイプなので、ついつい発見すると嬉しくなるのですが、上記のようなものが見られるデッキは、作るのが大よそかなりしんどいデッキであることが多いです。
何故ならこういう特徴のあるデッキは、動画を出している猛者の皆様ですら勝てないのです。
もちろんその人たちが勝てないからと言って自分が出来ない訳ではないと思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、下手な人は動画を出しませんし、上手い人が勝てない以上、少なくともそのカテゴリは常人では難しいのではないかと私は考えます。
もちろん、そのカテゴリとは名ばかりの汎用性の高い盤面を敷くことが出来たら勝つことが出来るかもしれません。
ですが、それってそのカテゴリで勝ったのか?と言われると、汎用性の高い奴が強かったんやろうなーと私なら思います。
それに動画ではただでさえ、良い盤面、負けたとしても惜しい盤面を載せたいと私なら思います。
そうした厳選した動画のなかでさえ、ちょっと微妙な勝ち方をしているのに普通のデュエルで勝つことが出来るのかと言われると私はキツイかなと思います。
以上が私の考える『作ろうとすると時間を損するデッキ』の特徴だと思います。
もちろんそういうデッキを作ること自体を否定するつもりはありません。
ただ、そのカテゴリをしっかり活かして勝利したいと思ってデッキを作って対戦するたびに、動けなくて負け、動いても止められて負け、そのカテゴリのベスト盤面でも負けとなっていく状況でそれでもと頑張ることは正直辛いと思います。
正直、私は趣味で辛いことをしたくありません。
趣味は楽しむものであって苦しむ為ではないからです。
出来ないことを必死に悩むのも一興と言えば一興です。
私もデッキ作りで悩むことは好きです。
しかしながら、どうしても無理な物は無理となったら、さっさと切り捨ててしまった方がモチベーションを維持することが出来るのではないかと思います。
一番最悪なのは誰がやっても無理なことをやろうとして遊戯王自体が嫌になることだと思います。
現に私も『極神』がまとまらなさ過ぎてモチベーションが超削られそうになったので作るのを止めました。
本来は楽しい筈なのに自分から無理な物に挑戦するのは、昔から使っていて『例えモチベーションを削られて遊戯王自体を辞めることになってもそのデッキを作りたい』と考えている人がやれば良いと思います。
(私にとっては『Xセイバー』はそれに当てはまります)
多くの人が無理な物はよほど特別な人ではない限り無理です。
だったらこれはどうしても無理だなーと思ったら多少努力したうえで諦めて、作って楽しそうなデッキを作った方が楽しいと私は考えます。
そして何か活かせそうな案を思いついた時、また作れば良いんじゃないかと思いますが皆様はどうでしょうか?ご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。