どうも皆様おはこんばんにちは。
最近誕生日プレゼントでもらった『ファークライ4』をやり過ぎて首が若干痛めな人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家のテレビは少し高めの位置においてあるせいか、ちょっと上を向いてゲームをすることになるんですね。
そのせいか長時間やると首が痛いんですよね。
テレビの位置をもっと低くすれば良いのですが基本的に晩御飯時には椅子に座ってテレビを見るので、下げると今度は食事の時に見にくいんですよね。
基本的に床に直で座ってゲームをする方が落ち着くのですが、首のことを考えると椅子に座った方が良いのかもしれませんが悩ましいところです。
さて、そんなことはさておき。
今回は『ある意味切り札と言えば切り札?『天霆號アーゼウス』のある今後の遊戯王は?』についてお話させて頂きます。
今回の記事は『アーゼウスキタコレ!!』と言う方の参考になれば幸いです。
では参ります。
遊戯王では『最後の締め』というのが非常に大事になってきます。
というのも自分のエンドフェイズを一度迎えると、自分のターンの時と比べて自分が動けることって極端に少なくなるのですね。
もちろん昨今の遊戯王では『今自分のターンなんですけどぉ!?』と思わず言いたくなるような、相手のターンに動くことが出来るデッキということも無くはないです。
しかし、基本的には相手のターンはあくまで相手が動くことが出来るターンです。
(本来は当たり前の筈なんですが一概に当たり前と言えないところが恐ろしい限りですね)
ですが、相手ターンに何も出来ないとなると、盤面を捲り返される可能性がぐっと高まる訳ですね。
故に少しでも相手のターンに動けるように相手ターン中に『相手の効果を妨害する』または『相手のモンスターを除去する』効果のモンスターを置くことが求められます。
そして新弾『ファントムレイジ』にてあるカードが登場しました。
そのあるカードとは『天霆號アーゼウス』です。
このカードの強みは以下の通りです。
- ゆるい召喚権で出すことが出来る
- 墓地に送るという昨今の耐性を超えてくる効果
- 相手ターンでも発動することが出来る
(1)ゆるい召喚権で出すことが出来る。
このカードは『Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』という緩い召喚条件を持っています。
よって、エクシーズモンスターを出すことが出来るデッキで、エクシーズモンスターが戦闘を行うことさえ出来れば、どんなデッキでも出すことが出来るのですね。
(もちろん相手のエクシーズモンスターを奪うことが出来ても可能です)
これにより、今までエンドフェイズに相手を妨害する俗にいう『蓋をすることが苦手』としていたデッキも、このカードを採用することによって『簡単に相手を牽制することが出来る』ようになったのですね。
今までこのように蓋をすることを苦手としていたデッキは、相手に盤面を捲り返されることが大きかったのですね。
ですが、このカードの採用によりデメリットは多いものの、ただではやられないという状況を作ることが出来るようになったのは大きいと私は考えます。
(2)墓地に送るという昨今の耐性を超えてくる効果
この緩い召喚条件にも関わらず、その効果は絶大です。
というのも、『天霆號アーゼウス』はX素材を2つ取り除いて、このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。という効果を持っています。
この墓地に送るというのは非常に強力です。
何故なら、効果破壊耐性があっても効果の対象に取られないという効果があっても『墓地に送る』という効果の前では無力なのですね(完全耐性は大丈夫です)
また効果で破壊された時に効果を発動する効果も『墓地に送る』効果の前では発動しないのですね。
最近の遊戯王では『このモンスターが戦闘か破壊、もしくは効果破壊された時に発動することが出来る』という効果を持ったモンスターが増えてきました。
昔は戦闘破壊だけにしか対応してなくて、戦闘破壊をされずに効果破壊をされて涙を流したことがあるデュエリストは多いと思います。
そんなデュエリストたち歓喜の効果破壊にも対応した効果を持ったモンスターが増えてきたのですが、このカードの効果の前ではこの効果すら無意味にすることが出来ます。
やはり単に『墓地に送られた時』と書かれたモンスターしか人権は無いのか。何度、私達は枕を濡らせば良いんだ・・・くっ。
そういうことでこの墓地に送るという効果は非常に使いやすい効果だと私は考えます。
ただ、自分のフィールドも巻き込むので使う時はリカバリーをする準備をしておかないと泥沼の戦いになるので注意が必要です。
(3)相手ターンでも発動することが出来る。
この一掃効果ですが、相手のターンでも発動することが出来ます。
これが非常に強力で相手は何らかの効果を使って効果を無効化したり、こちらの場を破壊しない限り、『場を一掃される』ということを意識しなければいけません。
確かに『激流葬』等の非公開情報よりは目に見えている分、恐ろしさを半減するかもしれませんが、それでも相手が自分の状況が悪くなると判断すれば、迷わず一掃してくるというのは脅威です。
現に、効果を無効化するカードが無い場合、こういう時に求められるプレイングは相手に『アーゼウス』の効果を使われても更に巻き返せるプレイングなのですね。
それが案外難しくて、下手に召喚権を使ってしまったり、上手い人相手になるとここでは打たれたくないというタイミングで思い切りよく打たれてしまうことになります。
そうなると、手が無いままに相手にターンを渡すことになるのですが、相手が『アーゼウス』を出すということは更に展開する準備が出来ている可能性が高いので、そのまま相手に押し切られるということもありえるわけですね。
ここが相手にするなら辛く、こちらで使う場合でも丁寧さが求められる点だと私は考えます。
以上が『天霆號アーゼウス』が強い理由なのですが、ここで一つ思うことがあります。
それはどのデッキも最終的には『このカードを出して終了』みたいな盤面は個人的に面白みが無いなーと思う点です。
このカードを出すこと自体は全然問題はありません。
ただ、エクシーズをするデッキならどんなデッキでもこのカードを出して終了となる、どれもこれも似たような盤面になるんじゃないかなと思うのですね。
私は『汎用性の高いEXデッキから出せるモンスターが並んで終わり』というのはあまり好きではありません。
確かに合理的ではあるのですが、やはりデッキの個性を見たいと私は考えるからです。
そんななかで、
『エクシーズデッキと言えば『天霆號アーゼウス』』
『エクシーズデッキで『天霆號アーゼウス』が入ってないデッキはクソ』
みたいになるのはちょっと嫌だなと思うのですね。
幸いこのカードは先攻では『天霆號アーゼウス』のお手軽エクシーズ召喚をすることが出来ないのは救いなんですけどね。
皆様はこの『天霆號アーゼウス』についてエクシーズ界の希望と考えますか?それとも個性を破壊しかねない脅威と考えますか?
ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。