どうも皆様おはこんばんにちは。
『ちょっと暑さがマシになってきたかな?』と思って油断した結果、思わず暑さにやられそうになった人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや、盆が過ぎれば暑さがマシになるという話を親から聞いていたんですが、外を歩いている時にふと涼しさを感じたんですね。
『あー確かそういえば親がそんなことを言っていたな』と思っていて、もしかしたらちょっとは暑さがマシになったら嬉しいなあと思いつつ、水分補給を怠って数時間後。
気分が悪くなる予兆みたいなのを感じ出しました(笑)
よくあるのが頭が痛くなってきて、鼓動が早くなって気持ち悪くなるやつですね。
こうなると、確実に体調を崩すので急いでクーラーのある部屋に駆け込んで水分をがぶ飲みしました。
いやはや、本当に涼しくなんてなってなかったですね。
普通に暑いままでした。
皆様もまだまだ暑い日が続いておりますので、水分補給と環境を整えて熱中症には気を付けて頂ければと思います。
さて、そんなことはさておき。
今回は『デッキビルダーの理想を詰め込み過ぎたデッキの末路とは?』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『あれもこれもやりたいことをデッキに詰め込みたい』と考えている方の参考になれば幸いです。
では、参ります。
皆様、デッキを作る時、どのようなことを考えてデッキを作られていますでしょうか?
いかにして勝つことが出来るかと考えておられる方もいるかと思います。
エースを立ててエースを活かして戦いたいと考えておられる方もいるかと思います。
なにより好きなカードを入れて戦いたいという方もいらっしゃると思います。
それぞれが色んな思いを抱えてデッキを組んでいらっしゃるかと思います。
正直なところどんな思いを込めて作って頂いても、そのデッキを作っていらっしゃる方の自由なので好きにやっちゃって下さいとなります。
そこを侵害する権利は誰にもないので、私は自由に作って頂ければ良いと考えております。
ですが、Twitterを見ているときにふと気になる呟きを見ました。
それはデッキに色んなカードを組み込んだデッキで戦って『それを負けた理由にする』というものでした。
私も経験があるのですが、色んな種類のカードがあるカテゴリだと、それを全部入れてデッキの雰囲気を再現したいと思うことがあります。
まさに全種類詰め込んだ、そのカテゴリのオールスターみたいなデッキと言うのはカッコ良いような気がするのですね。
特に遊戯王のカテゴリはそれぞれにバックストーリーがありますので、それを噛み締めてデッキを一つの物語みたいにするというのが、これまた楽しい訳です。
しかしながら、現実的なことを言うと遊戯王では全てのカードをデッキに詰め込んで戦うということはかなり難しいのですね。
もちろんカテゴリのなかでモンスターが三枚しかないカテゴリもありますので、それならば可能だと思います。
ただカテゴリ内で十何種類のカードがある場合だと、全て採用することは正直難しいと思うのですね。
というのもどうしてもカテゴリ内での噛み合わせが悪かったり、効果の癖が強過ぎて入れること自体が事故要因になったりすることがあるからです。
例えば『炎星』の場合、かなりの数のカードの種類が存在します。
また『炎星』だけでなくカテゴリだけで見ると魔法・罠の『炎舞』もあります。
ですが、そのなかで使うのはレベル3軸やレベル4軸を合算しても限られており、全ての『炎星』モンスターが採用されているということはまず無いのです。
それは何故かと言いますと、全ての『炎星』『炎舞』を入れると、デッキ自体が上手く動かないからです。
ですので、そのカテゴリの中でも比較的優秀なカードをデッキに組み込んでいって少数精鋭で戦うことが一般的だと私は考えます。
しかし、だからと言って全部の種類のカードをデッキに入れることはいけないという訳では無いのですね。
もしそれで動くことが出来るのであれば入れても良いかもしれませんし、動けなくても別に構わないというのであればそういうデッキを作ることもやぶさかではないと思います。
しかしながら、注意点があります。
それは『負けたのをデッキのせいにしてはいけない』ということです。
Twitterでも書かれていたのですが、デッキに色んなカードを入れるのはデッキビルダーの勝手ですが『それで勝てなかったとしても本人の責任』なのですね。
それを自分のデッキが勝てないのを『俺の愛が足りていなかったかー』と言う人がいたらしいのですね。
私はデッキ愛とは目的が達成できるように全身全霊を掛けて組むことがデッキ愛だと考えます。
勝つことなら勝つことに全力であることが愛ですし、自分の理想的な盤面を作る為に必死になるのも愛です。
そして、相手とデュエルをして勝ちたいのであれば『ある程度勝つことが出来るようにデッキを組む』べきだと私は考えます。
というのも、ただ理想的な盤面を展開するだけならば『一人回し』でもしていた方が止められないし、自由に展開出来るから良いのでは?と私は考えるからです。
ただ、デュエルをして勝ちたいのであれば、ある程度勝つ為の準備をする必要があります。
その為にも自分の理想を全部組み込んでも勝つことが出来る構築にするか、それともある程度理想を削って勝つことが出来るようにすべきだと私は考えます。
それをしないで『愛が足りなかった』というのは、100メートル走で練習もせずにオリンピックに出てボロ負けして『俺の100メートル走愛が足りなかったか』というのと同じであると思います。
真面目に組んでる人からすればふざけるなと言いたくなる案件だと思います。
自分の目的を果たす為にやるべきことをちゃんと整えて、そこから全力でやるからこそ自分の目的を果たせるのです。
それがデッキとの向き合い方と言いますか、遊戯王との向き合い方なのではないかなと私は考えました。
少しまとまりが悪いですが。本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。