中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

自ら仕掛けて自ら引っ掛かる地雷原?遊戯王における『カードを置く位置』の難しさ

  どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 喋りながらゲームをすることが苦手でどうしてもミスってしまう人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや、ゲーム実況とかを見ていてすごいなとは思うのですね。

 

 私の場合、喋りながらゲームと喋りながらデュエルみたいなことをするとどうしても集中力が半減するんですよね。

 

 今日、兄から『一回アルバトリオン倒してみてや』と言われてやってみたのですが、喋りながらやると、めちゃくちゃ被弾するんですね。

 

 あれぇこんなはずじゃないのになあ。とか言いながらあまりにも被弾して最終的には負けてしまうという何とも言えない自体に。

 

 『次は集中してやる』という負け惜しみを言って集中してみると何とか勝つことが出来たのですが、いやはや本当にゲーム実況とか出来る人すごいなあと思いますね。

 

 私もああいうデュアルタスクみたいなことが出来たら良いんですけどね。残念ながらなかなか難しそうです。

 

 そんなことはさておき。

 

 今回は『自ら仕掛けて自ら引っ掛かる地雷原?遊戯王における『カードを置く位置』の難しさ』についてお話させて頂きたいと思います。

 

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 今回の記事は今ではだいぶ改善されたもののまだまだ時として苦しませてくる『フィールドでのカードの置く位置』についてお話させて頂きたいと思いますので、参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 数年前に遊戯王界隈を震撼させました『新マスタールール』からもう数年経つということに恐ろしさを感じます。

 

 あの頃はまさに地獄で『自由に出すことが出来ない』『昔の遊戯王の再現が出来ないなんて』と阿鼻叫喚で多くの遊戯王プレイヤーをふるいにかけたことを思い出します。

 

 2021年現在ではルールの改訂によってリンクモンスターとペンデュラムモンスター以外のモンスターは場所を気にせずに色々出すことが出来るようになりました。

 

 ですので、昔やっていたデュエリストでも復帰しやすくなっているのではないかと思います。

 

 しかしながら、今でもこのカードを置く位置というやつは非常にややこしく、考え無しに置いてしまうと時には自分の首を絞めることにもなるなあと思うことがあります。

 

 それを深く感じたのは、最近作った『極神』デッキを触っていた時のことです。

 

 極神と言えば出しやすさと耐性を付与することが出来る存在『極星天グルヴェイグ』から出すことが多くなっています。

 

 しかしながらこのカードが体勢を付与することが出来るのは斜め左下を向いたリンクマーカーの先にある『極神』モンスターだけなのですね。

 

 こいつが悩ませる原因となったことがあったのです。

 

 まず、グルヴェイグを出すリンク先にモンスターがいてしまうと非常にジャマになってくるのですね。

 

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 グルヴェイグの効果で自分のモンスターを除外するか、グルヴェイグの力を十二分に発揮することが出来ないまま泣き寝入りをするということに繋がりかねない為、展開する際には注意が必要となってくるのです。

 

 ですが、いざデュエルとなった時のことです。

 

 相手がどう来るかとか、どうやって対処するかなあと思っていたり、相手の方の話をしながら回していたんですね。

 

 始めて戦う方だったので緊張していたこともあって、かなりそわそわしながらプレイしていたのですが、何とか順調に回すことが出来ていました。

 

 色々とシンクロ召喚しつつ場に『サイバース・クワンタム・ドラゴン』を出して守りを固めつつ・・・としていって、正直かなり良い感じでした。

 

 これでグルヴェイグ出したら『極神皇トール』出せる。

 

 そしたら『サイバース・クワンタム』で相手の場を空けて殴りつつ、その後にトールで殴ればそのままフィニッシュや。と。

 

 そう確信していざ出そうとした瞬間。

 

 グルヴェイグのリンク先に『サイバース・クワンタム・ドラゴン』がいたんですね。

 

 思わず『ん?』となって手を止めてしまいました。

 

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 まあ、パニックですね。

 

 『折角出した『サイバース・クワンタム』を自ら除外しなあかんの?いや、それやったら全部の計画崩れるやん、誰だこんなところに置いたクソ野郎は。そうか私か』と頭の中がグルグルしたんですね。

 

 勿論、トールを出せないわけではありません。

 

 しかしながら折角出した『サイバース・クワンタム』を一切何一つ使わないまま自ら除外するやんってヤバいやん、と錯乱状態に。

 

 結局のところ、普通に『サイバース・クワンタム』で殴ったものの、そのまま相手に除去されてしまって敗北、となってしまったのです。

 

 この経験は非常に痛かったなあと思います。

 

 このことが起きた原因は普段から練習する時に出す位置についての意識が足りていなかったからだったんですね。

 

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 自分で一人回ししている時なら『あ、ミスったわ、これ。こっちだったってことにして』とか誤魔化しながらも出来ましたが、実際になるとそうはいきません。

 

 実際に巻き戻しをするとしたら一体どこまで戻るんだ、ということになりかねないのでまず無理なんですよね。

 

 こういう日頃の練習の時の甘さが裏目に出た非常に痛い試合になりました。

 

 では、こういう位置の間違いをしないようにするにはどうしたら良いか。

 

 それは当たり前の話ですが、何度も位置をしっかりと把握しながら何度も動きの練習をすることです。

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 何故、その位置に置くのかを意識しながら何度も繰り返すことによって手に動きを覚えさせるという、まるで職人のようなことが大事だと私は考えます。

 

 その位置に置く、ということが習慣づけるようになれば、別の考え事をしながらでもちゃんとした位置に置くことが出来るようになるので非常に大事だと思います。

 

 また、普段置いているEXモンスターゾーンとは別の位置で置くことが出来るようにしておくことも大事だと私は考えます。

 

 と言いますのも、相手が既にEXモンスターゾーンにモンスターを置いている場合、普段使っている位置と違う位置に置かなければいけないからです。

 

 例えば先ほど例に出しました『極星天グルヴェイグ』も自分から見て左側のEXモンスターゾーンならば一番左端に。

 

 右側のEXモンスターゾーンならば真ん中に『極神』モンスターを置く必要があるわけですね。

 

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 それをいつもの調子で出そうとすると、ミスに繋がるということがあると私は考えます。

 

 ですのでどちらのEXモンスターゾーンでも使えるように練習は必要だなあとついつい思います。

 

 昔の遊戯王ならつゆ知らず、今の遊戯王はモンスターの位置も非常に大事です。

 

 自分の首を自分で締めないように気を付けていきたいものですね。

 

 皆様は『位置ミスったぁ』という経験はありますでしょうか?

 

 もし宜しければ教えて頂ければ幸いです。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。