どうも皆様おはこんばんにちは。
マイク付きヘッドホンが届くのを今か今かと待っている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
明日の土曜、夜九時からYoutubeチャンネル『シノビ興業』にて配信される生放送に参加するのですが、前回の参加させて頂いた時に私のWEBカメラのマイクがよろしくなかったのか、かなり音質がガタガタだったんですね。
これはマズいなとは思っていたものの、なかなか踏ん切りをつけることが出来ずに迷っていたのですが、今週の水曜日についにマイク付きヘッドホンを購入しました。
これで音声がハッキリすると良いなあとは思っているのですが、まさかの今日の午後一時に発送しましたとの連絡が来たんですね。
これ、明日までに届くのか・・・?とかなりそわそわしております。
届いてくれないとまた残念な感じになってしまうので、どうか皆様マイク付きヘッドホンが届いてくれることを祈って頂ければ幸いです。
さて、そんなことはさておき。
今回は『それを言っちゃあおしまい?悪魔的手段。突破策に『壊獣でおけ』と言われることに思うこと』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事はデュエリストなら一度は言われたことがある言葉『壊獣でおけ』についてお話させて頂きたいと思います。
では、参ります。
昨今の遊戯王では普通に耐性の無いモンスターを出していてもすぐに突破されるのは皆様ご承知のことだと思います。
なんせ遊戯王には除去手段として『戦闘破壊』『効果破壊』『バウンス』『除去』『リリース』『墓地送り』と様々な切り口で攻めることが出来ますから、油断していると折角出したモンスターがあれよあれよと言わんばかり消えていきます。
その為一体のモンスターに耐性付与して場持ちを良くしたり、相手の効果を一切受け付けない完全耐性なるものを持つカードを出して、出来るだけ相手に突破されないようにすることがあります。
私が知る限りなかなか大変そうだなあと思ったのは『焔聖騎士帝-シャルル』に各『焔聖騎士』を装備した盤面です。
この盤面を見た時は『物理的に突破出来なくはないけど、いざ限られた手札で突破するの大変だろうなあ』と思ったのは記憶に新しいです。
また、少し前ではありますが『霞の谷の巨神鳥』により無限妨害なども実際に食らってしまうとなかなかに辛かったりします。
このようになかなか突破し辛い盤面を作られることが多いのですが、こういう盤面を見ると時折言われることがあります。
『壊獣でおけ』と。
確かに一つのパーツに依存度の高い制圧力のあるコンボの場合、一枚が崩れることによってコンボが崩壊するということがある訳ですね。
むしろアニメの遊戯王などを見ておりますと、一矢報いた綻びから活路を開いていくというのは常とう手段であり、デュエルをしていて盛り上がるところではあります。
そしてこの壊獣でのリリースというのは、手札で発動する効果ではありません。
ですので生贄を封じる『生贄封じの仮面』や特殊召喚自体を封じる『大天使クリスティア』や『虚無空間』のようなカードを先に出していない限り、問答無用で相手の盤面に綻びを作ることが出来るカードであることは事実だと思います。
私としましても罠型コードトーカーを相手にして、ガッチガチに盤面を固められた時に『あー壊獣投げてぇ』と思ったことはあるので気持ちはわかります。
しかしながら、自分で考えた盤面に対してこの言葉を言われると『待った』を掛けたくなることがあるのですね。
それは以下の理由があります。
- それ以上の思考を止めてしまうことになる。
- 実際にどのデッキにでも『壊獣』が入ってるわけじゃない
- 遊戯王で勝ちたい➡エクゾディア出せくらい短絡的に思う
(1)それ以上の思考を止めてしまうことになる。
硬い盤面を出された時に『壊獣』という答えを出してしまうと、正直それ以上の考えが出なくなると私は考えます。
確かにどうしても『壊獣』じゃないとキツいかなと考えるような盤面はありますが、とは言えすぐに『壊獣』という答えを出してしまうと成長に繋がりません。
例えば先ほど言いました『霞の谷の巨神鳥』の無限妨害ループのような一見すれば突破するのが難しい盤面でも、自身の効果の発動を無効にしたのにチェーンして『巨神鳥』を除去することで一回止められただけで済む、という突破策があるのですね。
この場合でも『壊獣』という選択肢を安易に出してしまうと、見つけることが出来なかったりします。
しかもこういうのって大抵『どこか甘いところはないか?』とかを聞いている時に言われることが多いので、自分が聞いた時に『壊獣でおけ』と言われると『そんなこと言われんでも・・・』と思われると思うので、あまりお勧めできません。
(2)実際にどのデッキにでも『壊獣』が入ってるわけじゃない
では、この強力な『壊獣』ですが全てのデッキに入っている訳では無いのですね。
デッキによっては『壊獣』が合うデッキもありますし、デッキによっては『壊獣』はちょっと・・・となるデッキもある訳ですね。
こうなっていった時、『壊獣でおけ』としてしまうと『じゃあ壊獣の無いデッキはどうなるのさ』と言いたくなってしまうと私は考えます。
よく遊戯王では対策しない方が悪いと言いますが『壊獣』を入れて無い方が悪いとなるとそれは違うのかなと思います。
『壊獣』がなかなか処理しきれないデッキとかになりますと、入れたことによって自分の出した『壊獣』に逆に押し切られるみたいなこともあるのですね。
こうなると本末転倒になりますので『壊獣』じゃない突破策を考えることが出来るようになっておく必要があるんじゃないかと考えます。
(3)遊戯王で勝ちたい➡エクゾディア出せくらい短絡的に思う
この『壊獣でおけ』というのは遊戯王で言う『遊戯王で勝ちたい?ならエクゾディアで』に近い雰囲気があると私は考えます。
よく昔若い頃に友人と空想で将棋ならぬ、空想で遊戯王をやるみたいなことをやったのですね。
それこそ手札五枚でお互いに理想とする手札の状況から空想で盤面を展開していくみたいなものなのですが、こういうことをやっていると一人か二人はいるものです。
『俺のターン、手札五枚でエクゾディア。はい勝ち』という輩が。
これを言われると『いや、もうちょっと考えようぜ』と思っちゃうんですよね。
遊びという物を知らないのか、と言いたくなることがあったのですが、それに近い感じがすると私は考えます。
折角の遊びなのだからすぐに最善策を出すのではなく、自分ならどうするかと考えることにもっと喜びを見出して欲しいと私は考えます。
そうすることで戦術が広がったり、デッキの補強案が見つかったりするのにとは思うので正直、安易に『壊獣』という答えは出して欲しくないと私は思います。
以上が私の考える『壊獣でおけ』という答えに否定的な理由です。
最善策をすぐに出すよりも時には道草を食った方が面白い時もあると思います。
確かに便利な方法ではありますが、もっと色んな対策を打つことが出来るデュエリストになりたいものです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。