中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

キャラは雰囲気が大事?キャラデッキを侵食するキャラが使っていない『強サポートカード』の存在

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 本日はバレンタインデーという商業的な目的により流行した日らしいことに気付いた人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや、本日バレンタインデーですね。

 

 

 ああ、トールの鉄槌でチョコを強烈な叩き落としをしたいところですね(嫉妬の血涙)

 

 まあ、正直、チョコがもらえなかったとしても死ぬわけじゃないですからね。

 

 とりあえず自分を慰める為になんか甘いものでも食べたいところです。

 

 さて、そんなことはさておき。

 

 今回は『キャラは雰囲気が大事?キャラデッキを侵食するキャラが使っていない『強サポートカード』の存在』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は最近ちょくちょく見かけることも増えたキャラデッキについて思う節があるので参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 最近、色んな場所で『キャラデッキ大会』とか『キャラデッキ作りました』というのを色々と見受けられます。

 

 キャラデッキというのはデッキを楽しむ方法の一つで、アニメのキャラが使っていたデッキを再現して文字通りキャラになりきって戦うみたいなことを楽しむデッキです。

 

 文字通りキャラが使っていたカードを入れることによってアニメの疑似体験をしたり、自分の好きなキャラがいればそのキャラになりきったりが出来ます。

 

 こういうデッキはお互いにキャラデッキ同士でやったりすると、アニメでは実現しなかった戦いや本来ではありえない遊戯王VS遊戯王VRAINSという世代を超えた戦いをすることが可能だったりします。

 

 普段のデュエルでは見られないようなモンスターが出たり、夢のエース同士の対決とかはムネアツなものがあり、本格的なキャラデッキ同士の対決は見てて感動するものがあるのですね。

 

 しかしながら時折思うことがあるのですね。

 

 キャラデッキ同士の対決で普通にただ強い、キャラが使っていないカードが出てくるのってぶっちゃけどうなん?と。

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 感覚的には『ジャックデッキ使います!』と言って一発目に『スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン』を出すみたいな感じですね。

 

 出てきた瞬間、パニックですよ。

 

 何故なら、出すまでの過程にジャックが使っていた『バイス・ドラゴン』+『ダークリゾネーター』みたいなこともないですし、そもそもジャックは『スカーレッド・スーパーノヴァ』使ってないですし、キャラデッキを殺すには十分な強さですし、それ普通に『レッドデーモン』デッキじゃない?と思ってしまう訳ですね。

 

 また、例に出すとするなら『アークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン』をエースに据えた『幻影騎士団』とかですね。

 

 確かに『幻影騎士団』の所有者であるユートが使ってたカードだけってなると、そもそもカードプール自体が圧倒的に少ないこともあってか組めません。

 

 ですが、幻影騎士団は時折環境デッキに食い込むことがある程の強さを誇っており、普通のデュエルでも戦うことが出来るように調整された『アニメでは使用されていないサポート』を入れた場合、普通に強いんですよね。

 

 そして『アークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン』というカードは、フィニッシャーに苦しんでいた幻影騎士団における貴重なフィニッシャーとなることが出来る程の性能を持つカードであり、相手を一撃で粉砕することが出来る程の力を持っています。

 

 しかしながら、出てきたら思うのです。

 

 『それ、ユート使ってねぇよ・・・・』と。

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 ユートが使っていたのは『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』と『ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン』の二体だけなのですね。

 

 まあ、それだけじゃ戦えないということは分かってはおりますが、なんというか見ててモヤモヤするものがあるように感じるんです。

 

 悪くは無い・・・悪くは無いけど、それは単なる『幻影騎士団』であり、そりゃあキャラデッキと戦ったら勝てるだろうよ。と言いたくなるんですね。

 

 また、時折あるのが『不動 遊星』のキャラデッキでありながら、普通にシンクロンの動きだったりする時ですね。

 

 各種シンクロンが出てくるならまだマシです。

 

 ハリファイバー➡アウローラドンからの『TG-ハイパーライブラリアン』出してぶん回して『シューティング・クェーサー・ドラゴン』や『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』を出すというデッキもあったりするのです。

 

 これを見て思うことは、それってキャラデッキと言うより普通の『遊星デッキ』じゃない?ということですね。

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 クェーサーやコズミックブレイザーを出すこと自体は悪いことではありません。

 

 ただ、それこそ終盤とかに遊星が使っていたカード達を使用して出したりしたのであれば、もうムネアツが高まり過ぎてリミットオーバーアクセルシンクロしそうになります。

 

 しかし、普通に遊星が使ってないカードを使って普通に強いカードを出したところで本来のキャラのなりきり遊びにはならないよね、と私は思う訳ですね。

 

 それこそ遊星なら『スターダスト・ドラゴン』や『ジャンク・ウォーリアー』とかで戦ったりして欲しいところだと私は思うのですが、何となく勝ちにこだわってるんかなと思ったりする時があります。

 

 なにより一番悲劇的なのは対戦相手の方が『ちゃんとキャラデッキを組んできていた場合』ですね。

 

 なんせ相手は効率が悪いと分かっていながらもキャラが使っていたカードのみを使ってこだわりぬいて作っているので、現実的に言えばあまり性能が高いとは言えません。

 

 そこに強サポートがバリバリに入ったキャラデッキをぶつけたら・・・・。

 

 まあ、そりゃあ負けますよね。

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 こういうのは見ててあちゃーと思ったりします。

 

 明らかにデッキパワーが違うのを見て、普通に蹂躙されているのを見ると『もう止めて!○○さんのライフはゼロよ!』って気持ちになります。

 

 しかしながらある程度は仕方がないところもあります。

 

 それこそ先ほどの幻影騎士団のように、そもそもキャラが使ったデッキだけでは動かせないみたいなことも存在しますし、キャラが使っていたカードが弱すぎて・・・みたいなこともあり得る訳ですね。

 

 既存のカードでアニメで使っていたカードの代用が出来れば『これ○○の代わりなんですよ』と言えるのでワンチャンあると思います。

 

 が、どんどんアニメが進むにつれて『そんなピンポイントなカードある!?』ってことも増えて既存のカードで代用しようがない場合もあるので難しいのは分かるんですけどね。

 

 ただ、ホント勝ちに行くのとキャラクターデッキとしての表現レベルの高さの両立って難しいと思うついこの頃です。

 

 価値観の合う人とやるデュエルが一番楽しいとは思いますが、本来ネタ寄りである筈のキャラデッキでも似たようなことが言えるのかもしれませんね。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。