中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

そういう視点があったのか。目から鱗。『手札誘発』を入れている人が多いからこその考え方

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 前回のプロレスデュエルにてブログの視聴者さんから当ブログを読んで興味を持ったといって頂き、書いた甲斐があったと嬉しく思う人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや、前回プロレスデュエルを終えた後のちょっとした振り返りと言いますか、プロレスデュエルが終わった後に参加者でお話させて頂くことがありました。

 

 と言いながらも、私は諸事情により覗いていただけなので厳密に言えばお話することは出来なかったのですが、そのなかで一人の参加者のなかで当ブログを読んで下さっている方がいて『こちらのブログでプロレスデュエルの書いてあって興味を持って参加させて頂いた』と言って下さってたんですね。

 

 それを聞いた時すごく有難い気分になりましたね。

 

 やはり自分の書いた記事で興味を持って頂けるというのはブログ運営をしている人としてはかなり有難い話だと思うんです。

 

 ですが、そこらへんって正直なかなか実感することが出来ません。

 

 どこまで伝わっているのか、とか滅茶苦茶有名な人でもないくらいわからないと思うんですね。

 

 それをこういう形で教えて頂けるということはなかなか無いのd、この奇跡をしっかりと噛み締めたいと思ったついこの頃です。

 

 さて、そんなことはさておき。

 

 今回は『そういう視点があったのか。目から鱗。『手札誘発』を入れている人が多いからこその考え方』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は『手札誘発を入れている』ということを利用したプレイングについてお話させて頂きたいと思いますので参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 今日、友人とお話させて頂いた時にとても心に染みた言葉があったんですね。

 

 その言葉というのは、

 

『カテゴリ自体は知らないものもあるけど、手札誘発との戦い方はよく知っている』という事です。

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 その友人はあるデッキと戦っていたのですが、その際に『灰流うらら』や『増殖するG』『神の通告』などのまあ普段でもよく見るような妨害を受けたらしいんですね。

 

 ですが、その妨害を受けたうえで乗り越えて丁寧なデュエルをした結果勝利に繋がったのですが、この言葉を聞いて私は思わず『なるほど』と手を叩きそうになるほど目から鱗でした。

 

 では何がそんなに深く感じたのか。

 

 色んなデッキがあったとしても、手札誘発は『相手も使っているし自分も使っている』という共通の要素になりやすいということに気付くことが出来たからです。

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 遊戯王ではカテゴリは色んな人によって変わります。

 

 例えば『Xセイバー』を使う人がいたり『堕天使』を使う人がいたりと色んな方がいるわけですが、それ全ての特性を把握して弱点は何かということを知ることはかなり難しいと思います。

 

 しかも同じカテゴリでも別のカテゴリと混ぜ合わせることによって、動きが変わったりすることもあるので余計に大変ですし、自分オリジナルの構築となればもはやどうすれば良いんだという話になりかねないんですね。

 

 っていうか大体月一ペースで新しいカテゴリが出たりすることがある以上、全てを把握するのって余程の賢者でもない限り難しいんですね。

 

 しかしながら手札誘発だけの移り変わりはそこまで早いわけではありません。

 

 未だに『灰流うらら』や『増殖するG』が現役であることからも分かる通り、度々変化はあるもののカテゴリが増えるスピードと比べればなかなかゆっくりだと思います。

 

 ですので、大体の方が使ったことがあったり、使われたりしたことがあったりするわけですね。

 

 これにより違うカテゴリデッキと戦っていたとしても『手札誘発』と戦ったという経験値がどんどん積まれていくということになるのですね。

 

 遊戯王において経験値というものは非常に大事で、経験値を積めば積むほど『直観めいたもの』が冴え渡るようになることがあるんですね。

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 カテゴリごとの経験値というのは大会でもない限り、なかなか積むことが出来ませんが手札誘発は大体のデッキに入っているので、手札誘発ありのデッキと戦えば戦うほど培われていく感覚であると私は考えます。

 

 また、自分も使う経験が多くなる以上、手札誘発を使う側としてどういうことをされたら嫌。ということも分かりやすいという点があります。

 

 例えば『増殖するG』を挙げてみます。

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 『増殖するG』を折角投げたのに『相手が何も展開して来なかったりした時』って正直『相手の展開を止めれた』という考え方が出来るものの、単純な目で見ると一枚損失なのですね。

 

 出来ることならドローしたかったという思いがあると思いますし、自分が展開しようとした時に同じく手札誘発を打たれて止められると、次は相手の猛攻を直で受けかねない案件になるんですね。

 

 それを防ぐ為にも特殊召喚する効果にチェーンして、という形を取ったとしても一枚だけしか引かせてもらえなかったとなると最低限の働きはしたものの、何となく嬉しくないという感想を抱くことになると私は考えます。

 

 このように自分がよく使うものだからこそ、何をされたら辛いかが分かるという点は非常に大きいと私は考えます。

 

 『人を撃って良いのは自分が撃たれる覚悟ある奴だけ』ではありませんが、自分も相手も共通して使うものだからこそ、相手の目線になれやすいんですよね。

 

 今回お話させて頂いた方いわく『もしカテゴリの動きを極限にまで突き詰めた『純度の高い』デッキ』ならヤバかったということを仰っていました。

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 このことから、まさしく手札誘発の特性を把握していたからこそ勝利を掴むことが出来たことが一因となるのではないかと考えます。

(もちろんプレイングの上手さやデッキ構築の上手さもありきではありますが)

 

 

 私自身手札誘発を使うことはあまり無いのですが、こういう勉強になるのなら使ってみても面白いのかなと思えた一日でした

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。