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【需要と供給】『そのテーマが好きならば純デッキで組むべきっていう風潮』について私が思うこと【ちょっと考えてみた】

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 最近、ちょっと牛乳多めの珈琲にハマっている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 私はコーヒーが好きで良く飲むのですが、牛乳を消費するのが嫌で節約もかねてちょっとしか入れなかったのですね。

 

 ただ、よくよく考えてみると、せっかく飲むのであれば一番美味しい形で飲むのがベストなんじゃないかと思うんですね。

 

 ちまちま飲んだところで、結局のところいつかは無くなりますし、飲む度に『あんまり美味くないな』と思って飲むのは勿体ないと思うのです。

 

 美味しく作って美味しく飲んだらそれは幸せだと思うんですよね。

 

 そういう小さな幸せを積み重ねていきたいものです。

 

 まあ、そんなことはさておき。

 

 今回はTwitterの話題に乗っかって『『そのテーマが好きならば純デッキで組むべきっていう風潮』について私が思うこと』について語らせて頂きたいと思います。

 

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 今回の記事は『混ぜ物デッキに関して色々言ってる人』こと私が思う『デッキ愛』とはについてお話させて頂きたいと思います。

 

 では、参ります。

 

 皆様『そのテーマが好きならば純デッキで組むべきって風潮』ってあると思いますか?

 

 そのテーマが好きなら純デッキで組むべきであって、混ぜ物にしたりするのは愛が足りないみたいな風潮があるという話がTwitter上で一時上がっていたんですね。

 

 そういうのがあるかなあ、と思いつつ自分はどう思うかと考えてみたんですが。

 

 そこで、そもそもデッキ愛とは何なのかと考えたところ、色々あるんですよね。

 

 例えば以下のようなものがあります。

  • カテゴリやデッキに入ってるカードのレアリティを高レベルにまで上げる。
  • スリーブをより良いものにしてみたり、スリーブのスリーブを使ってみたりする。
  • ちょっと良い感じのデッキケースに入れてフェイバリット感を出す。

 

 まず上記のように形から愛でるタイプの愛はあると思いますね。

 

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 では、実際のプレイングとして表現する愛とは何か。

 

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 それは以下の通りだと思います。

  • そのカテゴリの切り札級のカードを出す。
  • そのカテゴリを使って勝つ
  • 個性を存分に活かしたプレイングをすること

 以上のことが大事なのではないかと思うのですね。

 

 では何故『そのテーマを愛するのであれば混ぜ物ではなく純デッキに』と言われるのかを考えていきます。

 

 上記を見ると、形から入る愛は混ぜ物であったとしても問題ないと思います。

 

 ではプレイングで表現する愛はどうでしょうか。

 

 そもそも何故、混ぜ物をする必要があるかと言いますと『そのカテゴリだけでは戦えない』と判断したからですね。

 

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 それじゃないとわざわざ混ぜ物をする必要が無いわけです。

 

 その時点で『デュエルに勝つか』それとも『カテゴリを活かすか』という事柄を天秤にかけて『デュエルに勝ちたい』という欲が勝ったことになります。

 

 しかも、この混ぜ物っていうのが曲者で、明らかに強い混ぜ物と組み合わせる時があるのですね。

 

 そうなった場合、本来作りたいカテゴリがオマケ程度になってしまうことがあるんですね。

 

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 オマケ程度に成り下がっているのに『このデッキで勝つ為には仕方ないやろ』となるとちょっと愛が足りないんじゃない?と私は思うのですね。

 

 しかも自分が活かしたいカテゴリの性能を存分に発揮させることが出来る混ぜ物であれば問題ないと思うのですが、はたしてそういうのってあるのか?と思うんですね。

 

 とは言え、そのカテゴリの個性を活かしたいからといって『十二獣』や『召喚獣』のような少ないパーツで動けるテーマの場合、混ぜ合わせた先が強すぎるんですよね。

 

 例えその作りたいカテゴリでデッキを作ったよ、と言われても『あー勝ちに走ってリスペクトの精神を捨てたな』という気持ちが私は湧いてしまいます

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 ただ、これも良し悪しな話があります。

 

 例えば『自分は混ぜ物はいらない。純しか作らない』と言いつつ、ただカテゴリのモンスターを入れただけの紙束みたいなデッキを作ってきた場合です。

 

 これに『愛があるでしょ!』と言われても『デッキが泣いてるぜ』みたいなことになるかなとは思うのですね。

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 ですので、混ぜ物を入れすぎてデッキの個性を消すのも、純デッキと称して今のフリー環境ですら勝つ見込みのない紙束を作っても、愛があるとは言えないのが現実なんですよね。

 

 ですので、真にデッキ愛がある人というのは混ぜ物を入れる場合であれば、混ぜ物に存在を食われずそのデッキの性能をもっとも活かすことが出来る混ぜ物を見つけ出すことが愛だと思います。

 

 そして、混ぜ物をしないのであれば、いかにして純に近い状態を維持しつつカテゴリ外の色んなカードを組み込み、良い動きを出来ている人が愛があると私は感じます。

 

 と、言いながらふと思ったことを追記させて頂きます。

 

 結局のところ、愛のあるデッキっていうのは、そのデッキを作るのにかけた時間や思いが詰まってるデッキなのかな・・・とふと思いました。

 

 そのデッキに対してあーでもない。こうでもないと悩みつつ、正解は何かを求め続けた結果、純で良い動きをすることが出来たのであれば、それは良しですし、混ぜ物にした方がもっとも輝かせるという発想に辿り着いたのであればそれまた良しなのかと思うのですね。

 

 勝ち負けやどれだけそのカテゴリが入ってるのかで『愛の純度』を考えるとどうしても無理があると思います。

 

 好きという気持ちはその物事にどれだけの思いを注ぎ込んだかにあります。

 

 ですので、そのテーマが好きならば純でも混ぜ物でも良いけど、輝かせるために必死に頭を捻って何故入れたのか、何故混ぜ合わせたのかをしっかりと言えることが、デッキ作りには大切なのかなと思いました。

 

 皆様はどんなデッキにデッキ愛を感じますか?

 

 もしよろしければ教えて頂ければ幸いです。

 

  本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。