どうも皆様おはこんばんにちは。早く新しいパックを買いに行きたいなと思いながらもなかなか行く時間が無いなと悲しみに暮れている存在ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
地元のカードショップが自転車で15分くらいなのですが、どうもその15分が面倒臭いというか、覚悟を決めないと出る気がしないんですよね。
しかし折角なら早く買いたいので出来るだけ早く覚悟を決めて行きたいと思います。
さて、前回は『思い出】カテゴリ被りの利点と被らない利点【記録】①』について書かせて頂きました。
前回の記事を呼んで頂いておられない方がいらっしゃいましたら、下にリンクを貼らせて頂ければ幸いです。
今回は友人グループの間での『カテゴリの被りが無い場合の利点』について書かせて頂きます。
私の考えるカテゴリ被りが無い場合の利点は三つあります。
- 『○○使い』と言われる心地の良さ
- 自分だけで突き詰める楽しさ
- まるでアニメのようなやりとりが出来る。
まず最初に『『○○使い』と呼ばれる心地良さ』についてお話させて頂きたいと思います。
仲間内のなかで使うカテゴリを分けていると、そのカテゴリ自体に個人のイメージが出来るんですよね。
もっと幅広いところに目を向けると、他にも使っている人達がいるので本当は違うのですが、こういうイメージを持ってくれると『自分だからこそこのカテゴリを使いこなしている感』を仲間内の間で味わうことが出来るのです。
井の中の蛙状態だと思いながらもこの嬉しさは格別なものなんですよね。
ですが、これは同じカテゴリを使っている人がいる場合だと少し変わってきます。
強い動きが出来ていても、それがそのカテゴリ内ではよく使われている動きだったりすると他の人も同じ動きをする訳ですね。
そうすると『あのカテゴリのあの動きが強い』と』と思われてしまって、個人の頑張りが過小評価されるということがあるんですね。
実際はそうではないのですが、こう思われることはデッキを作った側としてはとても不服だと思いますよね。
でも、同じカテゴリを使った人が自分と同じ動きをしていたならば、そこに個性は無いので勘違いされてしまうことがあるわけです。
もっとも、これは自分自身で新しい動きを見つけていけば良いのですが、どうしても動きが決まっているカテゴリを使うと、その動きをした方が無駄が無くて良かったりするので悩みどころになります。
そのカテゴリのイメージ=自分にしてもらう事で、使っているカードや研究した動きも自分の頑張りであることを認めてもらえる効果があるのです。
これがまず第一の魅力であると私は考えます。
続いて二つ目は『自分だけで突き詰める楽しさ』です。
自分だけでカテゴリの研究をしていると思わぬ発見があったりします。
『このコンボを組み合わせたら』とか『このカードを入れてみたら』等を色々と調節することで、自分が使っているカテゴリの持つ思わぬ性能を引き出すことが出来るわけですね。
となれば、友人とデュエルをしている時、『えっ、このカードがここで繋がるのか』や『まさかこのデッキでこのカードが出るのか』と驚かせることが出来るわけですね。
この驚きこそデュエルをする楽しみの一つであると私は考えます。
ですが、同じカテゴリを使っている人と相談してとなると、『二人で見つけたコンボ』となるので、この快感は少なくなってしまうのです。
少なくとも二人は知っているわけですし、共同開発をしていた友人がそのコンボを先に使った場合『○○の使ってたコンボやろ?』と言われてしまいます。
そうなると、一緒に考えたと言っても言い訳がましくなってしまって、モヤモヤが残ってしまうことがあります。
一緒に協力して、一つのカテゴリについて研究する楽しさや話題を出し合ってあーでもないこーでもないと話し合いをする楽しさは十分承知の上です。
しかし、どうせなら第一発見者になりたいと私は考えます。
(もちろん他の方が見つけていたりするので本当の第一発見者というのは難しいとは思います)
そして最後が『まるでアニメのようなやりとりが出来る』です。
アニメの遊戯王では『お互いのデッキがどんなものなのかを知りません』。
勿論引き継ぎでデュエルをした時や二度目の対決となった時はその場合ではないですが、その場合でも今まで見たことがないようなモンスターが出てきて、その対処に苦労しながら戦うっていうのが醍醐味だったりします。
お互いの使っているカテゴリを知らないとそれの疑似体験が出来るのです。
最初に手札に加えていたカードが終盤になって効果を発揮したり、これで決めるとなった時に最初のうちに墓地に送っていたカードが守ってくれていたりする展開は見ている方も熱くなれると思います。
何故なら遊戯王のそういうのに憧れて我々は遊戯王をしているからです。
もしこれがお互いに相手が使っているカテゴリがどのようなものなのかを知っていた場合は少し話が変わってきます。
『最初に手札に加えていたあのカードの処理も考えなきゃ』と考えたり、『墓地にあるカードを対処してからじゃないとな』と手の内が分かっているので、純粋な競技としての楽しみ方になってきます。
これではアニメ的な動きを楽しむということに関しては難しくなると考えます。
もちろん、スパイスとなるカードを入れたことによってお互いに知っていてもアニメ的な動きを楽しませることが出来ます。
そして、例え手の内がバレていたとしても競技的な意味では何の問題もなく楽しいのでおススメです。
ただ、アニメ的な楽しさを味わいたいのであれば、同じデッキよりも違うカテゴリで縛った方が良いのでは思うだけなのです。
(ジャック対偽ジャックがアニメでもあったりするのは内緒ですが)
あと、カテゴリ被りをしなければアニメ的な動きを楽しめると言っても、何度もデュエルする度に大体何がどのような効果を持っているかが分かってきます。
ですので、この楽しみ方は回数を重ねるにつれて効果は薄れてきます。
しかし、ずっと覚えてはいられないので日が空けばまた楽しめるので結果オーライだと思います。
以上が私の考えるグループ内でのカテゴリ被りが無い時の楽しみ方であると考えます。
前回の記事でも書かせて頂きましたが、正直なところどっちが良くてどっちが悪いかということはありません。
むしろどちらも正しくて楽しくて良いとすら考えています。
それぞれの楽しみ方がありますし、そのグループ内でルールを決めたり決めなかったりして調整して頂ければと思います。
ただ、前回と今回の記事を読んで頂いて参考にして頂くことがあったならば私個人としましてはとても嬉しいと思います。
皆で仲良くデュエルを楽しんで頂くこと。それが私の願いなので。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。