どうも皆様おはこんばんにちは。
久々に昔友人が作ってくれたデッキを改めて再現してみて少し懐かしいような気分がしている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや、まだ始めたての頃に高校時代の友人がとあるデッキを使っていたんですね。
そのデッキの展開っぷりは心ときめかせていた私は『そのデッキ俺も作りたい!』と言っていたところ、その友人が『そうか!俺もうそろそろええかなって思ったからデッキレシピ教えたるわ』と言って教えてくれたんですね。
それを見てちょくちょくと作ったデッキを再び復活させようかなと思った次第なのですが、いやはや今見てもすごいデッキだなあと思いますね。
流石に今の妨害やらが飛んでくる環境だとあまり安定しているとは言えませんが、それでも一度決まると気持ちの良いくらい回るので、今考えても凄い奴だなあと思うばかりです。
今では恐らく遊戯王をやっていないでしょうけど、今から振り返っても凄いデッキだなと振り返ることが出来るデッキを作ることが出来るようになりたいものです。
まあそんなことはさておき。
今回は『失敗談シリーズ③ 普段の汎用展開ルートに慣れて『まだ大丈夫』と思ってしまった件』についてお話させて頂きたいと思います。
今回は少し間抜けた話ではありますが、止めるべき点を見極めようとして思わぬ落とし穴に嵌ってしまった件についてお話させて頂きたいと思いますので参考になれば幸いです。
では、参ります。
遊戯王では妨害や相手の展開の道中で破壊する、みたいなことがよくある訳ですね。
相手に展開をさせてしまうと意外とあっさりと盤面が突破されてしまったり、逆に強固な盤面を築かれたりする可能性があるからです。
しかしながら、テキトーなところで妨害をしてしまうと、妨害なんていとも簡単に突破されてしまうわけですね。
こうなると非常によろしくないのは言うまでもありません。
ですので、相手が此処を止められたらキツい点、つまるところマストカウンターをいかに的確に突くことが出来るかが重要となって来るわけです。
しかしながら、このマストカウンターの見極めは非常に難しいんですね。
また、マストカウンターを狙おうとすると『思わぬところで足元をすくわれる』ことがあるということを実感したことがあります。
それは以前、私がある友人とデュエルしていた時のことです。
彼はブンボーグ003からブンボーグ001を出してそこからハリファイバーを出す展開ルートを使っていたんですね。
しかしながら、私の手札に手札誘発は無く、妨害と言っても攻撃力を減らした『D-HEROディストピアガイ』がいただけなんですね。
ディストピアガイは攻守が変動していると、それを元の攻撃力に戻して相手のカードを一枚破壊することが出来ます。
防御の盤面としてはかなり薄いなあと思いつつも、とりあえず状況を静観してマストカウンターで止めるかと思っていました。
そして相手はハリファイバーからのブンボーグ001➡アウローラドンのルートを使っていたんですね。
今思えばハリファイバーの時点で止めておけばとは思うんですが、この友人は一般的に『止めなければ』と考えられている点を必ずケアしてくるんですね。
何度もそういうことがありましたし、そこらへんも当然読まれてるだろうなと思っていました。
もし、仮に除去したとしてサブプランに移行されて展開されてしまうと、こちらは防ぐ手段がありません。
だったら泳がせておいて引き返しが効かないところで巻き返してやる、と思っていたんですね。
マストカウンターは基本的には巻き返しが効きにくいところで狙うのが吉だというのがセオリーだ、と思っていたからです。
案の定、友人はアウローラドンからトークン生成で機械族が同時に出てきたことによって墓地からブンボーグ001二体を出してきたんですね。
ここである程度、シンクロしたところで除去効果を使えば、それこそ『貪欲な壺』でも引かない限り相手は再起するのが難しくなる。
そう思い手ぐすねを引いて待っていたら。
相手がそのままバトルフェイズに入ったんですね。
これには一瞬、時が止まりましたね。
ただ、考えてみればブンボーグ001は自分のフィールドの機械族×500ポイントアップします。
ですので、単純に考えてもブンボーグ001の攻撃力は元々が500なので、アウローラドン、トークン×3、ブンボーグ001×2で攻撃力は3500になります。
例え、ブンボーグ001を一体除去したとしても、残った一体の攻撃力は3000でディストピアガイを殴り倒せるだけの火力があるんですね。
そして、ディストピアガイを安全に倒した時点でそこから展開すれば良いって判断を相手がしたわけです。
これには思わず度肝を抜かれました。
ついつい一般的によく使われているルートになりますと、展開される過程はもう慣れてしまうように感じます。
それこそ『ハリファイバー➡アウローラドン』でも、『トークンが出てきて、001が出てきて二体リリースオライオンからのシンクロからのトークン生成』みたいなそらんじることが出来る程に『それが当たり前』と刷り込まれることがあるのではないかと私は思います。
その結果、展開している過程よりも最終結果をどうするかということを意識が集中してしまいがちになるからですね。
こういう『当たり前』と思い込んでしまうことによって、本来のマストカウンターを外してしまっていることも多いのかなと私は考えます。
もっとも慣れや知識の部分もあるので、全てのデュエルにマストカウンターを打てるわけではありませんが、『これが普通だ』と思い込んでしまうのは良くないなあと自分も反省するばかりです。
常識は常識と思わせておいたところに落とし穴がある、と考えさせられたデュエルだったように思います。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。