中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

昔だからこそ強い?古いカードだからこそある強み

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 今日の晩御飯がまさか兄の昼食と被って驚いた人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 今日、晩御飯が作るのが地味に面倒だったのでいつか食べようと思っていた蕎麦に山芋のとろろを掛けて食べるかあと思っていたんですね。

 

 で、とりあえず蕎麦を茹で終わってちょいと冷やしていると兄が帰ってきたんですね。

 

 タイミング良いなと思って皿に盛って並べていたんですが、その時に兄が一言。

 

 あ、今日俺昼飯とろろ蕎麦やった、と。

 

 これに関しては思わずマジか、と思いましたね。

 

 いや、そんなのが被ることってある?と思わず思ってしまいましたね。

 料理のメニューって結構な数ありますし、とろろ蕎麦なんて一年ぶりくらいに作ったのである意味奇跡でした。

 

 これは新弾のパックを買いに行ったらもしかしたら良いのんが当たった可能性がありましたが、いやはや夜遅かったのが仇となりましたねぇ。

 

 まあ、そんなことはさておき。

 

 今回は『昔だからこそ強い?古いカードだからこそある強み』についてお話させて頂きたいと思います。

 

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 今回の記事は『初代とGX世代の古いカードだからこそ持つ魅力』について語らせて頂きたいと思いますので参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 皆様は、古いカードってどう思いますか?

 昨今、どんどんと新しいカードが出てくるなかで昔のカードを見るとどうも絶妙に痒い所に届かなかったり、もどかしかったりすることがあると思います。

 

 例えば、古いと言っても少し新しめになるかもですが『BK』のカードを見てみると、今の時代なら何の制限も無いであろう効果に、絶妙な縛り(例:召喚成功時しか無理。特殊召喚したらバトルフェイズスキップ)がついているんですね。

 

 これらは環境的にそれでも十分だと思われていたからであり、バランス調整の為につけられていたと考えられます。

(その割には『光天使』とか、シャークとかガバガバなのはズルい気もしますが)

 

 このようなことから古いカードと聞くと今の環境だとキツいと思われる方もいらっしゃると思うのですね。

 

 しかしながら、遊戯王とは面白いもので、新しいから必ずしも強いとは限らず、古いカードだからこそ必ず弱いとは限らないという、なんとも珍しい点があります。

 

 では、古いカードの利点とは何か?

 

 それは以下の通りになります。

  • シンプルなテキスト
  • 名称ターン1が付いていない
  • 当時の環境基準のガバガバさ

(1)シンプルなテキスト

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 一番分かりやすい点がテキスト自体がシンプルな点にあります。

 

 例えば『サンダーボルト』があります。

 

 サンダーボルトの効果は言わずとしれた『相手のフィールドのモンスターを全て破壊する』ですね。

 

 ここには裏側表示とか表側表示とか一切なく、コストなども無く、効果を使った後何らかの制限に縛られることもありません。

 

 ただ、フィールドの全てのモンスターを破壊するだけです。

(昔のテキストは『相手のモンスターを破壊する』だったので発動すれば手札・デッキも破壊出来るんか、といういちゃもんがあったそうです)

 

 では、何故シンプルなテキストが強いのかと言いますと、つまるところ癖が無いので使うデッキを選ばない点にあります。

 

 遊戯王ではコストや制約の都合上、使えないカードや使うことは出来るものの大きなデメリットを有するカードがあります。

 

 ですので出来るだけデメリットが無いようにカードを選別する必要があります。

 

 ですが、これらのシンプルなテキストはそれらの煩わしい要素が排除されているので、どんなデッキでも使うことが出来るのですね。

 

 そして条件なども無いことから、幅広く対応することが出来ることもあって強い、と言われていると私は考えます。

 

(2)名称ターン1が付いていない

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  二つ目としましては『ターン1』がついていないことが挙げられます。

 

 昨今では強いカードではあるものの、その名称のカードは1ターンに一度しか使うことが出来ない、という縛りが課せられているものが多くあります。

 

 これは諸説ありますが、何度も使うことによってサーチカードならキーカードが一気に揃えることが出来ますし、除去カード何回でも相手を除去出来る、みたいなことが出来るのを防ぐ為だと私は考えます。

 

 現に名称ターン1が付いていなかったこともあってか『インフェルニティ』は呪文と呼ばれる程の長い展開を可能にしています。

 

 また、今ではなかなか難しい限りですが昔の環境デッキだった『甲虫装機』等は名称ターン1が無かったことから『相手の場が焼け野原になるまで燃やすことが出来る』と言われた程の破壊能力を持っていました。

 

 と、このような歴史があることから遊戯王では名称ターン1がつくようになったのですが、ここまで言えばお分かりですね。

 

 そう、昔のカードは無いんですね。名称ターン1が。

 

 ですので、昔のカードに注目してみてループなどを作ってみるとなかなかにえげつないことになる、という特徴がある訳ですね。

 

 ですので、ループ系統のデッキの動画を見ておりますと、結構昔のカードが使われていることが多く、余程の強力な効果ではない限り『エラッタ』はされないので、上手く使ってあげれば恐ろしい程の破壊力を秘めているのが昔のカードの特徴です。

 

(3)当時の環境基準のガバガバさ

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 最後に挙げさせて頂きますのは『その当時の環境ではそこまで強くなかったカード』があるということです。

 

 例えば『おろかな埋葬』というカードがあります。

 

 このカードはデッキからモンスターを墓地に落とすことが出来るというものですが、昔の場合だとそこまで落としたいカードがある訳ではありませんでした。

 

 というのも、墓地にカードを落としたところで『死者蘇生』で復活させる、とかしか無く活かすためにはなかなかに手間だったのですね。

 

 それだったら分かりやすく強い、高火力のモンスターや激流葬などの破壊カードを入れた方が強いだなんて、こともあり得ました。

 

 では、現在はどうでしょう?

 

 好きなモンスターカード落とせるだけでもウハウハですよね。

 

 とこのようにその時代では弱かったものの、今の時代なら強いなんてことが多々ある訳ですね。

 

 時代に乗り遅れているからこそ強いというのもなかなか何とも言えないものですね。

 

 以上が私の考える古いカードが強い理由です。

 

 もっともあまりにもぶっ壊れなカードは禁止にされているのですが、それでもまだまだ掘り出し物はある可能性があります。

 

 私も探してみて面白カードがあれば載せたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。