どうも皆様Xセイバーをこよなく愛する生命体ことボブでございます。まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
では、さっそく本題。
みなさま、強いデッキとはどのようなものだと思いますか?
単純に『高打点のモンスターが立つデッキ?』『大量展開ができるデッキ?』『妨害ができるデッキ?』などそれぞれ色んな考えがあると思います。
ですが、私はそういうデッキには魅力を感じますが、一概に強いデッキとは言えないと考えております。
それは何故か。
今は手札誘発が多くて、展開が止められやすい傾向にあるからです。
どれだけ目標とする最終着地点が強くても、途中で妨害(手札誘発・墓穴等)を受けてしまうことで文字通り展開出来ずに止まってしまい、ただ攻撃力1500強のモンスターが棒立ちになってしまっていた。ということもあるのです。
一人回しの時には誰にも止められることがないので超展開出来て、最強だひゃっほーいなデッキを作って『俺のこのデッキは最強なんだ!』と自信満々になっていたはずが相手プレイヤーがいたら思ったよりも動けなくて強くなくて泣けてきた、という経験はみなさまあると思います。……ありますよね?(動揺)
上手い人になればなるほど手痛いところで妨害札を投げてくるのです。猟師が無駄弾を撃たないで一発で仕留めるように。
でも、そんな都合よく手札誘発を相手が持ってるとは限らないって?
……あいつら何故か持ってんですよ。うらら準制限筈なんだけどなぁ(恨み節)
だけど、手札五枚が全部妨害札だった、なんてことはまずありませんしあったら逆にラッキーかもしれません。なんせ次ターン相手が展開することが難しくなるからです。
そこで私が考えた強いデッキとは。
妨害されても、なんだかんだで最終地点に到達できるルートを確保することが出来るデッキです。
そりゃあ妨害されても封殺盤面作れれば最強だわな……ってことではないのバックしないで下さい。お願いします。
というのも、完全な封殺盤面が出来なくても良いのです。大量展開出来なくても良いのです(できるに越したことはないので注意)
ただ、防がれてもなんだかんだで一妨害は立てることが出来たり、完璧とは言えなくてもそこそこの耐性持ちを置くことが出来て、次の自分のターンまで自分のモンスターを残すことの出来るデッキ。それこそが強いデッキなのかなと私は思うのです(異論は全然ありです。むしろコメントで教えて頂ければ勉強させて頂きます)
基本的にモンスターが残っているということは希望であり可能性なので、生き残ってくれさえすれば次に繋げることが出来るんですよね。
しかも邪魔出来るモンスターが一体でも置いてあると、相手は邪魔できるモンスターを二つの選択肢を求められます。それは以下の通りです。
- 『邪魔出来るモンスターを除去して突破する』。
- 『妨害を受けつつそこでターンエンドではなくある程度は動けるようにする』
しかも、それをしただけでは終わりません。
なぜなら何もしないままに相手にターンを回してしまえば、次は攻撃されてダメージを食らうからです。
そうなれば下手をすると負けてしまうので、相手は邪魔を除去して突破するなり、妨害を痛くないところで受けたりしつつ、次の相手ターンに妨害出来るようにモンスターを召喚しなければなりません。それの難しいこと難しいこと。
そもそも邪魔できるモンスターが1体という状況が弱いのではありません。
どうでも良いところでせっかくの邪魔できるモンスターの効果を使ってしまうことが弱いのです。
『いかに相手の痛いところで妨害することが出来るのか』が重要なんですが、その話はまた追々。
では、なんだかんだで色々と御託を並べましたが、どうすれば妨害をされても動くことの出来るデッキを作ることが出来るのか。
それは次回の『デッキ構築 強いデッキとは②』でお話させて頂ければと思います。
ご視聴有難うございました。