どうも皆様おはこんばんにちは。
リモートデュエルをする時、テンションが上がり過ぎてカラオケに行った時よりも声がカラカラになってしまう人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや、正直不思議ではあるのですが、何故かリモートデュエルをした後って喉がやたらと痛いんですね。
声がデカくなり過ぎているのか、それとも若干声を半音高くして喋る喋り方になって喉に負担をかけてしまっているのか。
どちらにせよ、あまりよろしくはないなと思っているので早急に対策を打たなきゃだなとは思っている所存だったりします。
さて今回は『後攻の救世主、何故『冥王結界波』は強いのか?』について語らせて頂きたいと思います。
今回の記事は『『冥王結界波』は強いって聞くけど、なんだかんだで最近は入れている人あんまり多くなくない?』と思われている人に再び『冥王結界波』の魅力を思い出してもらえればなと思います。
では、参ります。
皆様『冥王結界波』はご存じでしょうか?
ある意味現代遊戯王において革命を起こしたと言っても過言ではないこのカードですが、戦闘ダメージをゼロにする代わりに、相手のフィールドのモンスターの効果を全て無効にするという効果を持っております。
この効果だけでも十分に強いのですが、特筆すべきはその次に書かれている効果です。
そう、この効果は相手のモンスター効果で無効にすることが出来ないというものです。
これにより相手がいかに無効化能力を持っているカードを並べようと、全て無かったことに出来るという優れものなカードなのですね。
しかしながら最近では『禁じられた一滴』が台頭している為『どうせ入れるのであれば『禁じられて一滴』で良くない?』と言われてしまうのですね。
というのも『禁じられた一滴』は速攻魔法ですし、攻撃力半減させてくれますし、手札から魔法や罠を捨てれば、魔法・罠の効果で妨害されなくなるからですね。
ですので小回りが利くという面もあって『禁じられた一滴』を使われることが多いと私は考えます。
そんななかでも、私が『冥王結界波』が強いと考える理由は以下の三点です。
- 手札を大量消費するデッキでも使うことが出来る。
- 確実にフィールド全体を一枚で無効化するという信頼感
- 盤面を一掃された時の相手の損失の大きさ
(1)手札を大量消費するデッキでも使うことが出来る。
『禁じられた一滴』は確かに強力です。
しかしながら痛い点としましては手札をコストとして捨てなければいけないことが挙げられます。
昨今では墓地効果を使って特殊召喚することが出来たりするカードも増えましたが、これはやはり多くのデッキでは辛いところではないかと私は考えます。
それに確かにフィールド上の効果は『禁じられた一滴』で止めることが出来ます。
しかし相手が手札誘発を握っていないとは言い切れないのですね。
『禁じられた一滴』自体は手札誘発では止められませんが、それ以降のモンスター効果は手札誘発で止めることが出来るんですね。
手札誘発の存在を考えると、あまりデッキパワーの無いデッキで無暗に手札を減らすのは得策ではないと私は考えます。
もし、手札を無暗に減らした後、さて安心して展開出来るぞと思って展開しようとした時に『灰流うらら』などで止められたらどうでしょう。
手札がいっぱいある時であれば、止められてもカバーすることが出来るのですが、手札を捨ててしまうとなると、そこで止まってしまう可能性がぐっと上がるわけです。
そうなってしまうと、折角無効にしたモンスター達を除去することが出来ないまま再び相手にターンを渡すことになるのですね。
こうなってしまうと本末転倒なんですね。
ですが、『冥王結界波』は一枚で解決することが出来ます。
『冥王結界波』が一枚で解決することが出来たからと言って、手札誘発を躱し切ることは出来るとは限りませんが、後攻だと手札が残り五枚になっています。
手札が五枚あって上手く躱しきれないのであれば、後一枚あったところでどうにか出来るとは私は考えにくいと思います。
この一枚で効果を完結させることが出来ることこそ『冥王結界波』の強みの一つだと私は考えます。
(2)確実にフィールド全体を一枚で無効化するという信頼感
『禁じられた一滴』の場合、実を言うと結構シビアだったりするのですね。
例えば手札を三枚捨てて、相手フィールドにいる三体のモンスターを選ぶ訳ですが、この時に相手のモンスターの数が変動してしまうと不発になってしまうのですね。
こうなると、無駄に手札を捨ててしまったということになりかねないのです。
一方『冥王結界波』は罠や魔法で止めるられますが、昨今のバック軽視の環境を鑑みると比較的と通りやすいのではないかと考えるのですね。
そもそももし『神の宣告』などで止めることが出来るのであれば『禁じられた一滴』も罠を都合よく捨てなければ止められるので『禁じられた一滴』なら大丈夫だとは言い切れないわけです。
と考えると、成功率の高いこの『冥王結界波』は、使えばちゃんとした成果を出してくれるのでありがたいのではないかと考えます。
(3)盤面を一掃された時の相手の損失の大きさ
よく『冥王結界波』を使うとなるとこういう話を聞きます。
『『冥王結界波』で例え効果無効にしたとしても戦闘ダメージがゼロになるんやったら意味なくない?』
この意見ですが、確かにそうだと思います。
『禁じられた一滴』だと攻撃力を半減させることが出来るので弱いモンスターでも戦闘破壊をすることが出来ますし、ダメージも入れることが出来ます。
こう考えるとやっぱり『禁じられた一滴』の方が良いんじゃないかと思われますよね?
しかしながらこう考えてみてはいかがでしょうか。
後攻でワンキルを決めることだけが遊戯王じゃないと。
確かに『禁じられた一滴』であればダメージも与えることが出来ます。
しかし、手札を大きく消費しておりますので、攻撃し終えたあとで構える盤面が手札が十全にある時よりも控えめになると私は考えます。
となれば、頑張ればひっくり返すチャンスを相手に与えてしまいやすいのではないかと考えるわけですね。
しかしながら『冥王結界波』の場合、手札をあまり消費していないので手札が少ないのですね。
故に『禁じられた一滴』の時よりも、バトルを終えた後に相手に渡す妨害盤面を強くしやすいのではないかと考えるのです。
となれば、その時にはダメージを与えることは出来ませんが、相手にターンを渡したうえで相手の動きを完全にシャットアウトすることが出来るのですね。
後は悠々とこちらのターンでライフを削り取れば良いのではないかと私は考えます。
正直なところ、2000削ってから6000削るのと、最初は削れないけど一気に8000削るのってあまり変わらないと私は考えます。
それにライフが3000になったものの妨害するカードが一枚の状況と、確かにライフ自体は8000残っているものの妨害するカードが三枚ある状況。
先攻で展開するのにカードをある程度使ってしまっていて、手札やデッキのリソースが削られている状況で、はたしてどちらの方が相手は動きやすいでしょうか?
そのターンでケリをつけることは出来ないものの、次のターン相手に動かさせないという状況を作ることが出来ることは『冥王結界波』の魅力であると私は考えます。
以上が私の『冥王結界波』の強みであると考えます。
遊戯王のカードは短期的な目で見ると損をするように見えても長期的な目で見てみるとデュエル展開を有利にするカードというものがあります。
わかりやすい『禁じられた一滴』と言うカードがあるので『冥王結界波』は二の次になってしまうことがあるのですが、それでも長期的な視点で考えると非常に有効なのではないかと私は考えます。
ついつい早急に決着をつけたくなりますが、そこは焦らずしっかりと勝利を掴んでいきたいものです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。