どうも皆様おはこんばんにちは。
最近の執筆のお供によく聞いているBGMは『メイドインアビス』のサントラ集だったりする、探窟家の冒険は見るのは楽しそうだけど、自分なら絶対に冒険はしたくないだろうなと思うチキン野郎ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
『メイドインアビス』のサウンドトラックは耳の聞き心地が良く、ずっと聞いていても邪魔にならない、むしろワクワクしだすような感じなので皆様もし執筆や何かの活動する時に音楽を聴きながら出来るのであれば試して頂ければ幸いです。
さて、今回は前回に引き続き、初心者の方におすすめしたいデッキを紹介していきたいと思います。
前回では融合召喚でのおススメデッキを紹介させて頂きましたので、今回はシンクロ召喚のおススメデッキを紹介したいと考えております。
そう、今回紹介させて頂きますのは『魔救(アダマシア)」でございます。
このデッキは遊戯王の種族の中でも珍しい岩石族テーマでして、カードデザインの背景にそそられるものを感じて今も使用しているデッキでございます。
そんなこのデッキが何故初心者にもおススメしたいのか。それは以下の点にあります。
- モンスターの効果がシンプルである。
- モンスターが簡単に出しやすい
- デッキからカードをめくるワクワク感と逆転の一手感がある。
- 対象を取らないモンスターのバウンス効果が強い。
- 夢の五回連続攻撃を食らわせることが出来る。
- モンスター効果無効と魔法罠無効の強さを体感することが出来る。
まず、『モンスターの効果がシンプルである』について書かせて頂きます。
『魔救』モンスターはそれぞれチューナー、非チューナー、エクストラデッキのモンスターごとに共通効果があります。
どのモンスター達も『共通効果+固有効果』の組み合わせなっている為、初心者の方でも覚えやすいのです。
シンクロ召喚の面白さであり、同時に厄介な点だと個人的に思う点が一つあります。
それは色んなモンスターを特殊召喚して、その特殊召喚したモンスターの効果を使って更に展開していく必要があるのは皆様ご存じだと思います。
しかし、同じカテゴリとはいえデッキに入るカードが全員バラバラの効果を持っている場合、覚えるのに時間がかかるという点です。
初心者の方はそれだけでギブアップとなってしまうんですよね。
そのことを考慮すると、このシンプルさ実に素晴らしいと私は考えます。
続いて二つ目の『モンスターが簡単に出しやすい』について説明させて頂きます。
基本的に『魔救』チューナーは『上から五枚めくってその中にいるレベル4以下の岩石族モンスターを特殊召喚する』と言う効果があります。
すごく投げやりな言い方にはなってしまいますが、このデッキはめくって特殊召喚する。を繰り返します(名称ターン1なのでご注意下さい)
それを繰り返していくことによってモンスターを展開していくので、簡単にモンスターを展開していくことが出来るわけですね。
しかも、ただ単調な動きというわけではないのです。
『魔救』はフィールド魔法で『魔救』カードをデッキの一番上に五枚好きな順番に置いて操作することが出来ます。
そうなれば確実に自身の狙ったカードを特殊召喚することが出来るのですが、毎度フィールド魔法が来るとは限りません。
その時はほとんど博打のようなことになりますが、複数体効果を発動していくにつれて色々考えることが出来ます。
フィールド魔法でデッキの一番上を操作しなくても『今、モンスターが〇〇数デッキの下に置かれてるから、次効果発動する時は魔法、罠が来やすいかな?』と考えて『魔救』シンクロモンスターの『魔救の奇石―レオナイト』の効果を発動すること。
フィールド魔法があれば『今手札にドローカードがあるからとりあえず『魔救』魔法を一番上においてドローして確保しつつ効果を発動しようかな』等、考えたりすることも出来ます。
その他にも色々と考えることが出来るので、単調なデッキによくありがちな『強いけど飽きてきた』ということを防ぐことが可能となってくるのです。
これは遊戯王の中でもかなり珍しい部類の効果であり、『魔救』の強みであると私は考えます。
三つ目は『デッキからカードをめくるワクワク感と逆転の一手感がある』です。
皆様、確定されていないドローで勝利を掴むのはお好きでしょうか?
私はこの一手に全てをかけるという展開が大好きです。
おそらくそんな状況になれば負けてしまうことの方が多いでしょう。
ですが、もし自身が望むカードが五枚めくった先にそれで逆転が出来るカードがあれば、それはまさに主人公のなせる業であり、最高だと私は考えます。
しかし確率論でいえば、『たった一枚のドロー』でその勝利への可能性を掴むことは難しいと思います。
ですが、『五枚ならばもしかすれば』とは感じることはないでしょうか?
『魔救』ではそんな主人公感を味わせてくれるデッキとなるのです。
四つ目は『対象を取らないモンスターのバウンス効果が強い』という点です。
『魔救』のなかでトップクラスに強い『魔救の奇石―ドラガイト』は『デッキの上から五枚めくって、その中にいた岩石族モンスターの数まで相手フィールドの『カード』を『選んで』『手札に戻す』ことが出来るのです。
注目すべき点はフィールド上の『カード』と『選んで』と『手札に戻す』です。
遊戯王歴の長い方ならピンとくると思いますが要約すると以下の通りになります。
- モンスターじゃなくても良いから厄介な魔法も戻すことが出来る。
- 対象を取る効果を受けないモンスターも突破出来る
- 破壊耐性何それ美味しいの?
⇒効果さえ使わせていれば『ドラグーン』を除去ることができます!
素晴らしい力ですね。流石『魔救』。
四つ目は『夢の五連打を食らわせることが出来る』です。
遊戯王では特殊なギミックを使わない限りモンスターが攻撃することが出来るのは一回のみとなります。
ですが今やお馴染みとなりましたがこの『魔救』。頑張れば攻撃力3300のモンスターで五回攻撃を行うことが可能になります。
『シューティングスター・ドラゴン』というカードがありまして、このモンスターはデッキの一番上を五枚めくってその数だけ相手を攻撃することが出来ます。
そして前述したように『魔救』にはデッキの一番上五枚を『魔救』カードに入れ替えることが出来るフィールド魔法が存在します。
『魔救』チューナーをデッキの上に五枚並べて、それをめくって効果を発動する。
これで確定です。おつかれさまでした!
今まで『カードアドバンス』の効果を使用することや、デッキ全部をチューナーにするなどの荒業によって成されたこの奇跡(笑)ですが『魔救』ではそんな面倒なことをする必要が無いんです。
他のデッキにはまず無いこの荒業を、試してみない手は無いと私は強くおススメします。
そしてこれが最後になりますが、六つ目は『モンスター効果無効と魔法罠無効の強さを体感することが出来る』です。
先ほど紹介させて頂きました『魔救の奇石―ドラガイト』ですがそれにはもう一つ効果があります。
『墓地に魔法カードが存在する時、相手魔法・罠を無効にして破壊することが出来る』のです。
『除去をすることが出来る上に魔法・罠無効ってどんな性能だ!』って思った方もいらっしゃると思います。
しかしこうも思うことは出来ないでしょうか?
『強いけどモンスター効果で止められたら終わりだろ』と。
しかしそんな方の為に『魔救』はこのようなものを用意しているわけですね。
カウンター罠『魔救共振撃』と言うカードです。
自分のフィールド上に『魔救』シンクロモンスターがいる時に『相手のモンスター効果を無効にして破壊する』ことが出来る。と言う効果を持っています。
この時点で魔法、罠、効果のどれもが妨害することが出来るようになりました。
ですが、それでも『カードが持って来れなかったら意味がない』とお思いの方もいらっしゃると思います。
そこをカバーするようにフィールド魔法でデッキの一番上を操作したり、デッキ五枚をめくってその中から一枚『魔救』カードを持ってくることが出来る『魔救の奇石―レオナイト』というカードがあります。
もはや、何が何でも妨害をさせてあげたいという、サービス精神の暴力的なことになっているのがお分かりですね。
このようにカードの効果でアドバンテージがかなり取れやすくなっているのも『魔救』の特徴だと考えます。
まだありますが、あまり長すぎても問題なので以上とさせて頂きます。
強いて『魔救』が初心者に薦めにくい点と言いましては、他のカテゴリはここまで愛されていないので『他のデッキサービス悪すぎ』と勘違いされてしまうことですね。
『エルドリッチ』のせいで影に隠れていますが、それでも使いやすいこの『魔救』。皆様使ってみてはいかがでしょうか?
今回は以上となります。ご視聴ありがとうございました。読者登録及びブックマークして頂けると大変幸せな気分になれますのでもしよろしければして頂ければ幸いです。