中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

【環境】ドラグーンは何故強いのか?【個人見解】

 

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 緊急事態宣言という言葉にちょっと恐々しながらも自分が年を取った時に『わしの若い頃には緊急事態宣言というものがあってのぉ』と縁側でお茶でもすすりながら孫と話をしているビジョンを夢見ながら今日も元気に過ごしている存在ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 その前に結婚は出来るのか?とかまともな生活出来るのか?とか一軒家買えるくらいの金を貯めるのは無理じゃね?という大きな問題を抱えている夢ですが、少しでもポジティブな夢を夢見て希望に繋げていくことが良い明日への一歩になるのではないかと思います。

 

 さて、今回は『超魔導竜騎士ドラグーン・オブ・レッドアイズ』こと『ドラグーン』について語っていきたいと思います。

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 前回同じく環境の『オルフェゴール』について書かせて頂きましたので、前回の記事を読んでいらっしゃらない方がいらっしゃいましたら、下にリンクを貼らせて頂きますので読んで頂いてからの方が今回の記事がわかりやすくなると思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 さて、参りましょうか。

 

 この『ドラグーン』とはなんぞえと言いますと『LEGENDARY GOLD BOX』に収録されているカードです。

 

 そんなことはどうでも良いので省かせて頂くとして、この『ドラグーン』は昨今の環境にも食い込んでいる強さを誇っています。

 

 『ドラグーン』が何故、環境に食い込むことが出来たのかと言いますと、正直なところ『儀式魔人リリーサー』が禁止にされる前にあった『クラウソラスの影霊衣』と混ぜ合わせた『リリクラドラグーン』の他にも各所で『ドラグーン』が侵食している状態になっているわけです。


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 え、どういうこと?と思われたことでしょうが、これから紹介する『ドラグーン』の強さについて読み終える頃には『なるほど』と納得して頂けることだと思います。

 

 私が考える『超魔導竜騎士ドラグーン・オブ・レッドアイズ』が強い理由を大まかに四つ挙げさせて頂きたいと思います。

  • 簡単に出すことが出来る。
  • 攻撃力4000の壁
  • 効果の対象にならず、効果で破壊されないという鬼畜耐性
  • 魔法・罠・モンスター効果を妨害する+バーン効果+攻撃不可なし

 

 まず『簡単に出すことが出来る』についてお話させて頂きたいと思います。

 

 簡単に言えば『ブラックマジシャン』+『真紅眼の黒竜』+『真紅眼融合』で出すことが出来ます。


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 これだけ聞けば、わざわざ『真紅眼融合』を手札に持ってこないといけないとなるところなんですが、そんな手間をしなくても問題ないのです。

 

 そう『捕食植物ヴェルデ・アナコンダ』ですね。

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 この『ヴェルデ・アナコンダ』ですがライフポイントを2000払うことによってデッキから『融合』『フュージョン』カードを落としてその効果を使うことが出来るという効果を持ちます。

 

 元来『真紅眼融合』には『これを発動するターン、このカードの効果以外で召喚・特殊召喚をすることが出来ない』という重い制約がつきます。

 

 しかし『ヴェルデ・アナコンダ』で出す場合、それを無視することが出来ます

(もっとも『ヴェルデ・アナコンダ』の効果を使ったターンに召喚・特殊召喚することが出来なくなりますのでそこはご注意下さい)

 

 つまり極論すれば『ドラグーン』の召喚条件は適当なモンスター二体というとてもゆるゆるな条件になっているだけでなく、大量に妨害モンスターを並べた後に最後の一押しとしてこのモンスターを融合召喚することが出来るのです。

 

 故に色んなデッキに『ブラックマジシャン』+『真紅眼の黒竜』+『真紅眼融合』を入れるだけで『ドラグーン』を出すことが出来るようになるのです。

 

 よって、デッキが『ドラグーン○○』となり環境デッキにドラグーンが増えた一因となっているわけです。

(これが個人的に私がドラグーンを苦手とする理由です)

 

 もっとも単純に『リリクラドラグーン』で使っていた方も多いと思われますので、一概に皆がパーツとして入れているからだけとは言い難いのですが、それでも大会に出るのであればいれない理由はないというほどの性能があると私は考えます。

 

 続きまして『攻撃力4000の壁』についてお話させて頂きます。

 

 妨害モンスターは弱点として攻撃力が低い時が多いです。

 

 というのもゲームバランスを考えると効果を無効にするカードが打点まで高かったらどうやって突破するんだ、となってしまうからです。

 

 もっとも『ヴァレルロード・S・ドラゴン』や『クリスタルウィング・シンクロドラゴン』等の攻撃力を上げてその弱みを防ごうとする効果を持つ効果を持つモンスターはいます。


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 ですが、逆にいえば効果を発動させる前に無効にしてしまえば普通の3000になるので、モンスターを展開して高火力のモンスターで殴れば勝てないことは無いのです。

 

 『ドラグーン』は違います。

 

 まず、『ドラグーン』の攻撃力が上がる条件は『効果を無効化したあと攻撃力が1000上がる』というものです。

 

 『ドラグーン』を出したからには効果無効はまず使いますよね?

 

 それで攻撃力が上がってしまいます

 

 しかもこの効果、『永続効果』なんですよね。 

 

 つまり上がりっぱなしです。

 

 出したターンに妨害されようとして無効にしたら攻撃力4000

 

 次の相手のターンに効果を無効にしたら攻撃力5000

 

 そして殴ろうとした瞬間に効果を発動されて無効にしたら攻撃力6000

 

 なぜそんなにホイホイ上がってしまうん?となりますよね。

 

 

 ってことはこいつを倒す為には効果を発動しない状態で攻撃力が3000のモンスターを出す

 

 もしくは効果を使わせた後で攻撃力4000以上のモンスターを出すということを迫られます。

 

 いけそうな雰囲気はしますが、当然なことに妨害カードはこいつだけではありません

 

 他にも妨害されたうえで攻撃力4000以上のモンスターを出す必要があるわけです。

 

 今では無理になりましたが『リリクラドラグーン』の場合だと、特殊召喚なしで攻撃力4000を超えるモンスターを出せと迫られていました。

 

 うん。無理だろこんなの。ってなると思います。

 

 でも『ドラグーン』も効果を無効にしてしまえば突破出来るんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 ですが、その道のりも果てしなく難しいのですが、それは次回にさせて頂きます。

 

 本日はありがとうございました。またのご視聴お待ちしております。