どうも皆様おはこんばんにちは。
昨日の嘆き節から一転、いつも仲良くさせて頂いているフォロワーさんとデュエルをさせて頂き改めて『あぁ。デュエルって楽しいな』と思わせて頂き、感謝の気持ちで溢れている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いずれデュエルをさせて頂きたいという話をしていたのですが、お互い様に予定が空いていたので、折角の機会だからってことでデュエルをさせて頂いたのですね。
以前、フォロワーさんと直接会ってデュエルをしたことはあったのですが、フォロワーさんとのリモートデュエルってなかなか機会が無かったので新鮮でした。
久しぶりに触った『ヴァレット』デッキで『どうしたら良いんだ』となったり『対花札衛』戦では攻撃力5000の『花札衛-五光』の前に『あかん。これ無理やん』ってなったり『@イグニスター』を使った時は『妨害来るな妨害来るな』とひたすら祈ったりと忙しくも充実した時間を送らせて頂きました。
貴重なお時間を頂きありがたい限りです。予定が合いましたらまた一緒にやりたいものだと思いましたね。
今日はそのフォロワーさんも使っていた『花札衛‐五光』の魅力についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『攻撃力5000とは聞いてたけど実際どうなの?』と思われる方の参考になれば幸いです。
私が今回相手にさせて頂いて『あぁこれは強いな』と感じた点は以下の三点です。
- 攻撃力5000という強さと魔法・罠妨害
- バトルフェイズに相手の効果を無効にする強さ
- 何らかの形で除去されても後続に続く安定感
(1)攻撃力5000という強さと魔法・罠妨害
攻撃力が5000という数値を聞いて皆様どう思いますでしょうか?
『高いけど・・・・』と思われたことだと思います。
しかしこの数値を聞いて『けど』とついてしまう理由。それは簡単です。
こいつです。
『SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング』の存在が攻撃力5000と言う数値を低いように思わせるのだと思います。
☆4二体並べたら攻撃力5000が手に入るという事実を強く意識されている方の方が多く、現に私もそう思っていました。
それ故に攻撃力4000くらいのモンスターを出しても『はいはいライトニングでおけ』みたいに言われてしまうことが多かったのですね。
これだけ聞くと『あーそれやったら攻撃力5000とか余裕やん』と思われるかもしれません。
でも考えてみてください。
『ホープ・ザ・ライトニング』をEXデッキに入れていますか?と。
『ライトニング』を活かそうとすると『通常のホープ』+『ライトニング』をEXデッキに入れる必要があります。
もし相手のターンでも牽制に使いたいのであれば『ホープレイ』や『ホープONE』を入れる必要が出てくるのですが、此処で皆様に質問です。
EXデッキにそんな枠ありますか?
確かにレベル4が揃いやすいデッキであれば一考の余地もありますが、揃うか揃わないかもわからないレベル4二体の為にEXデッキの枠を二枠、もしくは三枠入れる。
それこそそんな余裕あるのかなーと思わざるを得ないのですね。
ただでさえEXデッキ15枚という狭い枠に、どのモンスターを入れようか悩むのにわざわざそんな枠を取る余裕があるのか?と思いませんか。
私は入れたら強いのはわかるけど無いと思います。
となってくると『ライトニング』無しでの攻撃力5000をどう思いますか?
正直かなり難関なんじゃないかと私は思うのですね。
では、魔法・罠で破壊すればと思われるかもしれませんがこのカードは『1ターンに一度、相手の魔法・罠の発動を無効にして破壊する』効果があります。
つまり魔法・罠で破壊するには少なくとも二回効果を使う必要があります。
弱点としては『モンスター効果』に弱いという点がありますが、それでも存在感としては十分な活躍を見せると思います。
でもこういう話を言っているとこう思われると思います。
今の世界には『ホープ・ザ・ライトニング』に頼らなくても『双穹の騎士アストラム』『ヴァレルソード・ドラゴン』がいるんだよ。と。
でも果たしていけるのでしょうか?
理由は二つ目にあります。
(2)バトルフェイズに相手の効果を無効にする強さ
端的に言います。
『五光』がいる時に『花札衛』を相手をしたモンスターの効果は無効化されます。
つまり相手の攻撃力分攻撃力を上げる『アストラム』も自身の攻撃力を相手の攻撃力の半分上げて相手の攻撃力を半分下げる『ヴァレルソード』も効果を発動することが出来なくなるのですね。
つまり汎用性の高い脳筋系EXモンスターでは戦闘破壊は出来ないというおまけ付きなのです。
攻撃力が高いモンスターで能動的に除去出来ない場合は『アストラム』で突破すれば良いから問題なしと思っていた私もびっくりです。
打点が低かったり除去する効果を持っていないデッキだとこれで死ぬのがお分かりだろうと思います。
除去札に枠を入れる余裕のないデッキならばこの時点で辛くなることがお分かりのことだろうと思います。
しかし、仮に除去出来たとしてもまだ終わらないのがこのカードの恐ろしいところです。
(3)何らかの形で除去されても後続に続く安定感
仮に『五光』が破壊されたり除外されたりしてフィールドを離れたとします。
するとEXデッキから『五光』以外の『花札衛』を出すことが出来るのですね。
ここで出して一番強いのが『花札衛』デッキでなければ一番強いのが『花札衛‐雨四光』です。
『雨四光』ですがこのカードがいる間『花札衛』モンスターは効果で破壊されず相手の効果の対象にならないという効果を持っています。
これは自分自身も効果が適応されますので、効果破壊されずに対象にも取れないという感じなのですね。
厄介な耐性があるな・・・・と思いつつ攻撃力を見てみると。
攻撃力3000。
まあ、普通に高い訳でございますよ。
折角頑張って『五光』を除去したのにまたしても耐性のある攻撃力が高めのモンスターが出てきて本当に厄介な訳ですね。
しかもこのモンスターをほっておくと大変なことになります。
まず相手が通常のドローをした時、1500のダメージというそこそこに痛いバーンダメージを与えてきます。
まあ、これも痛いのですが、問題は別にあるのですね。
そう『五光』あれほど強いのに『蘇生制限』が無いのです。
もちろん正規にシンクロ召喚しないといけないのですが、一度シンクロ召喚をしてしまえば普通に『死者蘇生』などで復活させることが出来るのですね。
そして『死者蘇生』などで復活し『雨四光』と場に並ぶと、
- 魔法・罠一回無効
- 効果で破壊されず・対象にも取れない
- 攻撃力5000と3000の高火力
- バルフェイズ中攻撃を仕掛けてきた相手のモンスターの効果を無効
となります。
このような状況人なる突破するのがかなりきつくなります。
そして、下手に攻撃表示にしていると5000で殴られるので馬鹿になりません。
このように単体でも強く『雨四光』と並ぶと更に強いというのが『花札衛-五光』の魅力であると私は考えます。
ただそんなこのカードにも弱点があります。
そう、モンスター効果で『バウンス』されることですね。
フィールドを離れた時に効果があるのですが、新しくルールが変わったこともあり、EXデッキに戻った場合はその効果が発動しないんですね。
つまり能動的に手札バウンスが出来る『トロイメア・ユニコーン』などで突破することは可能なわけですね。
こう考えると『アストラム』の墓地に送られた時の効果が使えば除去は出来ると思いますが、ダメージは普通に通りますし、『アストラム』を出すのにそれなりに大変なのですね。
『五光』を倒す為だけに自分のフィールドをがら空きにして相手にターンを渡すのは得策では無い気もするので難しいところだとは思います。
しかもこれはあくまでまだまだリソースがある時の話です。
終盤戦、お互いにEXデッキがカツカツになってきたところでこの『五光』が出たとします。
まあ、相手はまず突破することが無理です。
ただでさえ苦しいなかでこのモンスターを突破する余裕はないと思うのですね。
しかもこのカードは『花札衛』であればある程度簡単にお膳立てして出す準備が出来るので、他のエースモンスターと比べて圧倒的に出しやすいのです。
まさにエースにして最強の守護神のように頼もしい存在だと私は考えます。
以上が『花札衛-五光』の魅力であると私は考えます。
この『五光』はチューナー1体とモンスター4体という縛り以外に特に何も条件はありません。
ですので、『スケープ・ゴート』を相手のエンドフェイズに発動しつつ『亡龍の戦慄デストルドー』で特殊召喚するだけでも出すことが出来るので、工夫次第では簡単に出すことが出来ると思います。
是非とも皆様、一度ご検討をしてみてはいかがでしょうか?
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。