どうも皆様おはこんばんにちは。
Twitterで自分の大学時代の友人がブログの記事にいいねをしてくれているのを見て、まさか私が書いているとは思うまいという、なんとも悪役のような怪しい笑みを浮かべながら面白いものを見せてもらったと思っている、悪役どころか使い捨てにされる悪役の戦闘員くらいにしかなれなさそうだと自分でも思う存在ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
ちなみ何故そのフォローしていた人が友人だと分かったかというと、以前本人が動画を作ったから見てくれと言われた時にTwitterのアカウント名を教えてくれたからです。
世間は狭いなと思いながらも、今度会った時に話題に出そうかと思っています。
でも彼とはなかなか会う機会が無いので、今度会う時はいつになるのやらと思うような思わないような感じが致しております。
それまでこのブログあるのか、と思わなくもないですが、今度会う時までこのブログが存続できるように努めていきたいと思います。
さて、今回はデュエルターミナルのテーマの一つである『ヴァイロン』デッキに挑戦してみました。
というのも、この『ヴァイロンデッキ』は昔から憧れがあったのですが今の時代ではどうしても遅くて動く前に倒されてしまうというイメージがあったので、作っても動かせなかったらお金がキツイなと断念してしまっていたのです。
しかし今回、遊戯王ADSを何とか導入することが出来たので、せっかくだからイメージを形にしたいということでデッキにしてみることにしました。
ですので、このデッキは実際に持っているわけではなくて、このデッキなら回りやすいだろうなと思って作ったものです。
ADSで対戦すると『時間が足りない』ので上手く回しきることが出来ないですが、一度回りだすと止まらない楽しいデッキになったと思っています。
では、デッキレシピの紹介になります。
このデッキは『ヴァイロンデッキ』のなかでもケースト軸で作っています。
ケースト軸というのは装備魔法である『静寂のロッドケースト』と『ヴァイロンエレメント』というカードを使って『ヴァイロン』チューナーモンスターを大量展開するギミックです。
このコンボの方法というのが、まず『ヴァイロン』モンスターに『静寂のロッドケースト』を装備します。
『静寂のロッドケースト』を装備することによって、装備したモンスターを対象に取る魔法の効果を無効にして破壊をします。
そして『ヴァイロン・エレメント』は『ヴァイロン』と名のついた装備カードが破壊された時に、破壊された数だけデッキから『ヴァイロン』チューナーを特殊召喚する効果を持っています。
この効果で特殊召喚した『ヴァイロン』チューナーは『ヴァイロン』シンクロモンスターしかシンクロ召喚することが出来なくなるのですが、エクシーズ召喚やリンク召喚には何の支障もないので問題ありません。
そしてこの二枚が揃っている状態で『ヴァイロン』装備魔法を『静寂のロッドケースト』をつけている『ヴァイロン』モンスターに装備すると『静寂のロッドケースト』の効果で無効になって破壊されます。
すると『ヴァイロン』装備カードが破壊されたことによって『ヴァイロ・エレメント』の効果が発動してデッキから『ヴァイロン』チューナーをフィールドに特殊召喚することが出来ます。
そして『ヴァイロン』装備魔法には効果で破壊された時にデッキから『ヴァイロン』魔法を手札に回収してくることが出来る効果があります。
ここで『ヴァイロン』装備魔法を手札に加えてまた『静寂のロッドケースト』をつけたモンスターに装備して破壊して『ヴァイロン・エレメント』の効果で・・・ということを繰り返してモンスターを並べていきます。
『ヴァイロン』チューナーと『ヴァイロン』装備魔法が尽きない限り、永久に出すことが出来るこのコンボはソリティア大好きな私としてはかなり魅力がありました。
ですが、あまり注目されていないだけあって『ヴァイロン』には色々と問題点がありました。
(むしろ注目されていないのには理由があるといったところでしょうかね)
そしてこのデッキの問題点は以下の通りになります。
- 『ヴァイロン・エレメント』『静寂のロッドケースト』『ヴァイロン』装備魔法、そして『ヴァイロン』モンスターを手札に揃えるのが難しい。
- 『ヴァイロン』チューナーだけだったらリンク召喚は出来るがシンクロ召喚は難しくなる。
- デッキレシピがかなり古い。
まず一番最初は『『ヴァイロン・エレメント』『静寂のロッドケースト』『ヴァイロン』装備魔法、そして『ヴァイロン』モンスターを手札に揃えるのが難しい』ですが、これは単純明快です。
キーカードが四枚揃うことなんて早々ないということです。
そもそも『初手にキーカードが四枚も手札に揃うことが前提で動くことデッキ』は余程サーチ手段が優れていない場合は『運頼みのデッキとなってあまりよろしくない』というのが私の考えです。
デッキとして機能させてるのであれば『十回やって一回成功するかしないかではダメだ』と思っているのでここの問題は解決すべきだと考えました。
続いて二つ目として『『ヴァイロン』チューナーだけだったらリンク召喚は出来るがシンクロ召喚は難しくなる』点です。
これに関しては『ヴァイロン』デッキを組むのではなく、あくまでモンスターを出す為の手段とするのならそこまで気にする必要ありません。
ですが、私個人的には『ヴァイロン』シンクロを出したいという欲がありました。
私が『ヴァイロン』が好きなのは『ヴァイロン』シンクロのデザインがカッコいいからという至極単純な理由なんですよね。
ここを外して『ヴァイロン』デッキと名乗るのはどうも違うのではないかと思った訳ですね。
故に『ヴァイロン』シンクロを出したい。あわよくば『ヴァイロン』シンクロを経由して最強の『ヴァイロン』こと『ヴァイロン・オメガ』を出したいと考えたわけです。
遊戯王においては出来ることなら自分の欲を抑えたくないので、何とかして『ヴァイロン』シンクロを出す必要がありました。
そしてこれがある意味一番問題だったのは『デッキレシピがかなり古い』ことです。
『ヴァイロン』デッキを作るにあたってデッキの参考にするのと、デッキの強みを洗い出す為にデッキレシピを探しました。
すると『ケースト軸』のデッキレシピを見たら『シャイン・エンジェル』が破壊されてという感じの時代のデッキしかなかったのですね。
リンク召喚どころか下手をするとエクシーズ召喚をする時代のデッキですらない疑惑が出てくるデッキレシピが多く、これはマズいと頭を抱えることになったのですね。
一応動画には爆アドどっとこむさんのヴァイロンオメガさんが作っていた『ヴァイロン』デッキはあったのですが、作りたいデッキの型が違うので却下となりました。
以上のことから『だから『ヴァイロン』デッキを作っている人ってあんまり見ないのか』と落胆しましたが同時に未知のジャンルに挑戦するワクワク感にやる気が出てきましたんですよね。
で、出来たのが上のデッキになります。
デッキレシピがないという点は自分で解消したとして後の二点はどうやって克服したのか。
それは次回の記事に書かせて頂きたいと考えております。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。