どうも皆様おはこんばんにちは。
最近デッキが多くなってきてそろそろ整理がつかなくなってきたなと感じている一般市民ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
デッキが多くなってきて上手く調節が出来なくなっているように感じているので、ガチデッキ3つ。カジュアル3つ。普通に遊ぶ用に3つくらいに分けようかなと考えている所存でございます。
ですが、どのデッキも思い入れがあってなかなか崩すのに心が痛むというか、本当のことを言えば全部残しておきたいなと思っているんですよね。
そもそもガチ三つとか言っていますが正直なところ大会に出るようなガチデッキってセフィラエンディミオンくらいなので、実際はカジュアル5個くらいにしようかなと思っています。
それでもなかなかに選別するのが難しいところではあるんですけどね。
さて、今回は『動画でプレイングミスと言われているものは本当にプレイングミスなのか』について書かせて頂きたいと思います。
今回の記事を読んで頂けるとプレイングミスとは何だ、ということについて知ることが出来るのではないかと思います。
皆様がデッキを作る時に対戦動画を参考になさる時があると思います。
その際、よく動画の冒頭に『プレイングミスがある場合があります』と書かれている動画があったり、コメント欄に『プレイングミスがうんぬん』と書かれた動画を見つけることがあります。
実際にプレイングミスがある場合もあるのですが、プレイングミスというよりも結果的に相手が一枚上手だっただけという場面もあります。
しかも、負けに繋がるプレイかどうかというのは最後まで見た観客だからこそ分かるということもあるわけです。
ですが、そのデュエル中に適切な判断をするというのは案外難しく、結果的に負けに繋がっただけのプレイングを果たしてプレイングミスと言えるのか微妙な物があるんですね。
では、そもそもプレイングミスとは何なのか。
それは理由のないプレイング上での失敗である、と私は考えます。
例えば、せっかく妨害効果を持つモンスターを置いているのに『相手が発動したから何となく』的な理由で止める必要もないカードを止めたせいで、マストカウンターを打てなくなる等を差します。
これがプレイングミスとなるのですね。
逆に言えば、理由があってそのプレイングをした結果、相手に突破されてしまったのであればそれはプレイングミスではないと私は考えます。
何故、そう考えるのか。それは以下の通りです。
- 相手の手札が分からない以上、推測になることが多い。
- 理由があってのミスはあくまで経験不足なだけ
- 考えたうえのミスはうっかりではないから。
(1)相手の手札が分からない以上、推測になることが多い。
遊戯王においてよほどのことが無い限りは手札は非公開情報になります。
ですので、とりあえず動いてみないと分からないという状況があります。
そしてその時に色々なことを推測します。
動いてみて本来止めるべきところで止めてこない⇒手札誘発がないのでは?
カードを伏せている状態でモンスターを出したけど反応が無い⇒攻撃反応罠? それとも別のカードの時に打とうとしてるのかな?
等、とりあえず以上のような推察を立てて動きます。
ですが、推察なので外れることもあります。
止めるべきところで止めてこないからと調子に乗って回していたら『禁じられた一滴』や『冥王結界波』を打たれて効果を全体的に無効化されたりするわけですね。
また、相手がカードを伏せている状況で何をしても反応が無いけど、『罠が怖いな』と思って中途半端なところで止めたら実はブラフだったということもあります。
これらのことは結果論なので、プレイングミスなのか?と私は考えるのですね。
(2)理由があってのミスは経験不足なだけ
例えば相手に『デッキから手札に加えるカードを発動した』とします。
それに対して『相手にキーカードを加えられたくなかった』という理由で『灰流うらら』を打ったものの、実は相手はそのタイミングに打たれてもあまり痛くない場面だったとします。
一見すればプレイングミスに見えますが、これはプレイングミスというよりも『読み間違えただけ』だと私は考えます。
プレイングミスはどういう状況においても『それをしたらマズいだろ』と思われるようなことがプレイングミスとなると私は考えます。
しかし『読み間違えた』と言うのは、他の状況で同じようなプレイングをしたとしたら成功する可能性があります。
よって『読み間違えた』というのは偶々その場では合わなかっただけである可能性も無いことは無いのです。
とはいえ、何度も似たような状況で同じ失敗していては意味がないので、何度も失敗するようであれば改善する必要があるんですけどね。
読みが上手くなるのは経験と常に『何故こうするのか』という理由を考えていくことで培われていくので、これをプレイングミスとするのは少し早計だと考えます。
(3)そもそもプレイングミスは解決するのは簡単だが、理由のある間違いを解決するのは難しい。
プレイングミスは解決する方法は一つです。
今度はそのミスをしないようにすれば良いだけです。
ですが、理由のある間違いは一筋縄ではいきません。
まず、間違っていた理由を考えなければなりません。
しかも、その理由が必ずしも間違っているわけではないので更に複雑になってくるんですよね。
そして、間違っていた理由が見つかれば、次のデュエルからはどうするかというのを考えなければいけません。
トライアンドエラーを繰り返して確かめていかないといけないうえに正解が無いので臨機応変に対応しなければならないのが難しい点なのです。
以上が理由のある失敗がプレイングミスではないという理由です。
プレイングミスだと言えば簡単です。
ですが、本当にミスかどうかを見極めて、自分ならどうするかに注目して動画を見ていきたいものですね。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。