どうも皆様おはこんばんにちは。
少し日にちが経ってしまったもやしがTHEもやし臭を放っていたのですが、個人的基準によりそのままインした結果、『ちょっと酸っぱいねんけど大丈夫?』と家族に聞かれて『だ、大丈夫やろ。ポン酢入れたし』と見苦しい言い訳をぶっこんだ人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
ガチでポン酢を入れたのでそこは嘘はついていないのですが、あのもやし大丈夫かなとちょっと心配になっている所存でございます。
一度、個人的なラインでアウトな物はちゃんと確認していた(実食済み)ので多分大丈夫だと思うのですが、それは神のみぞ知ります。(すっとぼけ)
なんせただでさえお腹の弱い奴の戯言なので気にしたら負けなような負けじゃないようなまあそんなところです。
さて、今回は『キャラスリを使うことは恥ずかしいのか?』についてお話させて頂きます。
今回の記事は周囲の友人がキャラスリを使っていて自分もキャラスリデビューをするべきかを悩んでいる人が読んで頂ければ幸いです。
さて参ります。
キャラスリというのはキャラクタースリーブの略です。
カードに傷が入らないようにカードを保護をするスリーブと言い、そのなかでも裏面にアニメやゲームのキャラが描かれているスリーブのことを差します。
このイラストが可愛いやつからカッコいい奴、はたまた少しばかりセクシーな感じなものまで幅広くあります。
周囲の友人は、遊戯王が仲間内で流行りだしてからすぐにキャラスリに移行しだしたのですが、私自身は実は少し抵抗がありました。
その理由は以下の通りです。
- お値段が高くて物理的に買えなかった。
- 自分の推しキャラを出すのが恥ずかしかった。
- 家族バレしたくなかった。
(1)お値段が高くて物理的に買えなかった。
キャラスリーブは特価で安いものでも500円はします。
しかも、キャラスリの中に入れるスリーブと、キャラスリーブを保護するスリーブの三重にする必要があった為、KONAMIが販売している一般的なスリーブをワンセット買うよりもかなりお金がかかるのです。
では『そのままキャラスリだけで使えば良いじゃないか』と思われそうですが、そうではないのです。
まず、キャラスリのなかにスリーブを入れないと、キャラスリのなかでカードが揺れ動いて変にキャラスリが折れてしまったり、シャッフルしにくいという点があります。
それなら『カードにスリーブを入れて、その上からキャラスリを入れるだけで良いじゃないか』と思われるのかもしれませんが、それもあまりよろしくないのです。
実をいうと、キャラスリは一度生産が終了すると同じデザインキャラスリが生産されなくなるのです。
となると、スリーブに傷が入ったりボロボロになったりした場合、同じデザインの新しいスリーブを買おうとしても、べらぼうな値段になっていることが多いのです。
しかも、人気のあるキャラのスリーブとかになると、5000円オーバーするものがあり、下手をすると1ボックス買うことが出来る値段になるのです。
そうなると、更にお金が飛んでいく事態になってしまうのは言うまでもありませんね。
ですが、当時デッキ一つ作るのに四苦八苦していた状態だったので、そこまで資金を巡らせることが出来なかったのですね。
よって、キャラスリを買うことが出来なかったのです。
(2)自分の推しキャラを出すのが恥ずかしかった。
私はあまり子のキャラが好きというのは無かったのですが、それでも『このキャラ可愛い』というキャラはいました。
周囲の友人は自分の推しキャラをスリーブにしていたのですが、自分の内面というものを曝け出すような感じがしてどうも抵抗があったんですね。
もちろん与太話で推しキャラを聞かれて『○○が好きかなー』と話をすることはあります。
ですが、それはあくまで居酒屋さんでするコイバナ的な感じのノリだったので、そこまで本気と言う訳ではありません。
しかし、キャラスリを買うということは、冗談なしの推しキャラを出してしまうことになるので『ボブ、こういうの好きなんや』と言われるのが恥ずかしかったんですよね。
『自分の好きでも無いキャラのスリーブなんて使いたくないけど、好きなキャラを全面に出すのはちょっと恥ずかしい』という複雑なお年頃だったわけです。
(3)家族バレしたくなかった。
ある意味これが一番大きいかもしれません。
ある時、友人から『ハイスクールD×D』のリアス=グレモリーのスリーブを誕生日プレゼントとして送られたことがありました。
(知らない方は是非調べて頂ければ幸いです)
これがまたかなりセクシーなやつだったんですよね。
正直なところムチャクチャ恥ずかしかったのと、そこまで好きなキャラではない(私が好きなのは朱乃さんだと言っておろうに・・・ごほん)ので『こんなん要るか』と抵抗して一度は押し返したんです。
ですが、鞄の中にこっそり入れられるというなかなかシュールなトラップを仕掛けられていたのです。
それが家族の前で零れ出たんです。
一瞬凍り付きました。
『これ俺のもんじゃなくてダチが入れたんだよ』という、エロ本を見つけれた時に言う昔の漫画みたいな言い訳をして何とかごまかすことが出来ました。
ですが、その時に兄に言われた『遊戯王は別にええとしても、流石にこういうのはキモオタっぽくてひくわ』と言われてしまったんですよね。
(あとから本人に聞くとそこまで深い意味じゃなかったらしいです)
これがトラウマになってなかなかキャラスリを買うのに躊躇するようになったんです。
もしキャラスリを使っているのがバレたら家で気まずくなると思った私はそっと買わずの誓いを立てたわけです。
以上が、キャラスリを避けていた訳ですが、そこから年月が経った今はどうかと言うとキャラスリを使うようになりました。
(ガバい誓いだなと言われてしまえばその通りです)
何故かというと、私史上トップクラスの推しの一人『フェイトステイナイト』の間桐 桜ちゃんのスリーブを発見したからです。
そのデザインが『フェイトグランドオーダ』ーこと『FGO』のゲームで使われてたイラストをそのままキャラスリにしたもので、イラストのカッコよさに一目ぼれをしてつい買ってしまったのですね。
キャラスリを使った感想は率直に言って思い入れが半端ないです。
自分の推しキャラですから負けたくないですし、推しキャラをイメージしたデッキを使っているので、まるで戦っている映像が頭の中で再現をされているかのような気持ちになります。
思い入れが深まると、更に輝きを魅せたいと思ってデッキ研究が進むので使っていてとても楽しくなるのでおススメです。
ですが、上記に色々問題がどーのと言ってたやんけと思われますが、それをどう克服したかについて述べさせて頂きたいと思います。
まず資金の面でしたが、このスリーブを使う為なら惜しまねぇということもあって買い揃えました(要するに『勢い』です)
元も子もないですが、好きな物に対して生半可なことをしたくないというのは遊戯王プレイヤーの皆様には分かって頂けるかと思います。
大人になってあまりいいことはありませんが、この資金の融通が利くというのは大きな利点だなと思います。
続いて『自分の好きなキャラを全面に推しだすのが恥ずかしかった』というのはですね、これも大人になることによって解決しました。
というのも、周りにキャラスリを使っていない環境のなかで使うというのは勇気がいるかもしませんが、実際のところ周りにいる人間は推しをキャラスリに使っているのです(これ嫌いだけどスリーブにしてるんだという人は見たことがありません)
温泉地に行って裸になるのが恥ずかしくないように、郷に入っては郷に従えなんじゃないかと思い割り切ることにしました。
いざ使ってみると、周囲の友人も『おおっ、ええやんけ』と言ってくれたり、そこまで反応が無かったりと『茶化す人間なんていなかった』のです。
そしてもしこの記事を読んで『自分の周りはそんなキャラスリ使っている人がいないけどキャラスリを使いたい』という方がいらっしゃれば思い出して下さい。
そのキャラが好きなことがそんなに恥ずかしいことなのか、と。
キャラが好きという気持ちを全面に出すことが罪なのならTwitter上なんて犯罪者まみれだと思います。
むしろその場の空気に従っているだけで、内心ではキャラスリを使いたいと憧れている人やキャラスリを使っているのを見て『自分も使いたいな』と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方の為にもまず第一歩を踏み出して手本になってあげれば良いんじゃないかと思う訳ですね。
そして最後が家族バレが恥ずかしいという点ですが、ここは一策を投じました。
というのも、兄はFGOプレイヤーなので私が使っているイラストについて知っているのですね。
しかもFate沼につけておくこと(ヘブンズフィール鑑賞等)によって、耐性をごりごりと削ったうえで一人回ししている時に部屋に入ってきた兄に『桜ちゃんスリーブ買っちまったよ』と軽やかに言いました。
結果『おおっこれFGOの奴やん』とキャラスリについての言及を回避したうえで家族に対して気を使うことなく使用できる権利を獲得したのです。
(割と他の家族はそこまで干渉してこなかったというよりもそもそも分からないので興味が無いと言った感じだったのでセーフでした)
これにより他のキャラスリを使っていてもそこまで何か言われることなく使うことが出来るようになったのです。
こういうキャラスリは皆様の稼いだお金で買うものです。
ですので、どこまでも自由に好きな物を買って遊戯王ライフを楽しんで頂ければと思います。
(※小さな子供とかいる会場でエロさがキツイスリーブを使うと、お母様方に養豚場の豚を見るような冷たい目で睨まれることになるのでそこだけはご注意を)
本日は以上となります。今回は長くなってしまいましたが、ご視聴ありがとうございました。