どうも皆様おはこんばんにちは。
昨日妙に餃子が食べたくなってよし明日作ろうと意気込んでいたところ、親に勝手に魚のフライを揚げられていてテンションダダ下がりになっている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
正直なところ別に良いんです。
料理を作ること自体は好きですが正直なところ面倒でもあるので、作ってくれるに越したことはないのです。
しかしながら、こうやろうと思っていた計画を思いつきで崩されるのが嫌なタイプなので、モヤモヤとした気持ちを抱えている所存でございます。
ただ、親の作るフライって速さ重視でやるせいで、いっつも真っ黒になってるのがどうも嫌なんですよね。
まあ作って頂いた物ですしフライになった魚に申し訳ないので有難く頂きますけどね。
さて今回は前回に引き続き『強いカテゴリと組み合わせる恐怖』についてお話させて頂きたいと思います。
今回は前回の続きとなりますので、下にリンクを貼らせて頂きますので、まだお読みでない方は前回の記事を読んで頂いてから今回の記事を読んで頂ければ幸いです。
では、参ります。
前回は強いカテゴリと組み合わせると、知らぬ間に呑まれてしまって気付けば『そのデッキ○○じゃね?』と組み合わせた強カテゴリの方を言われるという話をしました。
今回は、『では、どうすればそのようなことを言われないで済むのか』について個人的な見解ではありますが、紹介させて頂きたいと思います。
ということで早速本題に入らせて頂きます。
私が考える強いカテゴリと組み合わせても呑まれない方法とは以下の通りです。
- 間に別のカテゴリのカードを混ぜてみる。
- 強いカテゴリのパーツを必要最低限に抑える
- 別のカテゴリを探す。
(1)間に別のカテゴリのカードを混ぜてみる。
これは私の個人的な感覚的な問題ではありますが『○○召喚獣』や『○○シャドール』等にすると強い方のカテゴリに呑まれてしまうように思います。
しかしながら、これが『恐竜○○シャドール』等三つのデッキを混ぜ合わせると雰囲気が変わってきます。
というのも、三つのデッキが混ざっていることになるので、呑まれているという感覚がカテゴリ二つを組み合わせたの時よりも少ない気がするのです。
以前どこかのサイトで見た『好きな作家一人に憧れて執筆すると、その人の書き方そっくりになるが、好きな作家三人の書き方を意識しながら執筆すると、その人オリジナルな書き方になる』みたいな感じだと思います。
その理由は簡単で、言ってしまえばデッキが三つ組み合わさっていることになる為、二つ組み合わせる時よりも各カテゴリのカードの枚数が占める割合が少ないからですね。
よって何となく何処かに偏ることなく上手く混ざっているように感じるという戦法だったりします。
しかし例外があります。
ドラグーンです。
ドラグーンに関しては『ブラックマジシャン』『真紅眼黒竜』『真紅眼融合』の三つを入れるだけで完成します。
ドラグーン+強いデッキ+主となるデッキの三つを組み合わせて、これで『三つのデッキが混ざったから大丈夫だ』と言われると乾いた笑みが出てしまうと思いますのでご注意ください。
(2)強いカテゴリのパーツを必要最低限に抑える
これは非常に難しいところではありますが、強いカテゴリと混ぜ合わせる時にその強いカテゴリの枚数を必要最低限まで落とすという方法です。
個人的な目安としましては主としたいデッキを動かす為に入れているカードの枚数以下くらいが良いのではないかと思われます。
(何のデータも無い個人的な感想ですけどね)
これの何が良いかと言いますと『強いカテゴリの動きを使って勝てなくなる』ということですね。
言ってしまえば、強いカテゴリを使うことの問題点の一つとして『主となるカテゴリの動きを見せないままそのまま勝つ』こと、もしくは『主となるデッキを動かさずともほとんど勝ちに繋げてしまうこと』が今回の問題点であると考えます。
故にこの方法を使えば、必然的に無理やり自分が主としたいデッキで戦わざるを得なくなるという方法になります。
まさに、混ぜ合わせた強いカテゴリを文字通り補助パーツにするという作戦になるのですが、問題点もあります。
この方法の場合、混ぜ合わせた強いカテゴリが本来の動きをすることは出来ません。
ですので、混ぜ合わせる強いカテゴリがカードの枚数の多い『オルフェゴール』みたいなタイプだった場合は使用することが出来ません。
ですので、どのくらいが最低限かは何とも言い難いですが、自分が何故そのカテゴリを入れたかという理由を明確にし、その目的のみを果たせるくらいまでに削ることが出来れば良いのではないかと思います。
(3)別のカテゴリを探す。
元も子もないのは承知のうえです。
そもそも、この問題が問われる時って『圧倒的な強さを誇るカテゴリと混ぜ合わせてしまった時』だけなのですね。
これは何故かと言うと、そのカテゴリを組み合された場合、そのカテゴリの動きだけでカジュアルデッキを倒すことが出来るからですね。
もし、普通のカジュアルデッキのカテゴリやネタデッキに近いカテゴリと組み合わせた場合ならどうでしょう。
混ぜ合わせたところで『おう。珍しいのと組み合わせてんな』ぐらいにしか思わないのです。
分かりやすい例で言いますと、『サイバー流』に『サイバーダーク』と『ロイド』を組み合わせたとしても正気かと思われることがあっても別に咎められませんよね?
(サイバーの時点で強いと言われてしまってはそうですけどね)
故に、そこまで強くもないカテゴリや汎用性の高いギミックを入れる分には特に何のお咎めもなかったりします。
(ハリファイバーからのギミックが良い例かと思われます)
ですので、何故自分はその強いカテゴリと組み合わせたいのかという理由をハッキリさせることを第一前提とします。
もっと分かりやすく言うのであれば、主となるデッキの弱いところを明確にすると言った方が分かりやすいかもしれません。
此処を明確にしておくことで思ったよりも視野が広まるのですね。
それを踏まえたうえで、
- その理由を満たすことが出来る他のカテゴリはないのか、
- 他の汎用性の高いギミックではダメなのか
を模索していくことで、もしかするとわざわざ強いデッキを組み合わせる必要が無いうえに、混ぜ合わせても問題のないカテゴリが見つかるかもしれません。
ただしこの理由ですが、以下のような理由で混ぜ合わせようとするよろしくない可能性があります。
- 主となるデッキの展開が遅くて動けるようになるまでの時間稼ぎをして欲しい。
- 先行を取るとやることないから先攻を取っても動けるようにしたい
- 主となるデッキが後攻でもなかなかキル出来ないからダメ押しが欲しい。等
これらの理由をもとに組み合うデッキを探すと、大抵の場合『強いデッキと混ぜ合わせようとする』からです(経験談)
そもそも上記のことが安定して出来るのって、大抵強いデッキだと思いませんか?
ちなみに上の理由の変換してみるとこうなります。
- 先攻制圧をさせろ。
- とりあえず3妨害くらい欲しい。
- ワンキル火力1万くらいほすぃ。
気持ちはわかりますが、落ち着けとなりますよね。
よってこういうことではなく、何が苦手か。どうして苦手かというのを突き詰めていって、理由を明確にしたうえで『では何と混ぜ合わせたら良いか。相性の良いギミックは無いか』と考えていって調べたら、思わぬ発見があるのではないかと私は考えます。
コツとしましては主となるデッキの苦手なところを挙げたうえでその苦手な所が得意なデッキ、または苦にならないデッキを探してみては良いのかもしれませんね。
以上が私の考える対処法です。
この強いカテゴリを混ぜ合わせたくなる気持ちはすごく分かります。
自分がこのデッキを強くしてあげたいと思っていても上手くいかずに何度も敗北することがあります。
何度も負けるうちについ『この強いやつと混ぜたら強くなるんじゃないか』と思わず思ってしまいますからねぇ。
しかしながらそれは強いカテゴリが強いのであって、本当に作りたいデッキの実力でも無ければ構築が上手くいったわけもない、と今なら分かります。
ですが、そういう風に何が何でも強くなりたいという気持ちは捨てないでいて欲しいなと私は思います。
それが無くなると遊戯王って本当につまらなくなるからです。
自分の気に入ったデッキを強くしたいという野心を持ちつつ、研究をして頂ければ幸いです。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。