どうも皆様おはこんばんにちは。
ブログが昨日で101記事を突破するという何とも嬉しいことがあり、これからも頑張っていきまっしょいと少し古めの鼓舞をする一言ボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか？
本当は100記事のキリ番の時に発表したかったのですが、眠たさのあまりに寝てしまってそのまま忘れてしまい、昨日の更新の時に１０１記事という表示が出た時に気付くという何ともお粗末なことをしておりました。
まあまあお陰様で結果は残ったので良いかなとは思うのですがいつもビシッと決まらずにダラダラとしてしまって何とも締まらないのは私の悪い癖だなと思っております。
さて、今回は『強いカテゴリと組み合わせる恐怖』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『このデッキあんまり強くないし何かと組み合したいなー』と悩んでいる方に読んで頂ければ幸いです。
では参ります。
これは私の体験談＋懺悔談＋私自身の個人的な意見が満載です。
ですのであらかじめご了承いただければ幸いです。
では参ります。
以前、『武神』デッキを組んでいた時にとある問題に迷っていたことがありました。
というのも、本格的に回りだす前に時間が掛かってしまい、どうしても本格的に回りだす前に倒されてしまうというものでした。
何度やっても回す前に倒されるのですが、汎用罠で止めるのもなんだか嫌だと思った私はあることを閃きました。
展開が早くて、高火力の盤面も経てることが出来、カードもいっぱい引くことが出来る『ファーニマル』と組み合わせれば良いんじゃないかと思ったのですね。
この時点でなんだかなーと思いますが『ファーニマル』で盤面を整えつつ、『武神ヤマト』を立てておいて手札が整えていく。
そして『ファーニマル』が息切れしだした頃に準備の整った『武神』に切り替えていけば良いという最高の相性のように感じたのですね。
お互いのデッキの欠点を補うことが出来ている良い案だと思って早速組み合わせた結果、何とか形にすることが出来たのです。
これもまた愚かな話ですが『武神』カードが最初に来られても動けないのは分かっていました。
ですので『武神』カードを必要最低限のカードだけに抑えるようにして『ファーニマル』の動きを阻害しないようにするという本末転倒なことをしていたのですね。
（挙句の果てに『カオスソルジャー開闢の使者』まで入れていました）
ですが、当時の私はそれに気づかずにこれほどないまでに上手くいったような気持ちになっていました。
そしてそのデッキが上手くいったように思った私は友人に早速『デッキまとまったからデュエルしようぜ』と誘った訳です。
その友人には『武神』を作る際、相談していました。
（元々は彼が作っていてそれに憧れて作ったみたいなところがあります）
なかなか良い案が出なかったのを友人も知っていたので『おお。マジか！やったやんけ！じゃあやろうぜ』となり、休日にカードショップに集まってデュエルをすることになったのです。
そして当日浮かれた気持ちで友人と集まり早速デュエルをすることになったのです。
早速当初の計画通りに『ファーニマル』の動きで展開しました。
『ファーニマル』で相手の盤面を荒らした後に、申し訳ない程度に『武神ヤマト』を立てたんですね。
そして愚かにも『デストーイ・サーベルタイガー』と『デストーイ・シザータイガー』そして『武神ヤマト』で殴って勝ちを得ることが出来ました。
自分として課題であった『武神』を使いつつ勝つことが出来たので『やったぜ俺』と思っていたのですが、終了後友人にこう言われたのです。
『ちょっと待て。それ『ファーニマル』じゃね？』と。
愕然としました。
『いやいやいや』と否定したくなりましたが、そんなこと出来る筈はありません。
何故なら、『ファーニマル』の初動の展開をして、当時の『ファーニマル』のエースを出し、そのままフィニッシュを決めたのです。
それは誰が見ても『ファー二マル』だと思うのは言うまでもないと思います。
（現に今の私でも『いやそれ『ファーニマル』やん。となると思います）
ですが往生際が悪く『いや、ヤマト出てるから一応『武神』では？』とも思いました。
しかし、その時の手札だと別にヤマトじゃなくても墓地融合で『デストーイ・シザーウルフ』も出すことが出来たので、ヤマトを出さなくても勝つことが出来たんですね。
つまり『武神』である必然性がいつの間にか喪失していたのです。
その後何戦かしたのですが、何回やっても『ファーニマル』の動きが色濃く出てしまいました。
もしくは『ファーニマル』要素と『武神』要素が絶妙に混ざらなくて事故を起こしたり『武神』カードが手札に集中し、偶々来たヤマトを立ててもすぐに死ぬ。
『武神器』カードが手札いっぱい来てしまい、泣く泣くセットをしては倒されるという情けない姿を見せることになったのですね。
この時、友人も『武神』があまり回らないことを知っており『武神』と同じくらいのデッキレベルのデッキで対戦していてくれていました。
そこまで気を使わせたことが申し訳ない気分になり、謝った後、家に帰ってすぐにデッキを崩しました。
このようにデッキパワーの強いカテゴリを組み合わせると、そのカテゴリに呑まれてしまうという現象が多々起きるのです。
特に起こりがちなのは最近だと『エルドリッチ』や『召喚獣』等、少ない枚数で意味を成すことが出来るカテゴリによく見られるような気がします。
確かに強いのです。
そしてサポート力にも優れるので、大抵のデッキで入れたら何らかの活躍することが出来るのですね。
しかしながら、強すぎるあまり本来使いたかったカテゴリが『それ入れる必要ある？』という状況になってしまうのです。
最近の流行りに乗っかりますと本来作りたいテーマが介護神状態になるのです。
『○○エルドリッチ』という名目で作られてデッキと相手をした時に『黄金卿エルドリッチ』二体に殴られた後に『超弩級砲塔列車グスタフマックス』で焼かれた日には『それ単なるエルドリッチやん！』と言いたくなりました。（恨み節）
もちろん上手く組み合わせることが出来る場合もあります。
ですが、大抵は強いデッキパワーのあるカテゴリが自己主張してしまい。本来使いたかったデッキの入れる意味が分からなくなってきます。
そしていつの間にか『これ（組みたかったテーマ）邪魔じゃね？』となったり、サポートデッキの足を『本来使いたかったデッキが引っ張る』という事態になるわけです。
こうなると最早何をしたいのかわからなくなります。
では、どうすればこの現象を防ぐことが出来るのか？
それは次回にしたいと思います。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。
