どうも皆様おはこんばんにちは。
自分が作りたかったデッキが安定感低めなことに気付いて『どうすんだよ。これ』と思ってしまっている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはやプロレスデュエル用のデッキを一つ作ったのですが、ぶっちゃけるとかなり出すまでの難しさと出した後どうするねん感が半端ないんですよね。
理想論では何とかなるっぽいのですが、理想論は所詮理想論と言いますか、いや、これ無理じゃね?って感じなんですよね。
わりと条件がキツイと言いますか、そこまでしてやる必要あるのか?みたいな感じがプンプンするんですね。
何とか形にしたいものの、果たしてこれをデッキにする必要あるのかと地味に迷っている感じですね。
ああ、好きなカードではあるんですけど、どうしてこんなに難しいんですかね・・・。
まあ、そんなことはさておき。
今回は『ライフはゼロじゃないセーフ。時としてライフを犠牲にしないといけない遊戯王』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事はこのままライフって重要だったよね?と思わず思ってしまったことがある方の参考になれば幸いです。
では、参ります。
遊戯王で一番大事なもの。
それはライフポイント、通称ライフですね。
ライフがゼロになればどれだけ手札に勝ち筋があろうと負けになりますし、デッキさえ尽きなければライフが1でもあれば生き残ることが出来ます。
このようにライフとはデュエリストにとってまさに生命線となるものであって何だかんだで必死になって守る・・・そう思っていた時期がありました。
あるデュエリストは言いました。
『ライフがゼロにならなければ良いからゼロになるまで削ってもOK』と。
まあ、本来なら何言っているか分からない案件ですが、実のことを言うとそうなのが遊戯王だったりします。
ライフポイントって以下のような使い方があります。
- カードを発動する為のコスト
- ライフ差を利用する。
- 相手に伏せを信用させる駆け引き材料
(1)カードを発動する為のコスト
一番多く使われているのはこれだと思います。
遊戯王では色んな場面でライフを対価にカードを発動します。
例えば一番分かりやすいところでいうと『神の~告』シリーズですね。
『神の~告』シリーズは基本的にライフポイントを払って相手の効果を無効化します。
そのライフは2000とか1500とか、もっと多くの場合ではライフの半分などかなりキツい量のライフを求められますが、それに見合った優秀な効果を発揮してくれます。
誰かが言った『神の宣告はライフを半分で発動出来るから一番優しい』という狂気を孕んだ発言まで飛び出してくる始末です。
このようにライフをぎりぎりまで削る一番の要因となるのがこのコストだと私は考えます。
(2)ライフ差を利用する。
変わり種ではありますが、ライフ差の分攻撃力をアップするみたいな効果を持つカードもあります。
例えば『九十九スラッシュ』があります。
このカードの効果は以下の通りです。
速攻魔法
「九十九スラッシュ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のモンスターが、そのモンスターよりも
攻撃力の高いモンスターに攻撃するダメージ計算時に発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力は、
そのダメージ計算時のみ自分と相手のLPの差の数値分アップする。
このカードはライフの差があればあるほど効果を発揮します。
その為にあえて自分のライフを削ってライフ差を広げてより攻撃力を上げるという狂気を見せたりするんですね。
時には『光の護封壁』で一気にライフをゴリゴリに削ってみたいなことをする猛者もいるくらいです。
あと有名なところでは『希望への活路』ですかね。
このカードの効果は以下の通りです。
通常罠
(1):自分のLPが相手より1000以上少ない場合、
1000LPを払って発動できる。
お互いのLPの差2000につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードはライフ差2000につき一枚ドローと言う条件なので、あえて自分のライフを削ってライフ差を広げてドローするみたいな感じですね。
希望への活路を開くには自分の身を捧げる必要があるということなのでしょうけど、自分からライフ削るってどうなんとは思うところですけどね。
と、このようにライフを削ってライフ差を利用するという方法があります。
(3)相手に伏せカードを信用させる駆け引き材料
これは戦術面の話ですが伏せカードへの警戒を弱める為にライフを使う時があります。
例えば、こちらに伏せがある状態で相手がモンスターを召喚するとします。
その時にこちらが何も発動せずに次にバトルフェイズに入って攻撃しても伏せカードを発動しないとします。
するとバトルフェイズで破壊されたら攻撃表示ならダメージを受けますし、直接攻撃をされたら結構なダメージをお見舞いされることになります。
そうなると相手からすれば『ブラフかな?』と思わせることが出来るのですね。
と言いますのも、ダメージを食らうのであれば普通なら伏せがあるなら回避することが出来るからです。
そこをあえて発動しないことで『あの場で発動しないのなら』というので相手からしたら『もし防げるのであれば防いでるやろ』と思わせることが出来るのです。
もちろん完全に警戒を解くことが出来ませんが、なかなか発動しないカードっていうのは警戒をどんどん下げていくことが出来るのですね。
もちろん割られる可能性もあるので、過信は禁物ではありますが、本番の時に通したいがためにライフを犠牲にするという方法を取ることがあるのです。
以上がライフの使い方だと私は考えます。
使えるものは全て使いたいところですが、ライフもまた使えるのであればどんどん使っていきたいところです。
最悪100でも残っていれば良いと考えるあたり私もだいぶ遊戯王に染まっているなあと思うばかりです。
他にもこういうライフポイントの使い方があるよというものがあれば教えて頂ければ幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。