中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

強さの代償は没個性?汎用性の高い展開手段とEXデッキのモンスターが主体になったデッキの苦悩

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 ホット麦茶って美味しいけど正直意味があるのか?と少し疑問に思っている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 最近、寒い時期も続いているのでようやく我が家でもやかんでお茶を作るようになりました。

 

 いちいち温める必要がなくなったのでこれもなかなか良いもんだと思っていたのですが、ふとあることを思ったのです。

 

 麦茶ってそういえば体温を下げる効能無かったっけ?ってことですね。

 

 夏場はミネラルも取りつつ体温を下げる効果があったので麦茶最高!って思っていたのですが、冬場の時だと温めようが何をしようが体温下げる効能の前では意味が無いんじゃない?と思った訳です。

 

 実際のところどうなんでしょうかね・・・・そこらへんって。

 

 まあ、そんなこと気にしても仕方ないといえば仕方ないんですけどね。

 

 さて、そんなことはともかく。

 

 今回は『強さの代償は没個性?汎用性の高い展開手段と汎用性の高いEXデッキのモンスターが主体になったデッキの苦悩』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は私が遊戯王をやっていてかなり心残りになっているちょっとした小話になっておりますので、もし宜しければお付き合い頂ければ幸いです。

 

 では、参ります。

 

 私が忍者デッキの方と相手をさせて頂いた時のことです。

 

 その方の忍者デッキは色んな忍者が縦横無尽に登場していてまさにTHE忍者みたいなデッキだったんですね。

 

 忍者モンスターが何度も出てきて『すげぇ忍者デッキだなあ』ということを認識することが出来る、そんなデッキだったわけです。

 

 そこでその方に『すごい忍者デッキでしたね』とお話をさせて頂いたところある言葉が深く突き刺さったのです。

 

 その言葉とは、

 

『忍者が大部分を占めていないと『忍者デッキ』と思ってもらえないと思っている』

 

 ということです。

 

 これに関して私も思い当たることがあったのです。

 

 そう、それは『Xセイバー』の話です。

 

 Ⅹセイバーと言えば、様々な種類のXセイバーを場に出してシンクロしていくデッキです。

 

 有名なところで言いますと『XXセイバーガトムズ』のフォルトロール無限ハンデスが有名だと思います。

 

 インパクト自体は強いのですが、強いと言っても特に耐性がある訳でも無いですし、他のXセイバーのシンクロ体で戦うことが出来るかと言われれば微妙なのですね。

 

 そもそもフォルトロールループを成功させるには、初手にフォルトロールを握っていて、手札に必須となるパーツを数枚握っていることが条件なんですね。

 

 そもそも、正直それが出来たら大体のデッキが勝ち筋に繋げれるんですよね。

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 それに展開はお世辞にも早いと言えませんし、今の時代だと止められてしまって泣き寝入りということもザラであります。

 

 ですので、他のカードの力を借りつつ汎用性の高いEXデッキのモンスターを並べていくのですが、その時こう言われることがあるのです。

 

『Xセイバーが強いんじゃなくて汎用性の高いEXデッキのモンスターが強い』

『別にそれ出すんやったらXセイバーじゃなくて良くない?』

『俺何デッキと戦ったんやっけ?』

 

 そう、正直なところわざわざXセイバーでなくても他のデッキだと少ない枚数で同じを動きが十二分に出来るのです。

 

 むしろ、他のデッキだともっと少ない枚数で動かすことが出来ていたのにXセイバーだと余分に枚数を使って展開する分、事故を起こしてしまうことがあったり、無駄となってしまうことさえ感じてしまう始末だったのです。

 

 これにより私はXセイバーがXセイバーである所以を見失ってしまったのです。

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 今のデッキに関しては『鉄獣戦線』と混ぜているのですが、正直なところ勝つ流れは大体『鉄獣戦線』が前面に出てきてそのまま押し切るという感じです。

 

 手札に『Xセイバー』が来すぎると『事故る』という、まさに本末転倒みたいな状況になることも多々あったのですね。

 

 これでは個性もへったくれもないなと苦笑いをせずにはいられなかったのは今でも覚えています。

 

 あれ程までに『Xセイバーの人になりたい』と言っていたのにリモートデュエルでは『Xセイバーを使っても今のカジュアルデッキには勝てそうにない』と諦めてしまい、他のデッキを使うことが圧倒的に多くなっていました。

 

 勝つことが全てでは無いものの、流石に愛しているデッキが何も出来ずに蹂躙されることに恐怖を感じてしまったのです。

 

 もちろん工夫はこの十年のデュエル人生で何度も調整を試みました。

 

 しかしながら、なかなか昔と違って『Xセイバー』を活かした戦い方は難しいもので、そもそもXセイバーシンクロ体を並べることすら意味があるように思えないんですよね。

 

 それこそ打点もそこそこなので普通に殴られれば死にますし、サンダーボルトなどの全体除去で瞬殺されてしまいます。

 

 忍者デッキを使っていた方の話を聞くと、ついついそんなことを思い出してしまったのですね。

 

 忍者デッキも忍者だけで渡り合うにはなかなか難しいのではないかと思います。

 

 しかしながら、その方はデッキの大半を忍者にしつつ、忍者と言う個性をしっかりと見せつつ、忍者カードがしっかりと勝ち筋に影響し、その果てに相手に『あの忍者デッキすげぇよ』と思わせることが出来ている。

 

 作るのになかなか大変だったんじゃないかなと心中を察するばかりです。

 

 もっと私に知識とデッキ構築力があればXセイバーを活かすことが出来るんじゃないかと思っています。

 

 その反面、他の方のデッキレシピを見ても『どうやって勝つんだこれ?』と思うようなものもあるので『Xセイバー』自体が厳しいのかなと言い訳したくなるということもあります。

 

 汎用性の高いギミックと汎用性の高いEXデッキのモンスターで攻めていけば勝てないこともないでしょうが、Xセイバーとしての個性は死んでしまうので難しいところです。

 

 皆様はこういう経験をされてことはありますでしょうか?もし宜しければ教えて頂ければ幸いです。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。