中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

どういうデッキを作りたいの?作りたいデッキに具体的な目標が無いとどうなるのか?

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 ただいま絶賛、デッキ構築を迷っている民ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや、最近トールデッキが妙にしっくりこないんですね。

 

 なんと言いますか、デッキのある意味一番の根本とも言える『そのデッキで何がしたいんだ』というのが全然見えてこないんですよね。

 

 何がしたいのかというのが見えて来ないとなると、当然ながらどのようにして組むのかが分からないということに繋がってしまい、まあそりゃあ迷走するわなという感じなんですよね。

 

 まあ、正直なところトールを活かしたいとは思うものの、私が好むデュエルをするのにはトールって不向きではあるんですよね。

 

 ぶっちゃけ私が好きなデュエルをするにはあまりにも重すぎるというのが正直な感想なので、どうしても無理なら諦めるのも一つかなと思っている次第です。

 

 無理な物は無理と諦めた方がストレスを溜めずに済みますからね。

 

 そんなことはさておき。

 

 今回は『どういうデッキを作りたいの?作りたいデッキに具体的な目標が無いとどうなるのか?』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は、目標が定まってないデッキに起こり得る悲劇について書いていきたいと思いますので参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 デッキを作る時に『このデッキはどういうことが出来るようにしたいか?』というのは非常に大切だと思います。

 

 デッキを作る時にただ『勝ちたい!』と言われても非常に困ると言いますか、それはわかるけどどうやって勝ちたいの?となって来るからですね。

 

 これが具体的な目標が決まっていると非常に作りやすくなります。

 

 例えば、制圧をするプレイングをするのが楽しいというのであれば、強固な妨害能力を持ったモンスターを並べれば、目標には到達します。

 

 もっというのではあれば『巨神鳥無限妨害』みたいなの作る、と決めたら『それが出来る為にはどうしたら良いのかというのを決めることが出来る』のですごくわかりやすいんですね。

 

 また、ワンキルデッキとかの場合だと、最近だとワンキル性能が高いカードが多くあります。

 

 例えば『希望皇ホープ・ダブル』からのダブルアップチャンスでの攻撃力一万とかで殴ってみたり、アークリベリオンで攻撃力を上げて殴るみたいなことをすれば、一応はワンキルという成果は達成します。

 

 ただ、デッキ作りの際、目標が定まってないけど『何となく勝ちたい』みたいな感じでデッキを作ろうとしてしまうことがあるんですね。

 

 こうなると非常に面倒なことになります。

 

 というのも目標が無いと、どんなカードを入れたら良いのかわからないので、結局のところグダグダになりがちなんですね。

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 また、目標の中には『具体的そうに見えて全然具体的じゃない』のような意識高い系みたいなことも

 

 例えば『相手と駆け引きをしてギリギリ勝てるのが楽しい』と言う目標ですね。

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 これはよく私が目標として挙げてしまっているので反省するばかりなのですが、一見すれば具体的っぽいなとは思うものの、実はこの目標は中身が無いんですね。

 

 というのも『相手との駆け引きを楽しみたい』って言われても、時と場合によっては状況が著しく変化します。

 

 例えば、相手と殴る時に攻撃力の増減を行うカードを撃ち合うのも駆け引きですし、相手の妨害に対していかにしてそれを潜り抜けるかというのも駆け引きです。

 

 またはギャンブル系のカードを使って相手にトリッキーな勝負を仕掛けるのも駆け引きなんですね。

 

 どんな駆け引きをするかっていうのだけでも正直色々あると思います。

 

 こうなると色々あり過ぎてどこも手につかないみたいな状況になり、こうなるとまずデッキとしての体を成しません。

 

 それこそ遊戯王のアニメ内でなら『それどんなピンポイントメタだよ』と言うようなカードがあったりもします。

 

 しかし、どんな状況にも対応出来るだなんてものはアニメの世界だけで、デッキの中では得意とする状況もあれば苦手とする状況もあるのは仕方ないと思います。

 

 それを全て満足にいくようにするのは難しく、仮に対応策を全て入れたとしてもその状況になった時に状況に合わせたカードを引ける訳ではありません。

 

 仮にそれが上手いことを言ったとしてもそれは偶々『勝てた』のであって、狙って『勝った』のではないんですね。

 

 どうせデッキを作るのであれば、自分が目標とするものをしっかりと作り、それが出来るように状況を作っていけるようなデッキにしたいものです。

 

 本日は以上となります。

 

 ご視聴ありがとうございました!また明日もお会いしましょう!