どうも皆様おはこんばんにちは。
もう八月になって五日も経っていることに戦々恐々としている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや、気付けばもう八月五日ですよ。
最近月日が経つの早すぎやしませんかね。
いやはや、光陰矢の如しと言いますがこんなにも早いと一気におじいさんになってしまいそうで恐ろし限りです。
しかしながら、私がおじいさんになる頃には遊戯王は続いてるんでしょうかね?
もしかしたら現代遊戯王ではありえない程に超高速化したデュエルになっていたら面白いなとは思いますが、そうなるともはや改造が追い付かないのでは?とも思わなくも無いです。
っていうかそもそもそんな長い年月まで続いてるとは思わないですが、ただ遊戯王が終わる瞬間ってどんなのなのか正直全然予想がつかないですね。
それこそモンスターの元ネタが尽きたとか、そんな感じなんでしょうかね?
まあ、正直未来の事なんてわからないのでとりあえず今を楽しむのが吉ですね。
そしてそんなことはさておき。
今回は『不屈の魂?何回崩してもまた作りたくなるデッキの存在』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『もう二度と触らねぇわこんなデッキ』と思っていても何故か再びストレージを漁ってデッキを作りたくなる、そんなデッキの存在について語らせて頂きたいと思いますので、参考になれば幸いです。
では、参ります。
皆様、遊戯王を触っていて『もうこのデッキ無理、崩そう』と思ったことはありますでしょうか?
理由は色々あると思います。
好きなカードではあるものの、現代遊戯王において圧倒的に弱い、だとか、なんか使っていたけど、結局のところ飽きてしまった、とか、デッキとして形を整えてはみたもののどうもしっくりこないとか、無数の理由があると思います。
出来ることなら作ったデッキを全部しっかりと使ってあげることが出来たらベストではありますが、基本的に手入れをすることが出来るデッキの量には限りがありますので、やはりあまり使わないデッキとなると崩してしまう、ということがあります。
こればっかりはもはや宿命と言いますか、一度デッキを作ったら最後まで貫き通すみたいなことってよっぽど運命の出会いでもない限りは難しい所ではないかと思います。
と、こんな感じでしょっちゅうデッキを崩したりデッキを作ったりしている訳ですが、そのなかでも珍しいデッキが存在することがあります。
それは何か。
デッキを崩したにも関わらず、数週間後、数か月後になるとまたそのデッキを組みたくなってくるというものですね。
これがなかなかに不思議なもので一度そのデッキを組んで確かに痛い目には遭ってますし、なんなら一度は確実に崩しているんですね。
それこそ『もう二度と触らんわ、こんなデッキ』と思っているからこそデッキを崩していることだってあります。
現に再び作り直したからといって勝てる見込みは全くと言って良い程無いんですね。
環境自体が大きく低速化したわけでもなく、むしろ何だかんだでどんどん単体のカードのレベルは上がってきている訳ですから、当然と言えば当然です。
むしろ再び使ってある程度経ったらやはり辛い思いをして『やっぱクソだわ、このデッキ』と思って再びデッキを置くことだって全然ある訳です。
ただ、またそう言いながらもデッキを組むという最早中毒と言っても過言ではないという現象が起こることがあるんですね。
私の中での『極神皇トール』デッキはまさにそんな感じでした。
極神は結局のところ、トールを出す前に除去されたり、トールを出した瞬間を狙われて破壊以外の除去をされたら大きなアド損になるデッキなのですね。
その種明かしが周囲に伝わった瞬間、まあ集中砲火を食らってなんならEXデッキ内のトールが全滅なんてこともザラで起こるわけです。
もっというのであればトールを退かしてしまえば、後は展開して攻めるだけで良いので返しにワンターンキルなんてこともしょっちゅう起こりえるのですね。
そしてそうやって除去られ続ける度に思うのです。
『現代遊戯王じゃトールは無理。崩そう』と。
そしてトールは解体され、使っていたスリーブは別のデッキのものとなる、みたいなのが良く起こっていました。
多分崩した回数だけでいうと10回は硬い気がします。
ただ、その度に作り直そうと思って再び作り直す訳ですが、ぶっちゃけると傍から見たら訳が分からないことしてるなあと思われると思うんですね。
自分も思います。
なんで懲りないんだろう、と。
あれだけ無残に敗北してきたのに復活させたところで弱点が分かってそこを突かれ続けたら死ぬしかないのに、何故挑み続けるのか、と。
ただ、理由は一つなんですよね。
『使ってて楽しかったから』です。
今とは全然環境が違うものの、私が本格的に始めて一番最初に作ったデッキが極神皇トールデッキだったんですね。
しかしながら当時お金が無かったのであまりカードも買えなかったのですが、友人達が『真六武衆』目当てに買ってダブりにダブった極神パーツを、遊戯王やりたいと言った私にくれたのが始まりだったんですね。
また、オーディンやロキはその当時当たらなかったようで、何故かダブっていた『極神皇トール』だけをくれたんですね。
たった二枚だけのEXデッキを握って、あの頃からただひたすらにトールで戦い続けて色んな思いをしたことがあったのを覚えています。
昔からなんだかんだで罠で除去られたり、カードパワーの差で苦しんできたのを何とかいい方法は無いものか、と考えてデッキを調整したり、家にある昔買ったパーツをつなぎ合わせてイイ感じに出来ないかと工夫したりと挑戦していたのを覚えています。
ただ、昔だからと言ってまだ勝てたかと言われれば実は微妙で、それこそ最盛期ジャンドや六武衆にけちょんけちょんにされて、もはやサンドバッグ状態になったこともありました。
むしろサンドバッグ状態だったことの方が多くて、10回に1回勝つかどうかというくらいの勝率だったように思います。
ただ、そのたった数少ない一勝がすごく嬉しかったことを今でも覚えています。
たとえ格上だろうが工夫したうえで相手に勝った時の喜びが私のデュエルライフの根本だったのですね。
だからこそ『極神皇トール』を見る度に思い出すのです。
あの頃も確かに逆境だった。
だから、工夫次第では勝てるのでは?と。
まあ、実際のところは勝てないこともあるのでそこは悲しいところですが、そういった思い入れがあるからこそ、負けて崩してもまた数週間したら組みなおそうするのかもしれませんね。
ホント私の『極神バカ』は一生直らないのかもしれませんね。
皆様にはそういった『何度崩してもまた組みたくなる』と言った思い出はありますでしょうか?
もしよろしければ教えて頂ければ幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。