中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

遊戯王 上手いと思ったプレイング① 無効にしてもアウト・しなくてもアウト

 

 どうも皆様。二日に一回出そうとしたものの早速挫折してしまったxセイバーを愛する概念ことボブです。この度は更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

 

 そう決められたことが遵守出来ないというのは私のズボラなところでございまして自分でも困っていることではあるのですが、どうか皆様『何してんだよこいつ』と思いながらも見て頂ければ幸いでございます。

 

 さて、前回はデッキ構築について色々と書かせて頂き、今回はプレイングについて私が思うことを書かせていただく所存でございます。まだ前回のものを読んでおられない方は是非読んで頂いたうえでこちらに戻って頂ければ幸いかと思います。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 さて、本題に入ります。プレイングについて書かせて頂くと抜かしましたが私実は。

 

 

 あまりプレイングは上手くありません。

 

 ですので、デュエルするたびに『あーあの時こうしておけば良かったな』とデュエルが終わった後に後悔したり、その時には気づかなくて一人、お風呂に入ってプレイングを振り返っていた時に『そういえばあの時あーしとけば良かったんじゃね!』と気づいたり、対戦した友人に『あの場面はあーしたほうがええで』と指摘してもらったりすることがしょっちゅうなのです。

 

 そんな私が見ていて上手いなーと思った相手さんのプレイングのテクニックについて書いていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

(今回は書けるだけ書きたいと考えておりますので、項目分けをしないことをご了承いただければと思います。・・・・・・これを書く時点では何個くらい書くのか思い付いていないだけなのは内緒で

 

 まず第一回目は、『無効にしてもアウト。しなくてもアウト』です。

 この戦法はうちの友人が得意(もしかすると上手い人ならみんな出来るのかもしれませんが)とするデュエルの進め方で、私としましても何度も苦渋を舐めさせられた良いデュエルの進め方だと思ったので紹介させて頂きます。

 

 これに関してどういうことか、端的に言いますと相手に妨害を『打たせる』ということです。

 例を出してみましょう。

 まず、相手の場には効果・魔法・罠を無効化することが出来るモンスター(ここでは妨害札と称します)が二枚あるとします。

 それに対してまず、『サンダーボルト』を打ってみるとします。

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 サンダーボルトは相手フィールド上のモンスターを裏表関係なく全て破壊すること出来る魔法カードです(破壊耐性があるのはダメです)

 これを打たれて全てのモンスターを破壊されてしまうと二枚立てた妨害札が破壊されてしまい出すまでの苦労が無意味となってしまいます。

 

 となれば、相手は『サンダーボルト』を無効にせざるを得ないのです。

 

 さて、サンダーボルトを無効にされてしまったので『簡易融合』を発動します。

 

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 『簡易融合』はライフポイントを1000払うことによってエクストラデッキからレベル5以下の融合モンスターを融合召喚扱いとして特殊召喚することが出来ます(ただし攻撃出来ず、エンドフェイズに破壊されるというデメリットがあります)

 

 此処で相手が止めることはあまり考えられませんので大体は通ります(もし防いでくれればそれはそれでOK)

 

 そうすると『サウザンド・アイズ・サクリファイス』を出すことが出来ます。

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『サウザンド・アイズ・サクリファイス』は相手モンスターを一体を自身の装備カードにすることが出来るので相手はこのモンスターの効果を防がなければ、折角の妨害札を一枚みすみす装備カードにされてしまうことになります。

 

 結果、相手は『サウザンド・アイズ・サクリファイス』の効果を妨害する必要があります。

 

 これでわかりますね。相手としてはこちらが展開出来ないように妨害する為に並べた妨害札を二枚とも使わせられたのです。

 

 こうなってしまえば手札誘発が無い限りは、ただのモンスターが二体立っているだけになるので妨害出来るモンスターが二体並んでいる時ほど動きやすくなるんですよね。(デッキによれば返しのターンにワンターンキルをお見舞いすることが出来ます)

 そうなれば脳汁が出まくることは必須かと思われます。

 

 以上のようにまさに相手を無理やり誘導していくのが今回の戦法となります。

 

 注意点としましては相手を誘導する際に召喚権を使ってしまうのは原則的には止めておいた方が良いかと思われます。

 

 何故なら、召喚権を使って相手の効果を使わせようと誘導をしてしまうと妨害札を倒す為のモンスターの召喚、もしくは自分を守るためのモンスターの召喚に支障をきたすからです。

 

 この戦法を使う時には速やかに妨害を使わせたターンで妨害札を除去する必要があります。そうしなければ、また妨害札が復活してしまいます。そうなれば手札が無駄死になってしまうばかりか、下手をすれば次のターンでやられます。

 

 折角相手の妨害を使い切らせても、こちらの動きが大きく制限されてしまっては意味がないどころか相手の妨害が有効に働いてしまったと言えます

 

 遊戯王は基本的には召喚権を行使することで展開が始まることが多いので余程のことが無い限り召喚権を囮に使うのはよろしくないかと思われます。

 

 魔法、手札誘発、壊獣、手札から出せる罠等で対応して頂ければ、スムーズに動くことが出来るのではないかなと思います。

 

 この戦法はあくまで自分の動きを妨害されない為に、いかに相手に無駄うちさせるかというのがミソなのです。

 

 遊戯王は基本的には先行が有利とされているカードゲームですが、有利だからと言って必ず勝てるわけではありません。

 

 ——この戦法を使って相手を手玉にとってやりましょう!

 

 本日はありがとうございました! またの機会がございましたら閲覧のほどよろしくお願いいたします。