どうも皆様おはこんばんにちは。
毎日更新をすると言いながらなかなか昨日はギリギリまで時間が掛かってしまい、焦りに焦りながら投稿をした生物ことボブでございます。
毎日投稿って難しい、と思いながら一回どれだけ出来るのか試してみなきゃだなと思いながら書いております。誰と約束した訳でも無く自分との約束っていうのは破るのも簡単で罰もないので、常に誘惑に付き纏われている状態ですが。
そんなことはともかく前回は『損をしない対戦動画の見方のコツ』についてお話をさせて頂きました。まだお読みでない方は下にリンクを貼らせて頂きますので読んで頂けると幸いです。
さて今回は『先攻・後攻のどちらかだけしか撮っていないということはないか』ということについて書かせて頂きたいと思います。
何故、先行・後攻のどちらかだけになっていないかに注目すべきかと言うと簡単な話です。
そうなっているカテゴリは先攻だけなら後攻が。後攻だけなら先攻が苦手ということを意味するからです。
後攻が苦手と言うデッキには以下のようなものがあります。
- 最初にフィールドにモンスターを召喚する必要があるデッキ
- 展開するのに必要な枚数が多いデッキ
- 展開をするのに1ターンの準備が要するデッキ
また先攻が苦手というデッキには以下のものがあります。
- 脳筋デッキ
- 展開することは出来るが妨害手段がないデッキ
- 相手のフィールド依存のデッキ
まずは後攻が苦手なデッキの特徴を説明させて頂きます。
一つ目の『最初にフィールドにモンスターを召喚する必要があるデッキ』はまず召喚権を使ってフィールドにモンスターを立たせてそのモンスターを起点にしてモンスターを展開していくデッキです。
つまり、最初に召喚されたモンスターが除去されると動けなくなります。
もちろん死者蘇生などで無理やりモンスターを蘇生させることで動かすことが出来ることもありますが、そんなに都合よく蘇生カードを持っているということはないのでそのまま相手にターンを返すということになってしまうのです。
この系統のデッキの場合、モンスターが最初に立っておくことが重要になりますので効果無効化系には強い(効果を無効にして破壊などはキツイですが)ので先攻の方が有利になるわけですね。
続いて二つ目の『展開するのに必要な枚数が多いデッキ』についてです。
これは展開するのに手札を大量に消費するデッキを差します。手札を大量に使って色んなモンスターを特殊召喚することでデッキを回していきます。
そしてようやく出したモンスターを『激流葬』で流されたり、『神の宣告』で召喚自体無効化された挙句、手札を大量に消費している為に何も出来ないまま相手にターンを返すことになるので後攻は苦手ということになります。
このデッキもモンスターの数=可能性と言う感じがあるのでフィールドにいるモンスターが破壊されないただの効果無効だと辛いですが、まだ動けるので後攻で潰されるより先攻の方がやりやすいのかもしれません。
そして三つ目の『展開をするのに1ターンの準備が要するデッキ』に関してですが、これは言うまでもありません。
展開するのに1ターンかけて準備をする必要のあるデッキは、妨害されると準備すら出来なくなってじり貧になってしまうのです。
先攻だと準備が出来ているので最悪盤面を返されても準備が整っているので何とか動くことが出来るのでこういうタイプのデッキは先攻を好む傾向にあります。
続いて、先攻が苦手なデッキについて説明をしていきます。
まずは『脳筋ハイパワーデッキ』ですが、先攻だと殴ることが出来ないのでとりあえず棒立ちになります。
そして脳筋かつ妨害効果を持っているモンスターは少ないので、結局のところ脳筋のモンスター+妨害出来るカードで護衛させる必要があるのですが、脳筋モンスターを立てようとするのに手札を消費するのでそこまで上手くいくかと言われれば答えNOとなってしまう可能性があります。
しかも、最近では万能除去とされる『壊獣』を握っている人も少なくなく折角出したハイパー筋肉を問答無用でリリースしてくるので脳筋だけじゃ生き残れない世知辛い時代になっていると言えます。
これが後攻だと脳筋っぷりを全力で発揮して相手モンスターをワンパンすることが出来るので脳筋ワンキルデッキは後攻を望む傾向にあるようです。
続いて二つ目として『展開することは出来るが妨害手段がないデッキ』です。
これは主に展開することが大好きなのですが、妨害することよりも大型モンスターを並べることに快感を感じることを目的としているので、モンスターが並んではいるものの妨害することはないので無害な子と相手は捉えるわけですね。
そしてその無害な子が並んでいても、実のところ相手からすれば怖くはないので落ち着いて除去することが出来てしまうのです。
ですがこのカテゴリは後攻では猛威を振るいます。
このデッキのタイプは妨害能力はなくても除去能力を持っている子が多いので、相手モンスターを次から次へ薙ぎ倒していくことが出来るので、後は多く並べたモンスターで殴れば相手に大ダメージを与えることが出来ます。
よってこのデッキは後攻でこそ輝くデッキとなりえるわけです。
そして最後に三つめは『相手のフィールド依存のデッキ』のデッキです。
このデッキのタイプはあまり見かけませんが、相手のフィールド上にモンスターがいることで成り立つデッキのタイプです。
相手に干渉することで成り立つこのタイプは相手がいないと始まりません。
ただ始まらないからといって棒立ちになるとあまりよろしくないのですが、このデッキのタイプと本当に先攻ではやることがないのが辛いところなんですよね。
ですが、後攻だと相手フィールド上にモンスターを出ますし、またこのデッキのタイプは相手がいることを想定しているので、相手モンスターがいても動きやすいように作っているので後攻向きになっています。
以上六つですが、これらの傾向があるデッキは先攻か後攻かに偏りやすい傾向にあると思います。
ゆえに私が考える作って損をしないデッキは
- 一つのキーカードだけに縛られるのではなく、色んな手札の状況でも柔軟に動くことが出来ている。
- 妨害を受けても次の自分のターンまで回ってくることが出来るような盤面を作り出すことが出来る。
- 先攻、後攻のどちらでも勝つことが出来る。
の三つが揃ったデッキだと思います。
もちろん以上三つが無くても、弱点を補って工夫をすればデッキとして活躍することが出来るものは多くあります。
むしろそれもまた遊戯王を楽しむコツでありますし、個性を活かすことが出来ればどのデッキも最高に良いデッキになると私は思います。
ただ動画を見る時に『これはどのタイプかな?』と注目しながら見ると、どういうことが苦手なのかなと探る目安になるので今回の記事を覚えていただければあなた様がたの遊戯王ライフがもっと素敵なものになると私は信じています。
以上が損をしない対戦動画の見方のコツです。是非とも参考にして頂ければ幸いです。
今回は此処までにさせて頂きます。読んで頂き有難うございました!