どうも皆様おはこんばんにちは。
携帯電話の充電をしようと思って充電器に差したものの肝心なタコ足配線のスイッチを入れ忘れてて、起きてパッと見てみたら電池が3%しか無くて焦りに焦ってくそ雑魚メンタルと化している生物ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
よくよく凡ミスをしてしまうのは遊戯王でも日常茶飯事で、特に自分のやりたい動きを予想外の方法で止められた時なんて焦りに焦って更に墓穴を掘るということがあるので、ピンチな時こそ冷静になれる主人公のようなメンタルが欲しいと思う所存でございます。
さて、今回は『初心者の方に薦めたいデッキ紹介』ペンデュラム召喚編について書かせて頂きたいと考えております。
ペンデュラム召喚は新しいルールになっても特にその恩恵を受けるようなことはありませんでした。
エクストラデッキから出すペンデュラムモンスターはリンクモンスターのリンクマーカーの先にしか出すことが出来ないという縛りがあります。
ですが、そうなっても尚ペンデュラム召喚を楽しむことが出来るデッキを紹介させて頂きます。
そう『魔界劇団』でございます。
『魔界劇団』デッキはペンデュラム召喚を初めて触る人にも楽しむことが出来るデッキだと思うのですが、そのおススメポイントは以下の通りです。
- ペンデュラムスケールが揃えやすい。
- エクストラデッキに行ってしまったペンデュラムモンスターを回収しやすい。
- 相手にセットされたカードを破壊された時に発動出来るというトリッキーな魔法
- 基本的な戦術は相手の攻撃力を下げたり、自分の攻撃力を上げたりして戦う。
- 『魔界台本ー魔王の降臨』の圧倒的破壊力
まず最初に『ペンデュラムスケールが揃えやすい』という点があります。
ペンデュラム召喚というのはその召喚方法の都合上、ペンデュラムスケールの違う二体のモンスターを手札に持っている必要があります。
ですが、デッキの都合上、『どちらかのスケールに偏ってしまった』り、スケールの違う二体のモンスターを揃えることが出来ても、『手札にいるモンスターを出すことが出来るスケールが揃わない』という弱点が多々発生します。
仮にもしそのようなことが起きれば、普通のアドバンス召喚よりも残念なことになりかねないのが現状です。
しかしこの『魔界劇団』、極論すれば通常召喚出来るモンスターが一体と適当なペンデュラムモンスターがいれば確実にスケールを揃えることが出来るのです。
そう『魔界劇団ーハイパーディレクター』をリンク召喚するのです。
このカードは魔界劇団モンスター1体でリンク召喚を行うことが可能です。
リンク召喚成功時にペンデュラムゾーンにいるペンデュラムモンスターを特殊召喚し、そのモンスターと異なる『魔界劇団』モンスターをペンデュラムゾーンにセッティングすることが出来ます。
ちなみにペンデュラムゾーンから特殊召喚するモンスターは『魔界劇団』モンスターで無くても良いので、あえて魔界劇団ではない強力なペンデュラムモンスターをセッティングして出すことも可能です。
そして、この効果でペンデュラムゾーンにセッティングするカードを『魔界劇団-メロー・マドンナ』にすることでそのペンデュラム効果を発動。
ライフポイントを1000ポイント払うことによってデッキから好きな『魔界劇団』モンスターを手札に加えることが出来ます。
大抵この時に持ってくるのは『魔界劇団ーワイルドホープ』か『魔界劇団ーティンクル・リトルスター』を持ってきます。
『ティンクル・リトルスター』はスケールが9とかなり高いスケールを持っています。
また『ワイルドホープ』はペンデュラムゾーンにセッティングしている時、もう片方のペンデュラムゾーンに『魔界劇団』カードがセッティングされていれば、そのスケールを9にすることが出来るのです(しかもこのカードは強い効果があるのですが、そこは今は省きます)
魔界劇団の一番レベルの高いカードは8なので全てのほぼ全ての魔界劇団モンスターが出せるようになるわけでございます(残念なことにワイルドホープをセッティングすると『レベル1』は出せなくなるので注意が必要です)
このようにたった一枚でスケールを揃えることが出来るデッキはペンデュラムデッキのなかでも珍しいと私は考えます。
続いて二つ目は『エクストラデッキに行ってしまったペンデュラムモンスターを回収しやすい』です。
残念なことに、ペンデュラムモンスターはフィールドから破壊されたり墓地に送られたりすると例外を除き、エクストラデッキに行ってしまいます。
エクストラデッキに行ってしまうとリンクモンスターのリンク先、もしくはエクストラモンスターゾーンにだけしか出せなくなります。
これじゃあペンデュラム召喚名物の連続特殊召喚が楽しめなくなるじゃないか、という気持ちになってしまいますよね。
ですが、このペンデュラム召喚、『手札から』ならば『従来通りの連続特殊召喚が可能』になります。
そしてこの『魔界劇団』はエクストラデッキからカードを加える手段が多いのです。
『魔界劇団ーカーテン・ライザー』や『魔界劇団ーダンディ・バイプレイヤー』は効果でエクストラデッキから手札に加えることが出来ます。
また『魔界劇団のカーテンコール』や『魔界台本ーロマンティック・テラー』は条件を満たすことにより、エクストラデッキからモンスターを出すことが可能となります。
このように手札に加えることさえ出来れば、従来通りの連続特殊召喚が可能になり、エクストラデッキから出す魔法や罠を発動することが出来れば、やられたモンスターを再び活かすことが出来る。
新ルールに抗うだけのポテンシャルを持つこれが『魔界劇団』の力なのですね。
続いて三つ目は『相手にセットされたカードを破壊された時に発動出来るというトリッキーな魔法』について説明させて頂きます。
率直に言いますと『魔界劇団』のなかで使われる『魔界台本』シリーズは、エクストラデッキに『魔界劇団』カードが表向きになっている時に相手に破壊されると強力な効果を発動することが出来ます。
特にこの中で破壊されてわかりやすく強いと考えるのは『魔界台本『オープニング・セレモニー』と『魔界台本『魔界の宴タ女』』です。
まず『魔界台本『オープニング・セレモニー』ですが相手に破壊された時。
手札が五枚になるようにドローできます。
もうこの時点で『ん!?何言ってんのこいつ!』となると思います。
そして『魔界台本『魔界の宴タ女』』ですが、
デッキから好きな数だけ『魔界劇団』モンスターを特殊召喚することが出来ます。
他のデッキでこれが出来たらどれだけ良いかと思いますがこれは『魔界劇団』の特権なのです。
残念なことに『魔界劇団』モンスターには相手を妨害するカードはありませんが、それでも場に一瞬して五体の『魔界劇団』モンスターが並んだり、ゼロだった手札が一瞬にして五枚になったりしたら、それは素敵かつ圧巻だと私は考えます(YouTubeの広告みたいになっていますね)
もう、これがしたいが為に『魔界劇団』デッキを組む方も多くいらっしゃるのではないかと思うほどです。
ちなみにこの効果、同時に破壊されても『同時に発動する』のでモンスターをいっぱい並べつつ、手札が五枚になるまでドローできるという芸当も出来ます。
ちなみに相手の顔は青ざめることになるのでドエスの方は必見です。
この脳汁があふれ出る感覚を皆様も如何でしょうか、とこの時点薦めたいのですがまだまだ魅力を伝えきれていないにで遠慮させて頂きたいと思います。
続いて四つ目は『基本的な戦術は相手の攻撃力を下げたり、自分の攻撃力を上げたりして戦う』です。
これだけトリッキーな『魔界劇団』デッキですが、基本的な攻め方は自分や相手の攻撃力を変動させて殴って戦うビートダウンタイプなのです。
故にすごくシンプルな初代遊戯王的な攻め方をすることが出来るので、トリッキーなギミックを除けば、初心者の方でも十分に楽しむことが出来るカテゴリとなっております。
殴り合いで勝ちたいという方もこのデッキはおススメだと思いますね。
そして最後は『『魔界台本ー魔王の降臨』の圧倒的破壊力』です。
『魔界台本ー魔王の降臨』とはなにかと言いますと『フィールドにいる『魔界劇団』モンスターの数だけ相手の表側になっているカードを対象にとって破壊することが出来る』カードになっております。
この時点でこうお思いのことでしょう。
『対象取るんかい!』『しかも破壊するかい!』と。
確かに対象耐性や破壊耐性が多いカードも多いです。
しかしです。このカードの魅力はこの一文にあります。
『レベル7以上の『魔界劇団』モンスターがいる時、このカードの効果に対して効果を発動することは出来ない』
つまり、レッドデーモンズアビス。サベージ、ナチュルエクストリオが三体並んでいたとしても、レベル7以上の『魔界劇団』モンスターがいて、かつ『魔界劇団』モンスターが三体いれば、全員瞬殺することが出来るのです。
相手がどや顔で並べたこの布陣が一瞬にして消えていく様はもはや快感以外の何物でもないと私は考えます。
しかもこのカードは『魔界劇団-ビッグスター』でデッキから持ってくることが出来るのです。
破壊力抜群の効果が簡単に手札に持ってくることが出来るのがこの『魔界劇団』の魅力なんですね。
まあ対象取る効果と効果破壊耐性があって、カードを無効化出来てなんてそんな都合の良いカードがこの世にあるはずなんて。
・・・・。
アイエエエ!ドラグーンナンデェ!?
冷静さを失っておりました。
まあ、例外もありますが効果にチェーンされないというのはすごく魅力的だと私は思いますので、皆様いかがでしょうか?
さて、今回は思ったよりも長くなってしまいました。思ったよりも熱が入ってしまって申し訳ありません。
このように『魔界劇団』は魅力がたくさん詰まったエンターテインメントなデッキになっておりますので、ぜひ皆様手を取って頂いて使って頂ければ幸いです。
今回は以上となります。皆様お疲れさまでした。ブックマーク、読者登録、コメント等頂けると最高に幸せです!