どうも皆様おはこんばんにちは。雨の日はどうもテンションが下がって良くないなと思いつつも今日もブログを更新しようと考えている生物ことボブでございます。
雨の日になると妙に頭が痛くなる方がいらっしゃるようですが、皆様体調の方は如何でしょうか?
今回は『初心者に薦めたいデッキ紹介』の最後(未定)リンク召喚編について紹介させて頂きたいと考えております。
もうリンク召喚の紹介まで来たのかと思うと、感慨深いものがありますがとりあえず今日も書いていこうと思います。
今回紹介させて頂きますのは『剛鬼』デッキでございます。
この『剛鬼』デッキですが、大会にでも一時期出ていたほどのポテンシャルを持っていました。
しかし大会デッキというのは、使い方や駆け引きが難しくて初心者の方が始めたとしてもなかなか使い勝手が難しいものが多いです。
じゃあ、このデッキも使うの難しいのかなと思われるかもしれませんが、そうではありません。
むしろ初心者の方でも十二分に回すことが出来ます。
本日はそんな『剛鬼』デッキの魅力について語らせて頂きたいと考えております。
私が『剛鬼』デッキの魅力であると考えるのは以下の点があります。
- フィールドから墓地に送られたらデッキからサーチという驚異の性能。
- 一撃で相手を沈める力をもつ『剛鬼フィニッシュ・ホールド』
- レベルがバラけている+属性が統一されている。
- 手札が事故りにくく動きが安定する。
- 手札誘発に強い。
まず最初に『フィールドから墓地に送られたらデッキからサーチという驚異の性能』についてお話させて頂きたいと思います。
剛鬼には例外もいますが、共通効果として『フィールドから墓地に送られたらデッキから『剛鬼』カードをサーチすることが出来る』という効果を持っています(名称ターン1です)
この効果ですが『剛鬼』とさえついていたら魔法カードでもサーチすることが可能になるのですね。
しかも『剛鬼』の魔法カードは強力な物が多く、
・墓地からレベルの違う『剛鬼』を守備表示で二体特殊召喚する。
・『剛鬼』モンスターを一体リリースして墓地から『剛鬼』モンスターを特殊召喚する。
・リンクマーカーの数×1000ポイント攻撃力アップ+貫通効果付与
と、見た限り強いカードがあります(本当はフィールド魔法もありますがそこは省略)
そして何より手札からコストで『剛鬼』を捨てた後、捨てられた『剛鬼』を蘇生させてフィールドから墓地に送ることで、効果を発動させて更にアドバンテージを稼ぐことが出来ます。
こうしてアドバンテージを稼いでいくことによって安定した動きを保ち続けることが出来るので、初心者にも使いやすいデッキとなっているわけですね。
続いて二つ目は『一撃で相手を沈める力をもつ『剛鬼フィニッシュ・ホールド』について書かせて頂きますね。
先ほどでも出ました『剛鬼フィニッシュホールド』ですが、このカードは相手をキルに繋げることが多いカードなんですね。
なんといってもその上昇率がリンクマーカーの数×1000なので、高リンクモンスターを出すと非常に強力となってくるわけですね。
なにより『剛鬼』の高リンクモンスターは攻撃のバリエーションが多いのです。それは以下の通りになります。
・敵のモンスター全てに一回ずつ攻撃することが出来る。
⇒貫通効果もあるので守備すら無力。
・リンク先のモンスターをリリースすることで二回攻撃することが出来る。
⇒相手フィールドに向いているリンク先にいるモンスターをリリースすることで相手を除去しつつ殴ることが出来る。直接攻撃も可能。
・自身の攻撃力が変動している時に攻撃力を1000ポイントアップすることが出来る。⇒モンスターがいなければワンキル。
これぞ攻めのデュエルという感じがしますね。恐ろしい。
こういう感じで状況に合わせてキルまでもっていくことが出来るので、状況判断の練習になるデッキだと思っております。
三つめは『レベルがバラけている+属性が統一されている』という点です・
剛鬼はレベル1からレベル6まで揃った地属性の戦士族テーマです。
これだけだと何処にでもあるようなデッキですが、ある二つのカードを活かすことが出来るのです。
そう『トランス・ターン』と『ダウン・ビート』です。
『トランス・ターン』はモンスターを一体墓地に送り、同じ属性・種族のモンスターでレベルが一つ高いモンスターをデッキから特殊召喚することが出来ます。
『ダウン・ビート』はモンスターを一体墓地に送り、同じ属性・種族のモンスターでレベルが一つ低いモンスターをデッキから特殊召喚することが出来ます。
この『剛鬼』デッキではレベルがバラけていて、属性・種族が統一されているので『トランス・ターン』であれば6、『ダウン・ビート』であれば1以外ならデッキからモンスターを特殊召喚することが可能になるのです。
しかもそれだけではなく、『剛鬼』は墓地に送られるとサーチ効果を発動することが出来るので1:2交換でアドバンテージを取り続けることが出来るのです。
この損をしない展開をすることが出来るのは『剛鬼』のおススメなポイントであると私は考えます。
そして四つ目のポイントは『動きが安定している』という点です。
リンクモンスターはモンスターをリンク1の特別なモンスター以外は大体モンスターを複数体並べることでリンク召喚が可能です。
そのなかでも『剛鬼』は二体並べてリンク召喚しても、結局二枚デッキからカードが返ってくることになります。
そしてその場の状況に合わせて手札に加えてくるカードを変えることによって、非常に安定した盤面を作ることが出来るんですよね。
例えば、『ワン・フォー・ワン』のような手札からモンスターを捨ててデッキから特殊召喚することが出来るカードがあるとします。
その時は『剛鬼』モンスターと『剛鬼再戦』を加えてくることで、コストにしたモンスターとデッキから出したモンスター、あと最初に素材にしたモンスターが揃うので、そこから展開することが出来ます。
⇒コストにしたモンスターとデッキから出したモンスターは効果を使っていないので更にサーチをしてくることが可能です。
その他にも特殊召喚する手立てはあるけど決め手が無いのであれば『剛鬼フィニッシュホールド』を加えてくることで、相手に打撃を与えやすくることも可能になる、と色々な戦術を組み立てることが出来るわけです。
故に『剛鬼』を使っていると『今何をすべきなのか』について判断する練習が出来ることもおススメポイントですね。
そして最後は『手札誘発に強い』という点です。
昨今では『灰流うらら』や『エフェクトヴェーラー』など相手の効果を止める効果を持つ手札誘発が増えてきています。
そんな環境ですが、このデッキはフィールドで効果を無効にされても墓地に送ればデッキからのサーチ効果が発動します。
そしてサーチ効果に『灰流うらら』を打たれたとしても一番下のリンクモンスターがリンク2なので、二体以上のモンスターをリンク召喚の素材に使います。
故に一体目の効果を無効化されても、もう一体の効果を使うことでダメージを軽減することが出来ます。
(普通のデッキであるなら止められてしまった時点でマイナスになってしまいます)
普通のデッキであれば止めれられるとキツいとなってしまうところでも、リカバリーしやすくなっているので難しいことを考えなくても使うことが出来ます。
また、あまり手札誘発に対して重点的に対策を打たなくても良いので、フリーに使える枠が増えるのもまた良い点だと考えます。
ただし『増殖するG』は手札を結構引かしてしまうことになるので注意が必要です。
以上がこのデッキのおススメポイントだと思います。
総括すると、剛鬼デッキは非常に安定したデッキであり、動かし方次第でどこまでも動かすことが出来て安定していて単調になりがちな筈なのに飽きがこないデッキです。
『剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ』や『剛鬼ザ・グレート・オーガ』などのリンクモンスターで牽制しつつ相手の隙を狙うことが出来る場面が出てきたらすぐにキル方向へとシフトすることが出来ます。
このことから目標が定めやすいデッキであると私は考えます。
妨害をされても必死になって動いていく様は個人的には大好きです。
この安定感ぜひ皆様手に取って頂きプレイしてみては如何でしょうか?
本日は以上となります。皆様お疲れさまでした。ブックマーク、読者登録、コメント等頂けると最高に幸せです!