中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

【環境】オルフェゴールは何故強いのか?【個人見解】

 

 どうも皆様おはこんばんにちは。最近遊戯王が出来なくてもどかしくて睡眠時間8時間しか取ることが出来ない、人間よりもカビゴン寄りな生物ことボブでございます。

 

 ただでさえコロナ騒ぎでショップが行けないのに、非常事態宣言まで出たとなると、マトモに遊戯王が出来る様になるのはいつなんだ。と言いたくなるそんな日々を過ごしております。

 

 もっとも自分の身の安全を守る為に仕方のない行動ではありますので大人しく待機しておくとします。

 

 さて、今回は今でも環境デッキであり続ける『オルフェゴール』について語らせて頂きたいと思います。

 

 というのも理由は一つ。

 

 『オルフェゴール』にフルボッコにされたからです。

 

 そもそも、環境デッキだから強いというのは皆様ご存知のことでございましょうが、何故強いのか?ということを考えたことはございますでしょうか?

 

 何を隠そうこの私も今まで考えたことが無く、Twitterのフォロワーさんと『閃刀姫』は何故強いのか?について教えて頂いて『環境デッキってなんで強いんやろうか』と考え始めたのが初めてでございます。

 

 この記事を読んで頂くことで『『オルフェゴール』=強い』からが「『オルフェゴール』はこうこう理由があってだから強い』と具体的に説明することが出来るようになると思います。

 

 ということで『オルフェゴール』が何故強いのかについて今から語っていきたいと思います。

 

 私が考える『オルフェゴール』の強いなと思った点を以下の4つに絞っていきたいと思います。

  • 圧倒的な制圧力
  • 理想的な初動に至る手段が豊富にある
  • 相手が妨害を悩みやすい。
  • 巻き返させれた後のリカバリー力の高さ

 

 今回は前半の二つを紹介させて頂きます。

 

 まずは『圧倒的な制圧力』についてです。

 

 制圧力がすごいデッキっていっぱいありますよね(小並感)

 

 むしろ制圧してなナンボなところもありますし、私の愛用する『Ⅹセイバー』や『魔救(アダマシア)』でもバンバン制圧するように動くようにしています。

 

 ですが、このオルフェゴール何が恐ろしいかって、いとも簡単に効果無効札三枚(もしくは『神の宣告』を伏せて四妨害)をしてくるのです。

 

 私が体験した盤面では『幻影霧剣』2枚『ヴァレルロード・S・ドラゴン』1枚、『神の宣告1枚』と仕掛けた後に、こちらが動こうとした瞬間、墓地から『宵星の機神ディンギル』を出してきて、こちらのモンスターを墓地送りにしてくる始末。

 


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 本当に『これでどうやって動けと』?と言いたくなりました。

 

 こういう伏せでの妨害があると『ハーピィの羽箒』でおけとなると思いますがそんな都合よく『ハーピィの羽箒』が来る筈もないので、この盤面を築かれるととても辛くなってくるわけです。

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 私個人的には最高3妨害までなら突破することが出来たのですが、それも手札やありとあらゆる手段をガンガン使ってそれなので、普通に大変でした。

 

 しかも、妨害札が罠なので『冥王結界波』の効力がモンスター効果で制圧を仕掛けてくるデッキと比べるとあまり効果がありません

 

 そして効果を使わせたからと言って相手のモンスターの盤面が減る訳でもない(むしろ『宵星の機神ディンギルス』が増える)のです。

 

 例え、なんだかんだで突破しても、相手モンスターを殴れるだけの打点を出すことが出来るモンスターを出せないという状況に置かれる為、非常に難儀しました。

 

 『閃刀姫』が環境でこのデッキとやり合えるって『閃刀機関ーマルチロール』で、自身の魔法カードに対しての魔法・罠・モンスター効果を防ぐこと。

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 墓地に魔法が三枚以上ある状態にしておいて『閃刀術式ーアフターバーナー』や『閃刀術式ージャミングウェーブ』で、モンスターと伏せを二枚ずつ破壊する効果があるからじゃないかと思うくらいです。

 


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 環境デッキにあまり携わることはありませんでしたが、そんな強引なアドバンテージの取り方をしないといけないだなんて、遊戯王大会環境マジ魔境だと思いますね。

 

 続いては『理想的な初動に至る手段が豊富にある』という点です。

 

 大会環境に出るデッキなので当たり前だ、と言われればそうなのですが、このデッキってなかなかに事故が少ないんですよね。

 

 というのも簡単な話で『理想的な初動がすごくシンプル』かつ『理想的な初動に至る手段が豊富にある』からです。

 

 『オルフェゴール』の場合、墓地に『オルフェゴール』モンスターを落とすことで動きが始まります

 

 そして『オルフェゴール』はカテゴリ全体が闇属性というKONAMI(神)に愛された属性でございます。

 

 よって、墓地に送る手段がいくらでもあるわけです。

 

 墓地に送る手段としましては闇属性絶対落とすマンこと『終末の騎士』や『ダーク・グレファー』。

 


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 単純な『オルフェゴール』強化の為に作られたかのような『宵星の騎士ギルス』。

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 汎用性の高い墓地送りのスペシャリストこと『マスマティシャン』『おろかな埋葬』等があります。

 


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 『終末の騎士』や『ダーク・グレファー』は戦士族ですので『増援』でデッキからサーチすることが出来ます。

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 これだけの手段があれば、何らかの必須カードが必ず手札に来て、初動の動きから理想的な展開を始めることが出来るのは言うまでもありませんよね。

 

 この豊富な手数があるからこそ安定したデッキになると考えられますね。

 

 要約しますと、妨害の盤面が確立されていること。

 

 その盤面へと至る初動の手段が多くある為、安定して理想的な妨害の盤面を築くことが出来るということです。

 

 後半は『相手が妨害を悩みやすい』と『巻き返させれた後のリカバリー力の高さ』について説明させていただきます。

 

 本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。