どうも皆様おはこんばんにちは。
最近YouTubeでかなり面白い動画を見つけて、思わず高評価を押してしまってホクホクとした気持ちになっているいち視聴者ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
面白い動画というのが遊戯王の対戦動画だったのですが、とにかく対戦のクオリティが高いのと、BGMのチョイスが絶妙にマッチしていて、いやあ良いものを見つけたな。と思わせて頂きました。
ここで紹介しても良いのかわからないので、名前は出せませんが『@イグニスターとメタルヴァレット』の対決をされていた方です。
デッキとしては両方組んでいるので、どっちの側でも楽しめたのと最後の最後までどちらが勝つのかわからない展開に胸をときめかせて頂きました。
本当にこういうのがあるからデュエル動画めぐりは止めれらませんね。
Twitterをされている方がいらっしゃいましたら、もしおススメの動画があれば教えて頂ければ幸いです。
(Twitterをされていない方はコメントで教えて下さればとても嬉しいです)
さて、今回は『はたして動画のようなデュエルは出来るのか』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事を見て頂くことで、動画を出そうと頑張っている方や動画のようなデュエルがしたい方の参考になることが出来れば幸いです。
本題に入ります。
遊戯王をされている方なら一度は『対戦動画』というものを見たことがあると思います。
ADSでのデュエル動画もありますが、対戦動画にはグループ内でデュエルをしている様子を動画にとって編集して投稿をしているものもあります。
その中でも人気な動画では、お互いのデッキの動きをしっかり見せつつ、相手の展開した盤面を崩し崩されを繰り返した結果、どっちが勝ってもおかしくないというものを見せるというものがあります。(時々サムネを見たらどっちが勝つかわかるというものもありますが)
そして、そんな光景を見て『自分たちもこんなデュエルをしたい』と思って友人とデュエルに繰り出す方も多いと思います。
(実のところ私もその一人だったりします)
ですが、一つここで挙がった話題がありました。
遊戯王の対戦動画は『プロレス』のように筋書きがあるのではないか。ということでした。
というのも、デュエル動画には以下のような暗黙の了解があるらしいという噂があったいうものでした。
- 先攻制圧をしない。
- 戦闘破壊を重視したデュエル展開をする。
- とりあえず相手が動き出すまでは一旦待つようにする。
こういう暗黙の了解があるからこそ、デュエル動画は映えるのだと。
確かに実際のデュエルはそこまで映えた戦いをするということはあまりありません。
先攻制圧を仕掛けてくる人もいれば、汎用性魔法で一掃した後にワンキルを決めてきてありがとうございました、という試合も多くあります。
また相手が動き出す前に叩き潰すのは当たり前という環境が出来上がっており、むしろ相手が動き出すのを悠長に待っていれば『手札事故』と勘違いされて制圧されてしまうことすら日常茶飯事です。
そんな環境が蔓延るなかで動画のようなデュエルは出来ない。
⇒動画でのデュエルは筋書きがあるのではないかという結論になったそうです。
この話を聞いて私は思いました。
デュエル動画のようなデュエルをすることは可能だと。
というのも理由は簡単で、自分たちも動画撮影の時の暗黙の了解を適用すれば良いだけだからです。
『いやいや、そんな暗黙の了解を守っていても動画みたいなデュエルが出来るか』と思われるかもしれません。
ですが、そもそも言うのであれば、デュエル動画は『一回で撮ったものを発信しているわけでは無い』のです。
というのも、以前某動画投稿主の方の動画制作のブログを読ませて頂いた時に動画を投稿するまでの苦労が書いてありました。
その記事曰く動画を投稿する時、何度もデュエルを行い、良い戦いが撮れるまでひたすらに戦い続けるそうです。
(根拠となるものが覚えていないのでソースが書けないのと、うろ覚えになってしまっている部分があって申し訳ないです)
そして良い戦いが撮れた後に、撮った動画を見直してルールミスが無いかを確認してもしあった場合はもう一度撮り直したりするそうです。
(それでもその時は見逃していて、編集をしている最中に気付いて諦める場合もあるそうですが)
そうして手間暇かけて発信されているのが動画なのです。
故に、デュエル動画が良い戦いをしているのは、良い戦いになったものだけを動画にしているからなのですね(身もふたもない話ですみません)。
それでも『暗黙の了解内で戦うことを決めてないデュエル』よりは、『暗黙の了解があるデュエルの方』が良いデュエルが出来る理由があります。
それは先攻制圧をされてすぐに負けるということがないからです。
これのおかげで互いが盤面を整えることが出来るので、動画のようなデュエルが出来る確率がぐっと上がるのではないかと考えます。
(妨害はダメですが攻撃力を上げたりして返り討ちはありだと思っています。それじゃないと後攻が有利になってしまうので)
お互いに殴り合いを重視しつつ、お互いが出したモンスターをいかにして突破するかを楽しみ合う。
そういう魅せ合うデュエルがしたいのであれば、出来る環境を自ら作り上げれば良いと私は考えるのです。
それでもそれが手を抜いていると言ってしまうのであれば方法は一つです。
お互いに妨害を展開されてもそれを突破出来るようになり、また妨害が破られてもすぐにまた展開出来るように技術を上げるのです。
ですが、残念なことに技術を上げれば上げるほど、隙を見せないままに完封するようになるので遅かれ早かれ動画のような魅せ合うデュエルは出来なくなるのが注意点です。
あと、これはあくまでローカルルールです。
言うてしまえば小学生がやる『手札が尽きたら五枚ドロー』や『サイクロンで聖なるバリアを破壊』みたいな感覚に近いのです(昔あったんですよねー懐かしい)
よってこの暗黙の了解を守らせることを無理やり相手に押し付けたり、守らない相手を罵倒したりするのは危険です(罵倒はどんな理由があれ最悪ですが)
また、このルールで行うのに慣れてしまうと、実際の遊戯王のルールで行う時に慣れていなくて不具合が出てしまう可能性があります。
となれば、あまり推奨出来ない方法ではあることが事実です。
だからこそ、動画のようなデュエルをしたい方のみで、お互いに了承を得て行って頂ければ幸いです。
また、そこまで厳しく縛らなくても『あんまり妨害系の奴を使わんとこうな』と互いに約束する程度にしても良いだけかもしれません。
(もしくは効果を受けなくする『禁じられた聖槍』のような防御系カードのみを採用する等)
ただその場合はマナーとして『後攻ワンキル』だけは止めておきましょう。
妨害されないからといって後攻ワンキルされたら、やっぱり妨害要るよなという気持ちにシフトされてもおかしくありません。
こう考えると動画のようなデュエルをするのって本当難しいなと思います。
この暗黙の了解ですら『筋書き』となってしまうのであれば、対戦動画は『プロレス』と言われてもおかしくないのかなと思ってしまいます。
ですが、動画の目的はあくまで視聴者に楽しんでもらうことであって相手に勝つことではないということも覚えておいて欲しいところです。
本当に動画のようなデュエルをしたいのであれば、どうすれば互いに気持ち良く戦えるかをすり合わせをして、そのなかで身内ルールを決めるのもアリだと私は考えます。
結局のところ楽しめれば勝ちなのです。
貴方が思うように相手も動画みたいなデュエルをしたいと思っているかもしれませんからね。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。