どうも皆様おはこんばんにちは。
我が家についにあのGが現れて戦々恐々としていた生きたゴキジェットアースことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
しかもこのG二匹同時に出るという何とも珍しい光景を見せやがりました。
掃除をした後にGが出てくると、なんというか『掃除が行き届いてねぇんだよ』という小姑に嫌味を言われているような気分になってきます。
今度見つけたらあのGに墓穴に指名してやりたいと思います。
さて今回は『増殖するGを打たれた時、特殊召喚するか否か』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『増殖するGを打たれたけど特殊召喚してもええんかな』と悩んだ方に読んで頂ければ幸いです。
では、参ります。
遊戯王をしておりますと一度は『増殖するG』を打たれたことがあると思います。
『増殖するG』を打たれると、こちらが特殊召喚する度に相手はデッキから一枚ドローすることが出来ます。
手札が一枚増えることにひっくり返す可能性がどんどん上がっていき、折角盤面を作ったのに相手の手札が十五枚くらいになっていることがあります。
そうなってしまえば、例え相手の盤面を崩したとしても何らかの方法でひっくり返されてしまう可能性があるように感じてしまいます。
しかしながら、こちらがそれでもワンキルをすることが出来れば話は別なのですが、もし出来なかった場合、地獄を見るのは言うまでもありませんね。
でも、『増殖するG』を打たれたからと言ってその場で特殊召喚を止めてしまえば相手にそのまま押し切られる可能性があります。
次のターンに防ぐ手立てが無いのに展開を止めてしまったら『もう殺してくれ』と言わんばかりだと思うわけですね。
時と場合により過ぎて本当にどちらが正解なのかわからないと思います。
私も分かりません。
そこで私が考える『この条件が揃ってたら特殊召喚を止めた方がお得になるんじゃないか?』と思うことを三つ挙げさせて頂きたいと思います。
本当に状況によって変化するので確実ではないのであくまで個人的な目安にしています。
その三つとは以下の通りになります。
(1)相手の手札が残り一枚
まず条件の一つとして『相手の手札が残り一枚』という状況が挙げられます。
それは何故かと言いますと経験則にはなりますが手札が一枚の場合、相手は『もっと手札を持って安心したいと考えている』と考えるからです。
相手の立場になった時に手札が一枚だけだと、例えそのターンにひっくり返されなくても次のターンにひっくり返されそうで嫌だなと考えます。
次の自分のターンに押し切ることが出来るのであればそうでもないですが、自身のフィールドにそこまでの火力が無い場合だと猶更のことだと思います。
それに手札が一枚の状況で、次のターンにドローした時に更に展開することが出来るカードを引くというのはなかなかに無いと考えられます。
何故なら『展開するのに色々なカードをもう使ってしまっているから』です。
その場合、その場にいるモンスターで殴ってくるのみで終わることが多い気がします。
しかしながら、もし手札が一枚の状況で相手に手札を補充させてしまうと話は別です。
何故なら、次のターンで押し切るだけのカードを相手に持たせてしまう可能性を上げてしまうことになるからです。
故にどれだけ展開して相手のモンスターを破壊することが出来ても、手札が潤沢に整っているので次のターンに展開してくると私は考えます。
(ワンキルすることが出来る場合は別です)
最近だと後攻で捲ることの出来る『禁じられた一滴』等のカードや純粋な火力こと『サンダーボルト』で除去してくるから恐ろしいところです。
一方、自分はと言いますと、場を展開するのに手札をかなり消費するので、もし再度押し返されると今度こそ詰みになりかねない状況になると考えます。
ですので、まず相手の手札が一枚、もしくは特殊召喚にチェーンして打たれた二枚の時はそのまま止めておくことも目安にした方が良いのではと思います。
ただし相手の手札が『増殖するG』を打たれる前に二枚、三枚持っていた場合、例え引かせなくても、次のターンに引いたカードで押し切るだけのカードが揃う可能性があります。
ですので、例え引かせることになっても展開していおいた方が未来に繋がるのかなと思います。
(2)相手の場に特殊召喚することが出来るカードがなく、そのモンスターだけなら次のターン殴られても生き残ることが出来る。
長くて申し訳ないのですが、これも重要なポイントになります。
(1)のような状況で特殊召喚を止めても、相手の場にいるモンスターが展開する効果を持つモンスターであるなら話は変わってきます。
というのも、例え相手がドローして展開する手段が引けなかったとしても、相手は自身の効果を使って更に展開することが出来ます。
となれば、返しのターンで展開してきてそのままキルをしようとしてきます。
そのような状況であるなら意地でも展開して相手の展開手段を除去した方が良いように感じます。
また、同様に次のターンに攻撃されれば一撃で死ぬという状況の場合でも同様に展開することを求められます。
ですので、今の場の状態だけだと相手に特殊召喚する術がなく、そのままだとワンキルをされないのであるなら下手に展開しない方が良いのかなと思います。
上記の二つの条件が同時に揃っていた場合、特殊召喚するよりもエンドにした方が相手からすれば、止めることは出来たけどちょっと苦しいなと思わせることが出来るのではないかと思います。
(3)特殊召喚出来なくても妨害することが出来る。
こちらは番外編です。
これはこちらの手札の話になるのですが、特殊召喚しなくても何らかの方法で守ることが出来る場合は、無理に展開しなくてもよいかと思われます。
例えば『激流葬』や『聖なるバリア ミラーフォース』を仕掛けている等の場合や以前私も引っかかりました『カオスポッド』のような一枚で全てがひっくり返るような一手がある場合です。
これらの場合、下手に展開してしまうと前者なら『ハーピィの羽根帚』後者なら『サンダーボルト』等の対処札を引かれる可能性があります。
そうなると確実に詰んでしまうので、下手に展開せずにそのまま伏せてターンエンドをした方が強いんじゃないかなと思います。
もっとも大抵『増殖するG』を打たれる時は展開する途中なので、リバースカードをセットするのは難しいとは思いますけどね。
以上が私の考える、特殊召喚をしない方が良い条件です。
もっともこれが全てでは無いですし、似たような条件でも止めてしまったばっかりに相手に押し切られたということもあると思います、
しかしながら行動の指針を決めておくと、いざという時に迷わずに済むんですよね。
皆様は『増殖するG』を打たれた場合、どのような時なら止まってどのような時なら諦めて展開しますでしょうか?
もしよろしければコメントで教えて頂ければ幸いです。
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。