どうも皆様おはこんばんにちは。
久々のジメジメとした日に思わずバテてしまいそうになっている、氷並みの暑さの耐久力ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑くてもカラっとしてるときはまだマシなのです。
しかしながらこうもジメジメしていると汗が乾かないと言いますか、ずっと体に纏わりついているような感じがするのですね。
この時期になるとカードショップに行くのも一苦労で、匂い対策にシャワーを浴びたり制汗スプレーを振り撒いたり、こまめに汗を拭ったりはいるんですが、ショップに着く前に汗でビチョビチョになるなるんですね。
そうなるとやっぱり他のお客さんの迷惑になるやろうなと思ってしまって、ついつい躊躇してしまうんですよね。
この尋常じゃない汗がピタッとやむ方法だなんて、もはや汗腺を切除するくらいしか無理なんじゃないかと思うついこの頃です。
さて今回はすごくシンプルに『『超融合』は何故強いのか?』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『超融合』の魅力を存分に書く記事となっておりますので、あまり使ったことが無い方の参考になれば嬉しいと思います。
では参ります。
『超融合』とは手札を一枚捨てることによって自分もしくは相手のフィールドから融合素材になるモンスターを墓地に送って融合召喚することが出来るカードです。
このカードの最大限の特徴として挙げられるのはこのカードの発動に対して相手はチェーンを組むことが出来ないということにあります。
よって相手の妨害効果を持つモンスターは勿論のこと本来の魔法なら大抵のカードを止めることが出来る『神の宣告』ですら止めることが出来ないという点ですね。
よって安全に相手モンスターを除去することが出来るということです。
(ちなみに完全耐性のあるモンスターは無理だったりするそうです)
しかしながらこれだけだと色んな記事で書かれていることだと思いますので、今回はもっと具体的に掘り下げていきたいと思います。
私の考える強い点と言えば以下の通りです。
- 汎用性の高い妨害EXモンスターを除去することが出来る。
- デッキを選ばない
- もう一押しに使うことが出来る。
(1)汎用性の高い妨害EXモンスターを除去することが出来る。
昨今の汎用性の高い妨害能力のあるEXデッキから出すことの出来るモンスターと言えば何が思い付きますでしょうか?
『ヴァレルロード・S・ドラゴン』や『レッドデーモンズ・アビス』。
ちょっと凝ったところで言いますと『DDD呪血王サイフリート』等がありますが、一番分かりやすい例と言えば『ドラグーン』の存在だと思います。
これらのカードに注目しますと全員『闇属性』であることがわかります。
もちろん妨害モンスターに注目しますと『召命の天弓アポロウーサ』や『クリスタルウィングシンクロドラゴン』等も闇ではないモンスターもいます。
しかしながら、出しやすい汎用妨害EXモンスターと言えば最初に言ったモンスター達が挙げられるのではないかと思います。
『超融合』の魅力として挙げられるのが、これらのモンスターを一度の除去することが出来ることです。
というのも『スターヴヴェノム・フュージョンドラゴン』や『捕食植物トリフィオヴェルトゥム』の融合素材は前者が闇属性二体、後者が闇属性三体という非常に緩い条件となるからです。
しかも先ほども言いましたがチェーンを組むことが出来ないので、相手に妨害されず一方的に除去することが出来るのです。
これが『超融合』の素晴らしさであると私は考えます。
そもそも遊戯王において闇モンスターというのは非常に数が多いのです。
大抵黒っぽいデザインなら闇ってくらい闇モンスターが多く、必然的にカテゴリでも闇モンスターが多いので色んな場面で対応することが出来るのです。
しかも、相手はそれらの盤面を出すのにEXデッキを大量に消費しているので、出せば出すほど次の巻き返しに苦労するということになるのです。
これは超融合の強みではないかな。と思います。
(2)デッキを選ばない
通常、融合召喚をするには『融合素材』が必要です。
そして、この融合素材になるモンスターをデッキに入れる必要があります。
しかもその素材となるモンスターを手札に揃えるか、フィールドに出すかのどちらかをしなければ融合を素引きしても使えないという現象が起こるのです。
当然、一部例外はありますし『捕食植物ヴェルデ・アナコンダ』の存在によって多少は緩和されているとは思います。
しかしながら緩和されているといっても通常の融合召喚では、やはり手札・フィールドに素材があって更に融合を引かなければいけないという点が重くのしかかるのです。
故に、一般的な融合はデッキを選ぶのです。
ですが、この超融合に関しては極論すれば素材をデッキに入れる必要がないのです。
理由は一つです。
相手のモンスターを素材にすれば良いだけだからです。
つまり『素材がなければ相手を素材にすれば良いじゃない』ということです。
実にマリーアントワネットですね(錯乱)
しかも先ほど言った通り、汎用性の高いEXモンスターは闇属性が多いので『入れてたけど腐った』ということを極力排除することが可能です。
しかも先ほど言った除去能力を考えれば、一デッキに二枚入れていても何の問題もないのでは?と思うことが出来るほどだと私は考えます。
(準制限じゃなければ三枚入れたいです)
そして、最近、この流れを後押ししてくれる存在がいます。
『捕食植物ヴェルデ・アナコンダ』からの『ドラグーン』ですね。
この流れは非常に強力である反面、闇属性を二体揃えてしまうという弱点があるのです。
これにより超融合を持っている側としては非常に美味しいことになるのです。
強力さ故に恐れられていたものを逆に恐怖させる快感は『超融合』の楽しみの一つかなと思います。
(3)もう一押しに使うことが出来る。
散々相手のモンスターを素材にすることばかり言ってきましたが、自分のモンスターも融合素材にすることが出来ます!
まあ、当たり前なのですが、とは言え注目すべき点と言えば『超融合』が速攻魔法である点です。
(1)で汎用性の高いEXデッキのモンスターは闇属性が多いと言いましたが、この点は自分でも活かすことが出来ます。
というのも、自分で汎用性の高いEXデッキのモンスターで殴った後、相手にまだライフが残っていたとします。
その時『超融合』を発動することによって『スターヴヴェノム・フュージョンドラゴン』を出すとします。
となれば、ライフが2800以下であればそのままキルすることが出来るのですね。
しかも速攻魔法は手札から出すことが出来ます。
つまりは非公開情報なのです。
遊戯王をしておりますと『この盤面やったら最悪総攻撃食らってもライフまだ残ってるから良いか』と思い、油断と言いますか一安心する時があります。
ですが、油断したところで、追い込みの一撃を食らわせられると相手からすれば、『あると分かっていれば止めていたのに』という一撃で倒されることになるのです。
(ちなみにチェーン出来ないので『超融合』を出される前に対策する必要があるんですけどね)
相手からすれば悔しい思いをするでしょうが、これで勝つことが出来るのは大きいと思います。
最後の一手を打てなかったばっかりに負けるということは多々あります。
しかしながらこの『超融合』があれば、その心配が無いという点も大きいと私は考えます。
以上が『超融合』の魅力です。
『超融合』は出されるとすごく面倒なカードではありますが、面倒なのは強いからなのですね。
強いカードであるならそれを利用しない手は無いと思います。
ありがたいことに大量に再録されたのでお値段もお安くなっております。
この機会にデッキのお供として入れてみてはいかがでしょうか?
本日は以上となります。ご視聴ありがとうございました。