どうも皆様おはこんばんにちは。
久々にカードショップに行って、金曜日の交流会に備えてカードを購入した人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや久々の交流会なので胸のときめきが止まりません。
なんと言いますか、交流会自体には一度行ったことがあるのですが、なんと言ってもまだまだ慣れないもので、緊張と初めて戦う相手の人とのワクワクとの嬉しい両ばさみになっております。
もしお許しが出たら交流会に参加してみてどうだったかについてもブログに挙げさせて頂きたく思っておりますので、もしよろしければ覗いて頂ければ幸いです。
さて今回は『フリーデュエルで試しにくい環境カテゴリの苦悩』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『フリーデュエルで環境デッキって使いにくいよな』と思っている方の参考になれば幸いです。
では参ります。
私は環境デッキを組むのが苦手です。
というのも、私の遊戯王のスタイルは競技というよりも程よく勝ち負けを楽しむくらいの緩さが大切だと思っているからです。
(ですので、面白い動きが出来れば勝ち負けは関係ないというのは私個人の価値観としてはちょっと違うかなと思っていたりします)
ですが、環境デッキを使ってそんなことを言おうものなら『相手より強いデッキを使って自分が気持ちよくなりたいだけだろ』と言われかねません。
ですので、出来るだけ環境デッキは作らず、どちらかと言えばカジュアル寄りのデッキを強くしていってお互いにせめぎ合いながらデュエルをしていきたいと考えております。
そのことを前提に踏まえてお話させて頂きます。
実は発売当初から『教導』を作っていたんですね。
作っていたんですけどキーパーツである『エルシャドール・アプカローネ』を手に入れるのに躊躇してしまい、なかなかデッキとして完成していなかったのです。
何故早く買わなかったのかと言いますと。
環境入りする可能性が出ていたからです。
この『教導』は『シャドール』や『召喚獣』との組み合わせが強く『あれもしかして環境に入るんじゃないか』と話題になっていました。
ですが、このコロナ騒動云々のことがあって大会が開催されなかったのは皆様ご存じのことだと思います。
その為、結局大会環境に出て結果を残すことが出来る程の力があるのか?と少し前から疑問に思われつつも、なかなかその結果が明るみに出ることがありませんでした。
故に環境デッキに入るくらいの力はあるかもしれないけど、実際に出て結果を残すことが出来るかどうかはわからないということ。
『エルドリッチ』『魔救』等の強力なカテゴリが出てる以上、強いけど結果を出すことが出来るのかは分からないという曖昧な立場にあったのです。
ですが、この度、信頼することが出来るブロガーの人が記事で大会の分布表を掲載していらっしゃったのを見たのですが。
見事なまでに食い込んでいたんですね。
むしろかなりよく使われていました。
これ自体はやっぱりかと思っていたのですが、少し問題が出てきたんです。
そう、フリーデュエルでなかなか試しにくくなったんです。
いや、普通に使えば良いんじゃないかと思われそうですが、実を言うとそうはいかないのです。
というのも、カジュアルデッキを使っている場で環境デッキを持ってくる人ってよろしくないと思われるんじゃないかと私は思うのですね。
以前行った交流会でも一人だけそういう方と出会いまして『そこまでして勝ちたいか』と思ったことがありました。
では、そうなった場合、環境デッキを使って貰えば良いんじゃない?と思われるのですが、それも何ともなんですね。
というのも、特に大会を想定したデュエルをしたいわけでは無いですし、環境に合わせた構築がしたいわけじゃないんですよね。
というのも環境デッキのバチバチとしたせめぎ合いって楽しくない訳じゃないんですが、頭をフル回転させて戦うことになるので非常に疲れるのです。
それこそ三回くらいしたら『今日はもう良いかな』ってなるくらい集中することを余儀なくされるので、そこまでストイックなデュエルを私は求めていない訳ですね。
折角のデュエルをする機会ですから色んなデッキを試したいですし、どちらかと言うとお互いに余裕があるデュエルを楽しみたいなと思っているくらいなのです。
それに私としては『大会で勝つことが出来てるテーマだから』とか『このデッキが強いから』という理由で組んだという訳ではありません。
頭の悪そうな言葉になりますが、この『教導』ですが『教導の聖女エクレシア』と言い『教導の騎士フルドリリス』と言い、カードデザインや世界観がすごい好きなんですね。
ですので、このカッコイイデザインを存分に味わいたいなという思いから組んだだけというのが正直な感想なのです。
しかしながら『教導』は環境に入ってしまいました。
ADSでもそうですが、フリーでしてる時に環境デッキで来られると『ああ。環境デッキかよ』と私本人ですら思ってしまっていました。
(もちろん負けるつもりはありませんが)
また、こういうのってカジュアル寄りと混ぜ合わせたところで、一発目の初動で環境のカードを使った動きが出てくるとテンションが下がると思うんですよね。
何よりいくら『このデッキは環境に入っているけど、こういう風な工夫をしてて大会用には組んでいないんだ』と言っても『はあ。まあ環境の動きしてたけどな』と言われてしまえば黙ってしまわざるを得ないということになります。
ですので、折角色々と購入したのにこのままだと使わないままお蔵入りすることになりそうだなと思っている所存なんですね。
もちろんデッキ構成自体をカジュアル寄りにすることで戦えなくもないかなとは思いますが、以下の要因が引っ掛かってくるのです。
- 結局、ガチかガチでは無かったかを決めるのは戦い終わった相手次第
- カジュアル寄りにするということは一種の改悪になることがある。
- 何がきっかけで『環境やん』と言われるかがわからない。
(1)結局、ガチかガチでは無かったかを決めるのは戦い終わった相手次第
結局のところ、対戦した相手が『こいつガチかよ』と思われてしまえば、印象としてはフリーでガチデッキを使った人なんですよね。
よく普通のカジュアルデッキを使っているのに『こいつガチかよ』と言ってくる人もいますが、それは『いや、カジュアルですが何か?』と堂々と胸を張って言うことが出来ます。
しかしながらなまじっか環境入りしていると『確かにまあ、環境入りしてるけど』と認めざるを得ないんですよね。
何故なら事実環境入りしていますしね。
ここで『いや、ガチじゃねぇし!』と言ったとしても、事実として環境の動きをしたりすると、もし相手の立場なら『みっともないなー』と思うと個人的には感じるので宜しくないなと思うのです。
(2)カジュアル寄りにするということは一種の改悪になることがある。
環境入りのデッキレシピが全てではありません。
むしろ無駄を削っている分、普通の環境くらい遊びがあっても良いんじゃないかと思うんですね。
しかしながら、この環境デッキ『下手をすると改悪になる』のです。
というのも、このカジュアル寄りにするということですが。
元々環境に行けることが出来るデッキを環境には行けないレベルまで落とすということと同義
なんじゃないかと私は考えるのですね。
この塩梅が非常に難しいと私は考えます。
改悪に繋がりかねない行動に対して、いかに意味を持たせるかが重要となってくると私は考えます。
『結果的に環境はいけないけど、このデッキのこういう点が魅力で、その魅力を活かす為にこういう工夫をして作りました』と言えることが前提条件と思います。
それが甘かったりすれば、単に魔改造しただけということになりかねないと私は考えます。
ここも環境デッキが苦手に感じている理由だったりします。
そもそも元あるカテゴリを無理やり弱くするのって、イマイチ気乗りしないのが現状です。
良さを活かすと環境デッキになり、良さを殺し過ぎると改悪になる。
折角作らせてもらうならば、好きなカテゴリの性能をフルで発揮してあげたいというのが私の考えなのです。
(3)何がきっかけで『環境やん』と言われるかわからない。
ガチデッキってどの要素がガチと呼ばれるか皆様ご存じでしょうか?
色んなデッキがあると思いますが、どの要素がガチになるかって正直なところ分からないと思います。
一枚一枚のカードが強いのかもしれませんし、安定して盤面が作ることが出来るかもしれません。
ですので、どの要素を抜いたからと言ってガチから普通になるかって正直なところわからないんですよね。
そしてもしそのカテゴリのキーカードがガチの要素だとしたら。
もう、カジュアル寄りのデッキとして組めなくなると思います。
このくらいなら良いかと思っていても、環境の要素が抜けていないと環境のままです。
『環境の動きが出来てしまってるから環境』と言われてしまえば本当にどうしようもないと思います。
正直なところ対処のしようがない気がするのですね。
デッキとして動かせつつガチの要素を消すの難しさが一因となっています。
以上がガチをカジュアル寄りにするということの難しさだと思います。
これらの要因を回避するのは難しいと思います。
私としても出来るかどうかと言われれば微妙だと思います。
しかしながら、環境デッキを使うにはそれなりのマナーが必要になってくるので仕方ないかなとも思います。
『大いなる力を持つものには大いなる責任が伴う』ではありませんが、楽しくデュエルをするためには周りに環境を合わせた方がお互い嫌な気分にならないと思います。
個人が楽しみたいから相手がどう思おうが知らないと言い出すと大切な遊戯王人口が減ってしまいますし、そんな人とやりたくないですよね?
『マナーを守って楽しくデュエル』の精神を大切にしていきたいと思います。
今回は少し長くなってしまいましたが、本日は以上となります。
ご視聴ありがとうございました。