どうも皆様おはこんばんにちは。
Twitterのフォロワーさんからの初ダイレクトメッセージを受けてかなりソワソワしたのをスクワットしながら落ち着こうと思った人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
正直なことを言うとダイレクトメッセージ自体は初めてではないのですが、お悩み相談メッセージを頂いたのは初めてだったんですよね。
どう答えた方が良いのか、そもそも答えられるのか?とか色々考えながら返事をさせて頂きました。
いやはや初めてだったので上手く伝えることが出来たかは分かりませんが、とりあえず良しとします。
さて、そんなことはさておき。今回は『正解は無いけど最適解はある?デッキ作りにおける最適解とは?』について語らせて頂きます。
今回の記事は『デッキ作りって自由じゃないの?』と思われた方の参考になればと思います。
では参ります。
今日、私はこのようなツイートをしました。
『デッキに正解はない』って話を聞くと思うことがある。
『デッキに正解はない』のは確かやけど、知識が無い為に余分な要素を増やして遠回りした結果事故が起きやすくなって、っていうのはようやってまうから『その動きをスムーズにする為の最適解』は知っておくに越したことが無いと思う。
巷では『デッキに正解は無い』とのことが一般的になっていますが、それについて一言言いたいと思って呟かせて頂きました。
結局のところ、デッキ作りにおいて正解は無いというのは『必ずしもそれが正しい』というものが無いということを差すのですね。
しかしながら、その当時のデッキプールにもよりますが、正解とは言わないまでも最適解がある物があると私は考えます。
ではデッキ作りで最適解があるものとは何か。と言いますと以下の通りになります。
- 自分の目的に合ったカード
- 一番動きやすい展開手段
- 強カードの存在
(1)自分の目的に合ったカード
一番わかりやすいのはこれだと思います。
例えば『デッキからモンスターを墓地に送りたい』という目的があるとします。
この目的に対して『デッキからカードをサーチ』⇒『手札を捨てる効果があるモンスターを召喚』⇒『手札コストでカードを捨てる』という段階を踏むよりも『おろかな埋葬』を使えば一番手っ取り早いですよね。
この場合、『おろかな埋葬』が最適解となります。
故に『デッキからモンスターを墓地に送りたい』という目的のみを達成するのであれば『おろかな埋葬』を採用することが最適解であるといえます。
もっとも『デッキからモンスターを墓地に送る』以外にも『壁を作りたい』『継続的にモンスターを墓地に送りたい』という他の目的があれば話は別になりますが、それはそれで別の最適解が存在すると思います。
このような感じで、その目的に合った最適解というものが存在するのですね。
(2)一番動きやすい展開手段
例えば『水晶機巧ハリファイバー』を出したいとします。
しかしながらハリファイバーを出すのにわざわざ召喚権を使いたくない場合、使いたくないのに召喚権を使って出そうとすることはナンセンスな訳ですね。
(それ以外の目的があれば問題ありません)
この場合『緊急テレポート』『ワン・フォー・ワン』等を利用して『サイキック・リフレクター』を出してというルートを使うと召喚権も使わずに出すことが出来ます。
よって、2020年7月現在の最適解となると考えます。
(枠が無いとか『バスターモード』の素引きが怖いなどの要素があるので、誰もが最適解と言ってくれるかは難しいところですが、それには他のカードにも言えることなので省かせて頂きます。)
このように展開するにあたって無駄のない動きというものが存在する、というかさせる必要があるわけですね。
無駄な動きをしていても良いということは無いので、出来る限り無駄な動きのない最適解を見つけていかなきゃだと私は考えます。
(3)強カードの存在
遊戯王には雑に入れて強いという所謂『強カード』があります。
デッキを動かすということに関して必須となるこれらのカードは『抜く』ということ自体がもはや意地以外の何物でもないのですね。
例えば『XX-セイバー フォルトロール』です。
このカードはxセイバーがフィールドに二体いる時に手札から特殊召喚することが出来、墓地からレベル4『xセイバー』を特殊召喚することが出来るカードなのですね。
このカードはまさにXセイバーの要という存在で『Ⅹ-セイバー』を組んでてこのカードを抜くというのは正気じゃないと言えるカードなわけです。
故に『そのデッキにおける強カードを入れる』ということ自体が既にデッキ作りにおいての最適解だと思います。
また、この強カードという存在で私が『最適解』を意識させられたカードがあります。
『V-HEROファリス』『V- HEROインクリース』です。
この二枚は正直なところ『HERO』デッキにおける最適解だと思わされました。
私はとある事情から反骨精神もあって入れていないのですが、正直入れた方が確実にデッキ全体の動きが良くなるカードなのですね。
単体でデッキから『V-HERO ヴァイオン』を引っ張って来ることが出来るカードが要らない筈がなく、あったら便利だろうなと思うカードがあります。
この他にも『このデッキを作るならこれは絶対入れるべき』というカードがデッキには存在すると思います。
このような『強カード』の存在は遊戯王における最適解の象徴だと思います。
以上が遊戯王における最適解です。
正解は無いとしながらも、『勝ちたい』という目的を定めることによって何だかんだで入れておいた方が良いという存在が見えてきます。
そもそも『勝つことが正しい」としてしまうと、なんだか突き詰めていった先に正解ってあるんじゃないかと思うことがあります。
ただ、正解を見つけてしまうとそのゲームが死んでしまうとも思います。
何故なら多様性が無くなるからですね。
あーでもないこーでもないとあるかないかもわからない正解を追い続けていく。
その過程こそが楽しくて、私たちは遊戯王をしているのではないかと思います。
本日は以上となります。
他にも記事を書かせて頂いておりますので、もし宜しければ下に貼らせて頂きましたリンクから読んで頂ければ幸いです。
ご視聴ありがとうございました!また読みに来て下さること心から祈っております。