どうも皆様おはこんばんにちは。
なんかどうも暑さにやられたせいか頭がふらふらするような感じに襲われている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
なんて言いますか・・・・めっちゃ頭がぼーっとします。
かゆい・・・うま・・・・。
とはなりませんが、何となくおでこに重りを引っ付けられているみたいな感じなのですね。
いやはやこれは・・・よろしくないですね。
ちゃんと水分補給をしてしっかりと休みたいと思います。
さて今回は『遊戯王における大会の楽しみ方のススメ』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『大会に出たけど楽しめなかった』と言う人の参考になれば幸いです。
では参ります。
本日、Twitterを見ておりますと『大会の時にでも相手も楽しめるようにプレイしなきゃいけない風潮があるように感じる』みたいなことを書かれていたのを見つけました。
このツイートを見まして、私個人的な思いとしましては遊戯王はお互いが楽しめるようにした方が良いんじゃないかとは思います。
お互いが自分のしたいことを全力でしたうえで、そのうえで相手を突破する。
これが本当に気持ちが良いと私は考えるのです。
とは言え、どのような場でもそうなのかと言われてしまえばそれは違います。
そう、大会の場ではその限りでは無いんですね。
そもそも大会の場においての楽しみ方って違うんですね。
そこで今回は私が考える遊戯王の大会の楽しみ方について語らせて頂きます。
私が考える大会の楽しみ方は以下のようになります。
- 相手と競い合い勝利する。
- 無駄を許さないギリギリの緊迫感
- サイドチェンジの駆け引き
(1)相手と競い合い勝利する。
大会は言ってしまえば競技なんですね。
つまるところ、勝つことが全てです。
(もちろんルールの範囲で、ですが)
お互いの持てる技を駆使して勝利することが全てなので、手札誘発だろうが先攻制圧だろうが何でもありなんですね。
お互いがそういう状況になるということを了承したうえでの大会ですので、別に相手の十全に動くまで待ってあげる必要はないと私は思います。
むしろ逆にそれをしたからと言って相手は喜びませんし下手をすれば『雑魚だったろ。相手』みたいな某遊星みたいなことを影で言われかねないわけです。
こういう暴言に近いことはよろしくは無いものの、勝ち負けを競う場である以上、負けてしまったらこう言われることも無きにしろあらずなのですね。
ただ、こういうのは本人がいる時に言うのはやめましょう。喧嘩のもとです。
(そういう感想は家に持ち帰ってひっそりと自分の中で思うのが吉です)
こう考えると『えっ怖っ』となると思うのですが、しかしこうも考えることが出来るのです。
ルールに反しない限り『何でもあり』なのです。
つまりフリーデュエルでやったら『なんやコイツ』となるような外道コンボでも壁とやってろとなる無限ループエクゾディアでも何でもアリなのですね。
(もっともそれをさせてもらえるかは別ですが)
しかもそれで優勝したりすると、自分のフェイバリットデッキと名前が載って『えっ環境デッキじゃないデッキで勝つとかすご!』と言われる訳です。
そうなると考えるとワクワクしませんか?
その代わり自分が望む動きを相手にさせてもらえなくても文句を言うことはナンセンスではあるんですけどね。
何故なら勝つことが正しいという世界なので相手も必死だからです。
個人的には便所ワンキルみたいなルールの穴を突いたようなものや相手を意図的に陥れてジャッジキルを誘うようなものは、大会と言えども『無いわ』と思います。
が、ルール違反でなければ文句が言えないのは悲しいところではあるんですけどね。そこはモラルをもって頂ければと思います。
このように勝つ為には何でもありというルールのなかでの無法地帯感を楽しむことが出来るのも大会での楽しみの一つであると考えます。
(2)無駄を許さないギリギリの緊迫感
これは私が一番苦手とするものです。
大会デッキではお互いが環境デッキと呼ばれる遊戯王でもトップクラスに強い性能を持ったデッキで戦います。
そしてこういうデッキには『この流れに持って行くことが出来たら相手は突破するのにかなり苦労する』みたいなルートがあります。
しかし、相手も当然ながら防いできますので、防がれてもなお動くにはどうするかを常に考え続けないといけません。
言ってしまえば、常にその状況における最適解を求め続けることが出来た人が勝ち、判断を誤った人が負けるという状況になるのですね。
いかに自分のミスをなくして相手のミスを誘いつつ、勝つか負けるか分からないところをギリギリで攻める。
このギリギリな緊迫感を楽しむために大会に出る方もいらっしゃるようです。
(私はこの緊迫感に負けてしまってしょっちゅうミスをするタイプなので大会は苦手なのですけどね)
(3)サイドチェンジの駆け引き
大会では『サイドチェンジ』というものがあります。
このサイドチェンジの制度はまさに大会の醍醐味だと私は思います。
そもそも『サイドチェンジ』とは何かから説明させて頂きます。
『サイドチェンジ』はデッキとは別に15枚の予備のカード、つまりサイドデッキを用意して置き、一度対戦した後、その予備のカードとデッキ内のカードを交換することが出来るのです。
何故そんな制度があるのかと言いますと、お互いにデュエルをする以上、どうしても得意なデッキ、苦手なデッキがあるわけです。
こうなると有利、不利が出てしまう訳ですね。
例えばトーナメント戦の大会で初戦で苦手なデッキと当たったとします。
そのまま三連戦で勝敗を決めるとなると、得意なデッキと当たるか苦手なデッキと当たるかで大きく結果が変わってくることになりますよね。
たまたま自分の得意なデッキと当たった人と、自分の苦手な人と当たった人とでは結果に差がついてしまいます。
そうなると不公平になってくるんですね。
そこで自分のデッキが苦手とするデッキの対策カードをサイドデッキに入れておくことで、例え苦手なデッキに当たっても対処出来るようにすることが出来るのです。
ここが本当に面白いところで、相手も相手でこちらが苦手とするカードを入れてくるわけですね。
一体何を入れて何を抜くかの読み合い。
これが楽しいんですね。
そして、このサイドデッキの存在が『思わぬジャイアントキリング』を生み出すことがあるのです。
というのも、全く注目されていないデッキで挑むと相手は対策用のカードを入れてきていないわけですね。
つまり、こちらは対策することが出来て、相手は対策することが出来ないという状況を作ることが出来るのです。
こうなることで思わぬデッキが大会で入賞するみたいなこともありえるわけです。
もちろん、注目されていないデッキを使うプレイヤーさんの実力が大きいところではありますが、こういうところもサイドチェンジの魅力であると私は考えます。
以上が私の考える大会の楽しみ方だと思います。
大会には楽しみ方があり、フリーにはフリーの楽しみ方があります。
郷に入っては郷に従えではありませんが、その場の環境にはその場の環境のルールや楽しみ方があってそれに対して『別の環境の楽しみ方に合わせるようにしろ』というのは無粋だと私は考えます。
茶道の場の稽古場に行って『もっとワイワイ騒ごうや』とか『コーヒープリーズ!!』と言うようなものだと思います。
その場の環境の空気を感じて楽しむことが出来るデュエリストになりたいものです。
本日は以上となります。
下記に前回のリンクを貼らせて頂きますので、もし興味がございましたら読んで頂ければ幸いです。
ご視聴ありがとうございました。また読みに来て頂ければ幸いです。