どうも皆様おはこんばんにちは。
妙に頭が痛くてテンションが下がっていた人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
単に風邪を引いただけかもしれないのですが、何となく頭が締め付けられるような痛みがしていました。
自律神経の乱れかはたまた風邪を引いたのか、正直どうなのかはわかりませんが、今は体調が戻ってるので是非ともこのまま維持したいものです。
さて今回は『手札誘発界の最強級?灰流うららが何故強いのか?』について語らせて頂きたいと思います。
今回の記事は『灰流うららってよく使うけど正直何となく入れてる』と言う方の参考になれば幸いです。
では、参ります。
皆様『灰流うらら』はご存じでしょうか?
こんなこと言うと『なんだお前、錯乱しているのか』とか『こいつ頭痛いとか言いながら酒煽ってやがんな』と言われる程知名度が高いカードです。
デッキレシピ見たらほぼ九割(個人談)『増殖するG』とセットで入っているカードだと思います。
その効果というのは、以下のいずれかの効果を持つモンスター効果・魔法・罠を相手が発動した時、このカードを手札から捨てることによって無効にすることが出来るというものです。
- デッキから手札に加える効果
- デッキからモンスターを特殊召喚する効果
- デッキからモンスターを墓地に送る効果
・・・・範囲広すぎないですか?
まあ、この範囲の広さが魅力を見た時点で普通に強いのはわかると思うのですが、ここから詳しくこのカードの強さについて考えたいと思います。
では、私が考えるこのカードの強みは何かと言いますと以下の通りです。
- 現代遊戯王だと大体のデッキが引っ掛かる。
- 『増殖するG』を潰すことが出来る。
- 相手の起点となるカードを『種類問わずに』潰すことが出来る。
(1)現代遊戯王だと大体のデッキが引っ掛かる。
さてここで考えてみましょう。
最近のデッキで、デッキからサーチせず、デッキから特殊召喚せず、デッキから墓地に送らないデッキってどれくらいあるでしょうか?
特にテーマではないメタビートですらデッキから手札に加えることがあります。
『強欲で貪欲な壺』とか『強欲で金満な壺』などのドローソースの時点で『灰流うらら』のターゲットにされてしまうのですね。
そして仮にこれらの効果が全くないデッキがあるとしたら・・・。
果たして安定して勝つことが出来るデッキなのでしょうか?
遊戯王は基本的には同じカードは3枚しか入れることが出来ません。
一番少ないデッキの数でも40枚ありますので、そこから自分の望むカードを引こうと思えば、余程運が無い限り難しいと思います。
例え、自分が望むカードを引けたとします。
ですが、初動で使いたいカードってどういうものでしょう?
そう考えた時に、やっぱりデッキからサーチやデッキから特殊召喚、もしくは墓地に送るということになると思います。
しかしその効果を使ってしまうと『灰流うらら』が手ぐすねを引いて待ってるということになるのですね。
つまるところ、この『灰流うらら』の効果範囲は遊戯王においてなくてはならない部分をおおよそ網羅しているということになるのです。
故に『灰流うらら』は強いのです。
(2)『増殖するG』を潰すことが出来る。
これだけ聞くと『おいおい『墓穴の指名者』ってカード知らないのかい?』とか『やっぱりこいつ酒を・・・・』と言われてしまうことになります。
だいたい手札誘発の対処札のイメージって『墓穴の指名者』ってイメージがあると思います。
わざわざ『増殖するG』に『灰流うらら』を打つのは悪くないけど、もっと別のところでも良いんじゃない?と思われるかもしれません。
ですが、『墓穴の指名者』とは違う点が『灰流うらら』にはあります。
そう、相手が先攻の時にも打つことが出来ることです。
一体どういうことかと言いますと『墓穴の指名者』は速攻魔法という特性上、自分のターンで自分の動きを妨害された時に、それを防ぐという形でしか使うことが出来ないんですね。
ですから相手に先攻を取られた時、例え『墓穴の指名者』を持っていたとしても相手の展開を許してしまうことになるんです。
つまるところ効果を使うのに受け身になると私は考えます。
しかし『灰流うらら』は相手の展開を封じることはもちろん、相手の妨害を妨害する守りの効果も秘めていると私は考えます。
攻めと守りの両方を臨機応変に使うことが出来るので、例え二枚手札にあったとしても腐らないということもこのカードの魅力であると私は考えます。
(3)相手の起点となるカードを『種類問わずに』潰すことが出来る。
モンスター効果だけなら相手の起点となる効果を潰すことが出来るカードってあるんですよね。
わかりやすいところで言えば『エフェクトヴェーラー』や『夢幻泡影』等がシンプルで一番分かりやすいと思います。
ただ、これらのカードはあくまでモンスター効果だけなのですね。
起点となるモンスター効果を防ぐことが出来る時点で本当はかなりありがたいんですけどね。
そう、この『灰流うらら』がいなければ。
この『灰流うらら』ですがモンスター効果はもちろんのこと、魔法・罠にも対応しているのですね。
つまり『増援』等の起点となる魔法・罠を潰すことが出来るので、ただでさえ広い効果範囲が更に広くなるという海鮮丼かよってくらい盛り合わせなのですね。
(何を言ってるかわからないと思った方はそのままスルーして下さい)
この大体が引っ掛かるという状況に更に種類も問わないということにこのカードの他には無い強さがあると思います。
以上が『灰流うらら』が強いとされる理由です。
確かに最近ではそのまま直接セットするという形で『灰流うらら』を回避するカードも増えてきています。
しかしながらその猛威は今でも奮っているのは言うまでもありません。
ただ、何がどう強いのかを把握しておくことによって対策を打つことが出来るので、そこのところをしっかりと研究していきたいと思いました。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。