どうも皆様おはこんばんにちは。
用事と用事が被ることにもどかしさに悶えながら今日も生きている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
用事が入っている時に限って『今日今から集まるんですけどいかがですか?』とお話を頂き『あぁ、行きたいなあ』と思いながら断らざるをえないことに悶えております。
ぶっちゃけると本当に暇な時は暇ですし、事前に集まる日を教えて頂ければ可能な限り空けるようにはします。
とはいえ、前回折角お時間を取ってもらったのに外で直接会うのとリモートデュエルを勘違いして『今外なんですけど・・・・』となる痛恨のミスをしたことがあるんですよね。
いやはやどうしたら治るのか、そもそも治るのか。私にはわかりません。
さて今回は『元々作りたいカテゴリが弱点!?強いカテゴリと組み合すリスクについて』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は『このカテゴリ弱いから強いカテゴリと組み合わせよう』と思っている方の参考になれば幸いです。
では参ります。
今日、こんなことがありました。
とある場でデュエルをしておりますと『ドラグマ』と『ネフティス』を組み合わせた儀式デッキを使われている方がいたんですね。
確かに『虹色の宣告者』を落とすことが出来るということもあって『ドラグマ』は相性は良いよなと思いながら『Ⅹセイバー(仮組)』で戦っていたのです。
この時一番の障壁となったのが『ドラグマ』の耐久力だったんですね。
『ドラグマ』には『EXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない』という共通効果があります。
これにより下手にEXデッキから出したモンスターで戦うと、戦闘破壊することが出来ずに残ってしまってそのまま押し切られるので辛いなと思っていたんです。
なんせ『Ⅹセイバー』は基本的にEXデッキから出してナンボなので、ずっと『ドラグマ』に守備でいられるとなかなか倒せないわけです。
しかも、『Ⅹセイバー』は単体の攻撃力が低いのでそのまま棒立ちにしていると殴られてしまうので苦しいところだったのです。
あまり長引かせて仕方ないと思いながらも『IPマスカレーナ』から『ヴァレルソード・ドラゴン』を出して耐えることになりました。
すると恐らく勘違いしたのでしょう、相手が溜めていた儀式モンスターで『焔凰神ネフティス 』を出したんですね。
儀式を三体使った攻撃力4800のモンスターになり攻撃されたのですが『ヴァレルソード・ドラゴン』は戦闘破壊耐性があるので何とか耐えることが出来ました。
そして返しのターン『ヴァレルソード・ドラゴン』で攻撃力を半分に下げて攻撃し、『焔凰神ネフティス』は戦闘破壊耐性があって場に残ったので、そのままもう一度殴ってフィニッシュを決めるということがありました。
これを見てふと思ったのです。
『ネフティス弱点になってね?』と。
守備表示で待機された『ドラグマ』がいた状況では『ヴァレルソード・ドラゴン』では倒すことが出来ませんでした。
しかもエースに関しては自身の戦闘破壊耐性があだとなって攻撃力が下がったのに場に残り続けているということになりました。
もし戦闘破壊をされるモンスターであれば例え倒されたとしても『ドラグマ』が壁となるので攻め切れ無かったのですね。
つまり敗因は『『ネフティス』のエースモンスターを出したばっかりに負けた』ということなってしまったのです。
恐らく主に組みたいデッキであったであろう『ネフティス』という存在が、このデッキの弱点となったわけです。
正直なところ『そんなの作った人の勝手なんやからほっておくべきかな』とは思いました。
この戦いを終えた時、何故か気持ちが少し落ち込んだんですね。
というのも、あまり強くないデッキを何とかして強くしようとすることは私もよくありましたし、私は『ネフティス』デッキを組んでいたことがあるのですね。
ただ、あまりにもアドバンテージが取れなさ過ぎて『あ、これ無理だわ』と思って崩した経験があったのです。
だからこそ、この相手の方の『ドラグマ』と組み合わせることによってアドバンテージの損失を押さえつつ『『ネフティス』で勝ちたいんや』という思いと工夫を感じました。
ただ、それだけに『敗因が自分の組みたかった側のカテゴリが足を引っ張ってる』となると、皮肉過ぎると思いました。
正直なところ、私自身以前ブログで『このカテゴリと組み合わせると強いよ』という記事を書きました。
確かにそのカテゴリと混ぜ合わせると大抵強くなります。
しかしながら、残念なことに弱いカテゴリと組み合わせたところで『強いカテゴリが強いだけ』となることもあるのですね。
そうなってしまうと非常に勿体ないなと思います。
では、何故そういうことが起きるのか。
これは私の個人的な意見ですが、弱いカテゴリの弱いところを強いカテゴリがカバーしきれていない点にあると思います。
強いカテゴリが弱いカテゴリのほんの一部分だけしか弱点をカバー出来ていないと、『強いカテゴリが自身の強い動きをして終わる』といったことや『弱いカテゴリが剥き出しとなった時にやられる』ということが起きるのです。
今回の場合でも確かに儀式デッキという面では『ドラグマ』デッキと『ネフティス』デッキの相性は良いと考えられます。
しかしながら『ネフティス』の最大の弱点とする『戦闘破壊もしくは効果破壊以外の耐性を持つ相手の除去手段』という面が解消されていない訳ですね。
そうなると、結局弱点をカバーしきれていないので『ネフティス』が弱点とする場面に直面した時に本来の弱点が解消されていないまま剥き出しになる訳ですね。
となると、『ドラグマ』自体はちゃんと動きを発揮して善戦していたわけですから、負けた原因が『ネフティスが入っていること』となってしまう訳ですね。
こうなるとデッキを組んだ側からすれば屈辱以外の何物でもないと思います。
私ならむせび泣きます。
こうなると非常に勿体ないと私は考えます。
ただこれにも難しいことがあって、カバーしようとすればするほど、本来の組みたいデッキとはかけ離れていくということがあることですね。
これは今私の『Ⅹセイバー』にも言えることなのですが、弱点をカバーしようと強いカテゴリを入れようかと考えました。
しかし、それならば別に『Ⅹセイバーじゃなくても良いんじゃね?』となるように感じたのですね。
それこそ『召喚獣シャドールⅩセイバー』みたいなことになったら、もはや『Ⅹセイバー』の要素要らないとなるのはいうまでもありませんよね。
この塩梅が非常に難しいと私は考えます。
強いカテゴリと組み合わせること自体は良いと思います。
ただ『このデッキの弱点は何か』ということをしっかりと網羅しつつ、ちゃんと強いカテゴリが弱点をカバーしきれているのか。が重要となります。
もっとも、あまりにも強いとデッキと組み合わせると、『組み合わせた強いカテゴリの印象しか残らない』ということになりかねないんですけどね。
本当に強いカテゴリってカテゴリ単体で全てを網羅することが出来ます。
それこそ『オルフェゴール』とかだったら、元々が安定感良し、妨害罠良しでいざとなれば『オルフェゴール』でごり押せるとなってしまうところから、組み合わせてみると食われそうで難しいだろうなと思いました。
いやはや本当に難しいものです。
皆様は『強いカテゴリと組み合わせて後悔した』という経験はありますでしょうか?
もし宜しければ教えて頂ければ幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。