どうも皆様おはこんばんにちは。
ハンバーグを作る時、暑すぎて熱中症になるんじゃないかと冷や冷やしていた夏よ程よくあったかいくらいになれと思っている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏の時期はずっと火の前に立つのって実をいうとかなり辛いんですよね。
暑い。とにかく暑いんですよね。
それこそクーラーでもつけたいくらいに暑いのですが、しかしながらクーラーをつけるのはそもそもまだ夏本番にもなっていないのに邪道だし、仮につけれたとしてもクーラーの網が油でこてこてになるので、よろしくないんですよね。
とはいえ、火の前に立たずに料理は難しいので早く涼しくなってくれぇと願うのみです。
さて今回は『デッキ構築中にハマりがち?相手が強いのか構築が弱いのか』について語らせて頂こうと思います。
今回の記事は『デッキ作ってみてデュエルしたけど負けたからデッキ改良中』と言う方の参考になれば幸いです。
では参ります。
デッキを作る時、あることに迷うことがあります。
そう相手に負けるたびに『この構築強くないんじゃないか』と思うことですね。
これ自体は決して悪いわけではありません。
というのも、デッキを改造する時、何がいけなかったのかを考えてそのよろしくなかったところを新しいカードを入れて調整するっていうのは一般的だからです。
そうして試運転と微調整を繰り返していくことによって違和感を徐々に消していき、最終的には自分のなかで完成させることが多いと思います。
しかしながら、この構築法には弱点があります。
この弱点に引っかかると正直かなり迷走してしまって、最終的に『このデッキ勝てないんじゃないか』とモチベーションがかなり削られてしまうことになるのですね。
ではその落とし穴とは何か。
それは以下の三点です。
- 調整相手が強すぎる。
- 調整する時に相手が使うデッキが強すぎる
- 自分がまだそのデッキが扱いきれていない。
(1)調整相手が強すぎる。
そう、調整に付き合ってくれている『相手が強すぎる』ということです。
こちらがいかに全開の動きをしようと、上から叩き潰してくるだけの圧倒的なテクニックをみせる人がいるのですね。
そして『あーここで防がれたからこのカードを入れて調整して』としてまた挑んでも更にそれを凌駕する動きで潰してくる。
むしろそれを入れたことを考慮したうえで潰してくるのでさらに厄介だと思います。
こうした場合、何回やっても負けてくると『もしかするとこのデッキって弱いんじゃないか』とかなりへこんでしまうんですね。
もちろん各上に調整に付き合ってくれている相手を凌駕出来るほどのテクニックを身につければ良いだけと思われるかもしれません。
しかし残念なことにそういうテクニックはすぐに身につくものでもなく、相手も成長しているのでなかなか追い付けないのですね。
しかも、本当にデッキ構築が悪い場合もあるので下手に『相手が強いから仕方ない』と見切りをつけてしまうと、どんな相手にも負けるという結果に繋がりかねません。
では、どうすれば良いのか。
まず、自分が上手いなと思っている相手にデッキを見てもらってアドバイスをもらうと良いかもしれません。
そうすることで自分の構築の甘いところを見つけることが出来ることもあります。
テクニックが上手い人って何となく構築とかようわからんけど上手いって人はいないと思います。
『何故その動きをするか』や『どうしてそのカードを入れるのか』等をハッキリとした理由や行動理念に基づいておられる方が多いんですよね。
ですから、アドバイスを求めると自分が考えもつかなかった深いところまで聞くことが出来ることが多いのですね。
そして、それだけ強い人が『この構築良いね』と言ってくれはるのであれば、その人とは別の人と戦ってみて下さい。
そうすると、あれだけ勝つのに苦労したのに案外勝てたりするのです。
そうして勝つことが出来たら自信がつくのでおススメです。
(2)調整する時に相手が使うデッキが強すぎる
例えば、ビートダウン系のネタデッキの構築をするとします。
ですが、その時の調整相手の使っているデッキが『ヌメロンエルドリッチドラグーン』だった場合どうでしょう。
いや勝てるか。となりますよね。
『可能性はゼロじゃない』とは思うものの限りなく可能性は低いです。
もし勝ったとしてもまぐれか、舐めプか、よほど運が悪かったもしくはこちらの運が良すぎたか、理由は色々ありますが、デッキの強さとは別の話になると思います。
そして、こうした俗にいう環境デッキを相手にして『ヌメロンエルドリッチドラグーンに勝てない・・・。俺の構築って甘いのかな』とか言っていたら思わずこう言いたくなります。
『意識高すぎィ!』と。
もちろん実力で勝つことが出来たら素晴らしいですしすごいと思います。
しかしながら、それに勝てないからと言って構築が甘いと言い出したらどんなデッキも構築なんて出来ないと思います。
三輪車がフォーミュラーカーに勝てないのと同じです。
調整相手には自分のレベルに合った相手をしてもらった方が構築が甘いのか否かが分かりやすいと思います。
環境デッキは環境デッキで調整してもらった方が良いでしょう。
環境デッキより少し落ちるくらいの準環境デッキや頑張れば環境に食い込むことを目標としているデッキなのであれば、環境デッキや同じレベルのデッキと調整した方が良いと思います。
しかしながらもしそれ以外のカジュアルデッキやネタデッキであるなら、同じようなレベルのデッキで調整してもらった方が分かりやすいと思います。
もちろん厳密なレベルがあるわけではないのでわかりにくいです。
ただ環境デッキの分布表などがネットを調べればあるので、それを見ながら、今自分のデッキはどこのレベルにあるのかを確認すべきだと思うのですね。
そうすることで、明らかに強いデッキと戦って『構築をまとまらない』ということがなくなると私は考えます。
(3)自分がまだそのデッキが扱いきれていない。
これも非常に多いのですが、作りたての頃って正直なところ、上手くそのデッキを扱いきれていないんですね。
ですので、扱いきれていないだけなのに、回してみて上手くいかないからといって『ここが甘いのかな?』と弄ってしまうということがあるのです。
こうなると何回やっても『ここが甘いのか?』と調整と言う名の迷走を始めてしまうのですね。
これ自体は悪くは無いですし、その結果上手くいくこともありますが、そもそも慣れてきたら案外使えるようになったってこと意外とあると思います。
何度やっても事故って動けないというのであればそれは調整が必要だと思います。
ただ、一応デッキとしての形になったのであれば、そのデッキの状態でとりあえず一人回しや一人デュエルで慣れるまで動かすべきだと私は考えます。
そのうえで慣れてきたけど、勝つまでには至らないとか、まだもうちょっと足りないなとなればそこから調整をすれば良いのではないかと私は考えます。
以上が私の考える落とし穴三点です。
ちなみにどれも私は経験したことがあります。
相手が無茶強くて完成したなと思ったデッキでも歯が立たなかったり、相手がゴリゴリのオルフェゴールやヌメロンエルドリッチドラグーンだったり、慣れてもしないのにひたすら抜いたり入れたりをしていました。
こうした経験は悪くはないのですが、ちょっと大変なのですね。
下手をするとモチベーションが一気に下がるので、私としては同じことをして損するよりは回避して頂けたらなと思うのですね。
ですから、皆様がデッキを構築する時は是非とも上のことを参考にしていただければ幸いです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。