どうも皆様おはこんばんにちは。
相手の満足するレベルに合わせるというのはなかなか難しいものだなとしみじみ実感する人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
いやはや、なんというか難しいですよね。
『はい?何が?』と思われそうなのですが、なんと言いますか遊戯王をしておりますとそのグループごとのカラーが出てくると思います。
皆でワイワイすることに喜びを感じグループもいれば、カジュアル寄りだけど勝ちを狙うグループもいればその場がもう公認大会みたいな感じになるみたいなこともあるわけですね。
それぞれが各々の楽しみ方がある訳ですが、大抵と言って良い程『勝ちたい』という欲はそれぞれある訳でして、その勝ちたいというのをどのくらい出すのかが難しいんですよね。
というのも、勝ちたい欲を全面に出してしまうと浮いてしまう訳ですね。
ですので、欲をちょいと漏らしつつ浮かない程度のレベルにするのが難しいなあと思うばかりです。
いやはや、勝ちにこだわるより難しいですね。ホント。
そんなことはさておき。
今回は新シリーズ(新シリーズにするかは分からない)私の失敗談である『スタートステップからダメージステップに移る処理をミスった件』についてお話させて頂きたいと思います。
今回の記事は恥ずかしながら私の失敗談を交えた『スタートステップから攻撃宣言、そしてダメージステップに入るまでの時に私が勘違いしていたこと』についてお話させて頂きたいと考えておりますので、参考になれば幸いです。
では、参ります。
これは私の失敗談です。
とあるデッキを作るのに攻撃を安全に通したいという思いがあったんですね。
メインフェイズまでは何とか守ることが出来るものの、バトルフェイズ中に除去されると攻撃は出来ないはモンスターは棒立ちになるわで非常に痛いと考えていました。
そこで思い付いたのは相手に攻撃宣言時からダメージステップまでカードの効果を発動させなければ良いんじゃね?というものでした。
色々考えてみた結果、思いついたのは『ヴァレルロード・ドラゴン』でした。
『ヴァレルロード・ドラゴン』には『表側表示のモンスターの攻撃力・守備力を500下げる』という効果があります。
これだけならまだ大したことはありません。
しかしながらその後にこう書いてあるのです。
『この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない』と。
これを見た時、私は思いました。
『攻撃宣言時にこの効果発動したら、相手この効果に対して何も発動出来んから、そのままダメージ計算時までいけるんじゃね?』と。
というのも、攻撃宣言時には攻撃宣言を行ったプレイヤーに優先権があります。
攻撃したプレイヤーが何らかの効果を発動した後に優先権が相手に移ります。
それであるならチェーンで発動し、無いならその効果が通る訳ですが、私は通してしまったのであればそのままダメージ計算に入ると思っていたんですね。
というのも、もし何らかのカードがあるのであれば『チェーンして発動している』と思っていたからです。
例えば、仮に『収縮』を攻撃宣言時に打つとします。
しかし仮にもし場に『神の宣告』があれば、戦闘破壊されたくないのであれば無効にしている訳ですね。
それが、何も発動しなかったというのであれば、何も発動するカードが無いということを差し、であるならばそのままダメージ計算に入る、と思い込んでいました。
っていうか、防御札があったのに先に『ヴァレルロード・ドラゴン』の効果を使われて、そのままダメージ計算に入って負けとなったことがあったんですけどねぇ。
まあ、そんなことはさておき。
ですので『ヴァレルロード・ドラゴン』はチェーン発動出来ない訳ですから、問答無用でダメージ計算に入るもの、と思い込んでしまっていた訳です。
まあ、そんな思い出があったので『これは使えるんじゃね?』と思って、ギミックに取り入れようとしたんです。
ただ、こういうのはKONAMIにちゃんと確認取った方が良いよねぇと思って聞いてみたら。
『そんなわけねぇだろ(笑)』という返事が来ました。
KONAMIさんに質問する度に自分の意図したことと違う答えが返ってくるので、ホント私は何回敗北するのだろうかと思います。
(ルール調べて来いって話なんですけどね)
そんなことはさておき。
それもそのはず。
ダメージ計算に入るのは一連の処理が終わってから『お互いにもう何も発動するものが無い』と確認し終わってから入るからですね。
上手くは言えませんが、一回効果を撃ち合っただけで終わりでは無く、お互いに『攻撃宣言時に打ちたいカードはありません』と、確認し合ってようやくダメージステップに入るということだったのです。
これは大きく勘違いをしていました。
ですので、例えば『ブラックマジシャン』が『青眼の白龍』に攻撃した時に『収縮』を打つとします。
ただそれを『神の宣告』で防がれたとします。
この場合チェーン1『収縮』➡チェーン2『神の宣告』で一連の処理がまず入ります。
ここからが重要なのですが、処理が終わり収縮が無効になった後でひと段落はつきます。
が、まだ攻撃宣言している状態は終わっておりませんので『他にカードがあれば発動すれば良い』んですね。
例えば、先ほどの状況で無効にされた場合でも、場に『サンダーブレイク』があって発動する必要があるのなら、発動して『青眼の白龍』を倒すのもありなのです。
(その場合、モンスターの数が変わるので巻き戻しが発生しますが)
と、このように一連の処理が終わったからといってすぐにダメージ計算に入るという訳では無く、『一連の処理が終わってお互いに何も発動するものは無い』となってからダメージ計算に入るということだったのです。
ただ、地味にややこしいのが『攻撃宣言時に発動出来る』というカードの存在です。
例えば有名なところで言うと『聖なるバリアミラーフォース』ですね。
このカードは相手の攻撃宣言時に表側になっているモンスターを全て破壊するという効果を持っているのですが、攻撃宣言時の最初のチェーン上でしか発動出来ません。
ですので、攻撃宣言時に別のカードを発動し、それを無効にされた後で『聖なるバリアミラーフォース』を発動しようとしても『もう攻撃宣言時じゃありません』と言われてしまうので発動出来なくなるんですね。
ここらへんが非常にややこしく、私を勘違いさせた要因の一つだったりします。
ですので、発動するタイミングが限られていないフリーチェーンで発動出来るカードのみなのかなと思うところではあります。
結局のところ涙に暮れることになり、今も絶賛考え中だったりします。
まあこれもまた次の糧にすれば良いですし、もしかしたら別の場面で使えるかもしれないのでしっかりと記憶に刻み込んで反省したいものです。
本日は以上となります。
もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。
本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。