中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

未来を切り開く?デッキからカードを抜いたことを後悔していた私が教えてもらった、デッキとの向き合い方

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 極神皇トールを別のデッキで使いたいなと思い色々と調整を試みているもののなかなか形にならなくて少し迷っている人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや、最近『極神剛鬼』を使っているのですが、ちょっと新しくトールの可能性を見つけたいと思い、絶賛新トールデッキを組んでいるのですが、なかなかですね。

 

 昨日睡眠欲と戦いながら極神メガリスなるものを組もうとしたのですが、気付いたら58枚になるうえにトールを出す必要性を見つけることができず。

 

 鉄獣極神を作ろうとして相性自体は悪くは無かったものの、そもそもトールが出ないという惨敗に期しているんですよね。

 

 これには思わず苦渋を飲まされる結果になりました。

 

 なんというかトールが滅茶苦茶重いんですよね。

 

 普通にトールを出すだけなら何とかなるのですが、ぶっちゃけそれだけだと面白くないんですが、この面白さを両立するのが難しいところなんですよね。

 

 しかしながら極神剛鬼の時もなかなかに苦戦したものの完成したので、また新しく切り開くことが出来ると信じて取り組みたいところです。

 

 さて、そんなことはさておき。

 

 今回は『未来を切り開く?デッキからカードを抜いたことを後悔していた私が教えてもらった、デッキとの向き合い方』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は『私がよくしてしまいがちだった『あのカード抜かなければ良かった』』と思ってしまうことについて、聞いて『深いなあ』と思ったことについてお話させて頂きますので参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 遊戯王をしておりますと、デッキの中のカードを見て『これは要らないかな』と思ってカードを抜いてしまうということが多々あると思います。

 

 抜く理由は様々あります。

 

 例えば、デッキ内に入れていたもののなかなか引く機会が無く、入れてみたもののイマイチ強さを実感出来なかったりすること。

 

 このカードを発動出来たら面白いと思ったものの、実際デュエルをするなかであまり活きるタイミングが無く、手札に来ても事故札になってしまうことが多いことなどがあります。

 

 カードを調整するうえで採用したいカードを全て採用するということは難しいので、必然的に必要となるカードは残り、使い勝手の悪いカードは抜かれる運命にあります。

 

 こればかりはもう仕方ないことだと思いますが、時折あるんですね。

 

 『あー!あのカードを入れておけば・・・!』と思う瞬間が。

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 もし、そのカードを入れていれば勝ちまで活けるのに事前に要らないと思って抜いてしまったが故に無理だった・・・ということがあるんですね。

 

 私はこういう状況になった時、正直めちゃくちゃ後悔していました。

 

 あーあれ入れていたら勝てたのになあ。とか。

 

 なんであれ抜いてもうたんやろ。とか。

 

 とりあえず基本的に滅茶苦茶マイナス思考なのですぐにクヨクヨするんですね。

 

 結局のところ、事実は変わらないものの自分の判断が合っていたのか間違っていたのかひたすら悩んでしまいがちなんですね。

 

 そんな私がとある方とデュエルをさせて頂いていた時のことです。

 

 ある場面の時、ふとこれはマズい・・・と思った時がありました。

 

 というのも、盤面的に見たら『アクセスコード・トーカー』を出されたら焼け野原にされた挙句殴られたら死ぬような状況だったんですね。

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 しかも何度か対戦させて頂いたり、対戦しているのを見させてもらっていたりしたのを見てそのデッキに『アクセスコード・トーカー』が入っているのは知っていました。

 

 明らかに出せるタイミングで気付かないようなプレイングをする方では無かったので『これは来る・・・・!』と思っていたのですが。

 

 その時は何故か来なかったのですね。

 

 てっきりこれは負けたなと思っていた私は正直、驚きを隠せず、その件をツイートさせて頂いたところ対戦した方からリプライを頂いてきました。

 

 すると、その方曰く諸事情で『アクセスコード・トーカー』を抜いていたとのことでした。

 

 その時、聞いてみたんですね。

 

 『アクセスコード・トーカー』を抜いたこと後悔しなかったんですか?と。

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 すると、その方は言いました。

 

 今のメンバーで勝たせてやりたいと思ったから特に後悔しなかった。

 

 むしろ『アクセスコード・トーカー』という選択肢を抜いたことによって、彼に頼らないデュエルをすることが出来、より頭脳戦を楽しむことが出来た、と。

 

 これを聞いて単純に『すげぇ』という語彙力皆無なことを思ってしまいました。

 

 自分にとって不利な状況も楽しみに変えることが出来るという、ある意味デュエリストには必須なスキルを持ってはるんだということが胸に突き刺さりました。

 

 そういえば歴代主人公が『あの時あのカード引けてたら』とかそういうのを言うのってまず無いですからね。

 

 『自分の選択をマイナスに引きずっている』うちはまだデュエルを楽しみきれてないんだなということを実感した瞬間でした。

 

 自分がこの方向で行くと決めたのであれば、後ろを振り返らずに全力で真っすぐ突き進んでいくべきなんだろうなと思います。

 

 過ぎたことを後悔するよりも今を楽しむ。

 

 これは今後とも教訓にしていきたいと思います。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。