中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

調和って大切?EXデッキ15枚の展開・攻め・守り・リカバリーのバランスって大切なのか?

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 コンソメを使おうと思ったらまさかの蓋が外れて全てが解放されてしまって茫然自失としてしまった人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや 勿体ないことをしてしまいました。

 

 まさか蓋自体はちゃんとしまっていたと思ったの単に上に乗っかってるだけだったようなんですね。

 

 まあ、我が家でコンソメを使うのって自分だけですし、自分が買って来たものなのでそこまでダメージはありませんが、ホント調味料を無駄にしてしまったのはよろしくないですし、気をつけなきゃですね。

 

 家の床、コンソメ風味は流石に笑えませんし、地味にべたべたするので大変でした。

 

 っていうか地味に最近よく物を落としたりするので注意力散漫なのかな?って思いますね。

 

 何故か一日の間に包丁を二回落とすっていうこともしてしまいましたし、ちょっとなんか疲れ気味なのかなと思ったりする所存です。

 

 ストレス発散をどこかでしたいものですね。ホント。

 

 まあ、そんなことはさておき。

 

 今回は『調和って大切?EXデッキ15枚の展開・攻め・守り・リカバリーのバランスって大切なのか?』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は15枚という限られたスペースにバランスよく組み込む必要ってぶっちゃけあるのか、ないのかということについて私の考えをお話させて頂きたいと思いますので参考になれば幸いです。

 

 では、参ります。

 

 遊戯王のデッキを触っておりますと、なかなか枠を悩ませるものがあるんですね。

 

 それはエクストラデッキの存在ですね。

 

 メインデッキは正直なところ40枚から60枚まで入れることが可能なので、ある程度枚数が自由になっていると思います。

 

 しかしながら、EXデッキは15枚と限定されています。

 

 しかも何が厄介ってそれぞれの役割が存在するんですね。

 

 役割というのは主に『展開用』『攻める用』『守る用』『リカバリー用』といえば分かりやすいと思います。

 

 もちろんメインデッキでもそれぞれの役割というものがありますが、EXデッキではかなり顕著だと思うんですね。

 

 正直なところ、展開用のモンスターが多ければ攻めや守りが薄くなったりすることはあります。

 

 また、攻める用が多過ぎると崩された時とかに大変だったり、守り用が多過ぎると攻めあぐねるみたいになってしまいます。

 

 デュエルをしているとこういう時のもどかしさって結構記憶に残るので『次は対処出来るようにならなければ』と警戒してしまうことがあると思うんですね。

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 これに対処する為にはEXデッキをバランス良く組まなきゃいけないのかなと思うことがあるんですが、私はそこらへんは気にする必要は無いと考えます。

 

 というのも以下の理由があるからです。

  • デッキによって個性が違う
  • バランスをよく組んでも痒い所に手が届かないこともある
  • そこまでデュエルが長引くことが少ない

 

(1)デッキによって個性が違う

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 これを言ってしまえば元も子もないですが、デッキによって個性は違います。

 

 例えば、ファーニマルのような一気に相手を攻め込むことが得意なデッキの場合、守りやリカバリーのことを考えるよりも如何にして相手の防御を打ち崩して、キルを決めるみたいなことが大事になってきます。

 

 逆に下手に守りの要素を増やしたり、リカバリーをする為の要素を入れると攻めるスピードが落ちてしまったり、そもそも使う間もなく終わってしまったりすることがあるんですね。

 

 こうなると持ち味を殺してしまうことになると私は考えます。

 

 このようにデッキにはそれぞれ特性があるので、バランスを考えるあまりその特性を殺してしまうことは非常に勿体ないと私は考えます。

 

(2)バランスをよく組んでも痒い所に手が届かないこともある

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 私の経験上あったのが、バランスよく組んでいたとしても結局痒い所に手が届かないということがあったのですね。

 

 例えば、以前私はEXデッキの消費の粗さが気になってリカバリー用のカードとして『ダイガスタ・エメラル』を採用していたことがあったんですね。

 

 ダイガスタ・エメラルの効果は墓地のモンスターカード三枚を戻して1枚ドローするというものなのですが、結局のところ三枚戻したからどうなんだ?ということになったのです。

 

 というのも、三枚戻したところで『展開用』と『攻める用』が全て賄える訳ではなく攻める用を回収したところで展開用が無ければ、展開出来ませんし、展開用を回収したところで攻める用のカードが尽きてしまうと、あまり意味を成しません。

 

 とはいえ、展開用と攻める用を良い塩梅で戻したとしてもなかなか痒い所に手が届かないということがあったのです。

 

 そして、こういう時こう思うのです。

 

 『守り用のカードを攻める用にしておけば良かったな』と。

 

 結局のところない物ねだりとなってしまうことが多く、もどかしい思いをするのは変わらなかったりするので、余程の自信がない限りはどうなのかと思います。

 

(3)そこまでデュエルが長引くことが少ない

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 最近のデュエルは基本的に高速化してしますから、戦いが長引いて泥沼化することってあまり無いように思うんですね。

 

 むしろサクサクっと決まってしまうことが多いからこそ、泥沼なデュエルが楽しいと言われるくらいには高速化していると言えると思います。

 

 で、あるならば展開用と攻める用に特化してしまって一気に攻めて相手にとどめを刺すか、はたまた展開用と守る用で相手の動きを封じ切って、複数並べたモンスターで殴った方が結局のところ合理的だったりします。

 

 逆に下手にバランスを整えようとするあまり、攻め切れない、守り切れないとなる方がよほど不都合になることが多く、デッキとしては美しくても勝てないとなってしまったら本末転倒だと思います。

 

 当然ですが、先にライフをゼロにした方が勝ちます。

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 ですので、起こるか起こらないか分からない状況に備えるよりも無理やりにでも突破口を作れるようにEXデッキを尖らせた方が、隙をついて攻め込みやすくそして勝ちやすいのではないかと私は考えます。

 

 以上が私の考える、EXデッキのバランスを考えなくても良い理由です。

 

 正直なところ、これ入れておけば良かったなと思うカードが見つかったとしても偶々その場には必要だっただけでどのタイミングでも使える訳じゃないってことはあるんですね。

 

 ある程度、どの盤面にも対応することが出来るというよりも、勝ち筋を自ら切り開いていってこじ開けることが出来るように作られたEXデッキの方が分かりやすくて使いやすいと思います。

 

 また仮にそれが相手に届かなかったとしても、最大限デッキの持ち味を高めても届かなかったのであればそれは仕方ないと認める潔さも必要なのかなと私は考えます。

 

 いかにして自分のデッキの持ち味を引き出せるか、を楽しむことが出来るデュエリストになりたいものです。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。