中級者になりたい人のためのやさしい遊戯王

ここでは遊戯王中級者なれるちょっとしたコツのようなものを載せていきたいと考えております。

初心者から中級者までおススメ?遊戯王におけるデッキ構築論(Verボブ)

 どうも皆様おはこんばんにちは。

 

 お風呂掃除をしようと思って地味に冷やっとさせられた人ことボブでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 いやはや、今日お風呂掃除をしようと思ったのですが、地味に冷やっとさせられました。

 

 というのも、スポンジに洗剤を吹きかけたんですがいつもならそのまま揉み込むのですが、そういえば『さっと水で流すか』と唐突に思ってスポンジに水をかけたんですね。

 

 すると、スポンジの所からポーンと黒い何かが飛び出してきたんです。

 

 そのまま浴槽に落ちたので何かなと思いじっと見つめていると丸まったそれがゆっくりと開いていくんですね。

 

 そして気付きました。

 

 まさかのヤスデだったんです。

 

 地味にひやっとしましたね。

 

 そっこーでシャワーで流したのですが、まさかスポンジの中に隠れているとは思ってもみなかったので顔面蒼白でした。

 

 ヤスデ自体に毒はないもののやはり握り潰していたら気持ち悪いですし、これがムカデとかになると毒があって危なかったなあと思うばかりです。

 

 まさに不幸中の幸いと言えるようなことだったので、ホントスポンジを使う前はちゃんと見なきゃですね。

 

 まあ、そんなことはさておき。

 

 今回は『初心者から中級者までおススメ?遊戯王におけるデッキ構築論(Verボブ)』についてお話させて頂きたいと思います。

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 今回の記事は、普段私ボブがデッキを作る時にどのようにしているか、ということについてお話させて頂きたいと思いますので参考になれば幸いです。

 

 あと、私が作るデッキは大抵デザイナーズデッキが多いので、そこのところを押さえて頂けると幸いです。

 

 今回少し長めになっておりますのでご注意のほどよろしくお願いいたします。

 

 では参ります。

 

 まず私がデッキを作る時の過程は以下の通りになります。

  1. 作りたいカテゴリをYoutubeで動きを調べて自分の中に落とし込む
  2. カテゴリのカードを全部入れて紙束を作りカードの枚数を削る
  3. 安定感を上げる為のカードを入れる
  4. 仮運転させる。
  5. 改善したい要素を補えるコンボを入れる
  6. 相手とバトルして反省会

 

(1)作りたいカテゴリをYoutubeで動きを調べて自分の中に落とし込む

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 まず作りたいカテゴリを決めましたら、片っ端からYoutubeでそのカテゴリの動画を調べて自分のなかに落とし込みます。

 

 なぜこういう事をするかと言いますと、まずそのデッキの強い動きをしっかりと把握する為ですね。

 

 一から自分で研究する、というのもアリと言えばアリなのですが、とは言え、先人が築き上げてきた努力の結果があるのであれば、それを使わない手は無いと私は考えます。

 

 時間を掛けた結果、先人と同じ結果に至っていては無駄ではありませんが、その時間を更にその先の発見に続けた方が私はお得だと考えております。

 

 ですので、そのデッキにおける強い動きや展開方法・キルまで至る過程を見て把握することが大事だと私は考えます。

 

 ちなみにYoutubeの場合、普通に調べただけだと視聴回数が多い動画のものしか出ないことがあります。

 

 その場合だと情報が偏るので、Youtubeのアプリ版にはなりますが、検索欄の右にあるボタンを押して『アップロード日』と書かれた場所をタップすることによって、視聴回数こそ低いものの、新しい情報を見つけることが出来る可能性があるのでおススメです。

 

(2)カテゴリのカードを全部入れて紙束を作りカードの枚数を削る

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 ある程度動きを知ることが出来たら、とりあえずカテゴリにあるカードを各三枚ずつ全部入れます。

 

 その際『明らかにこれはレベルが合わない』とか『明らかにこれは使わんだろう』っていうものは排除します。

 

 で、各三枚ずつ入れたうえでデッキを何回か回してみて、

  • 事故要因の元になる
  • 強いカードではあるけど序盤には要らない
  • 性能的には悪くは無いけど、なんか扱いにくい
  • 自分のこだわりに反する。

 上記のような使いにくさを感じるカードの枚数2枚➡1枚➡抜くという段階を踏んで、どの枚数が一番しっくり来るか、というのを確かめながら回してみる。

 

 時折デッキレシピなどを見ると完全に抜かれているカードであっても『自分にとっては何となく使いやすい』というカードがあることがあります。

 

 逆に、デッキレシピでは三枚入っているけど『自分は三枚は要らないかなー』という自分の直観は結構あてになるので、一度従ってみることが大事です。

 

 経験談を入れると長くなってしまうので省きますが、他人の使いやすいと自分の使いやすいは違うので要注意です。

 

(3)安定感を上げる為のカードを入れる

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 デッキがある程度まとまって来たら、初動の動きを安定するにはどうしたら良いかを考えます。

 

 私は初動が安定することがデッキとして一番大事だと考えます。(アドリブが苦手なので)

 

 初動が安定することで初めてデュエルになる、と考えるので、安定させる方法は無いかを考えます。

 

 この際、自分の作りたいデッキと以下の特徴が同じデッキを調べてみるとおススメです。

  • 属性
  • 種族
  • 通常or効果モンスター
  • 各召喚方法
  • 初動が似ている

 また、昨今のリンクモンスターとして便利な『ハリファイバー』(時として『アウローラドン』)『イゾルデ』『ケルビーニ』はそれぞれが宇宙を作ることが出来るカードとなります。

 

 ですので、時間があればそれらを使ったコンボを調べてみることによって、動きの幅が広がるのでおススメです。

 

(4)仮運転させる。

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 ある程度安定させることが出来たら、その次は一度一人デュエルで仮運転させます。

 

 というのも、実際の戦いになると思った通りの動きが出来ない可能性があります。

 

 実際に戦ってみて、どこらへんに改善点があるのかを探りながら試してみることによって新しい発見があると私は考えます。

(この時点で普通に満足にいくのであればそれはそれでOK)

 

 ただ、この時に対人プレイでやると自分の想定している対戦者のレベルとズレがあった場合デッキ崩壊の悲劇が起こるので、あくまでまずは自分で一人回しするのがおススメです。

 

 この時、自分が思ったことを脚色せずに具体的にそのまま記した方が良いです。

(例:『弱いと思った』➡『初動が防がれたら動けない』『盤面を突破された時のリカバリーが追い付かない』『あと一歩止めを刺すに至れない』等)

 

 というのも、自分が思ったことを別の言葉に言い換えたりすると、別のものになってしまったり妥協したりしたものになるからです。

 

 こうなってしまうと、入れ替えても不満が出てしまうので自分に正直に言って頂ければと思います。

 

(5)改善したい要素を補えるコンボを入れる

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 自分が改善したい要素が見つかったら、改善をどうやってするかを考えて組み込みます。

 

 ただ、この時に遊戯王ニューロンとかで調べようとしても、検索ワードが曖昧かつ莫大過ぎて調べることが出来ないことがあるのですね。

 

 その場合に私は以下のような方法を取ります。

  • 検索ワードに『改善したい要素(例:墓地の魔法を回収する,バトルフェイズをスキップする) 遊戯王』と調べる。
  • Twitterのフォロワーさんに懇願する。
  • カードショップの店員さんに聞いてみる(ハードル高いかも・・・)

 こういうのは具体的に調べてみると意外と引っ掛かったりすることが多いのですが、なかなかそういうのが見つからない時があります。

 

 ただ、そういう時はTwitterをされている方であれば『○○の方法を探しているんですが教えて頂けないでしょうか?』と聞いてみると良いと私は考えます。

(当然ですが聞いたらちゃんとお礼を言いましょう)

 

 ただ、なかなかフォロワーさんも少ないし・・・・って方がいらっしゃったら、Twitterで同じような悩みを抱えていて呟いてる人いないかなって調べてみるのもアリだったりします。

(以前それでラー球のサーチ方法を聞いている人を見つけて徳しました)

 

 で、改善点を解消することが出来る方法が決まりましたら、もう一度試運転して調整してみて納得のいくまでチャレンジします。

 

(6)相手とバトルして反省会

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 自分のデッキが完成したら対戦相手とデュエルしてみましょう。

 

 そして対戦してみて、勝った時は聞かなくても良いですが、負けた時には相手の意見を聞いてみることが大事です。

(自分が負けた時に相手が自分のデッキについて語り始めたら結構面倒に思われるので勝った時は相手に聞かれたりしない時は必要以上に自分語りは避けた方が吉です)

 

 負けた時に自分のデッキコンセプト・展開・勝ち筋・こだわりどころを話してみて、それについて相手の方がどう考えたか、ということを聞いてみることによって、自分とは違う視点で見ることが可能になるのですね。

 

 そしてあわよくばですが、改善方法とかを聞くことが出来たらかなり儲けものだと私は考えます。

 

 しかしながら、時としてあるのが相手が指摘してくれた時に、

 

『いや、そういうんじゃなくて・・・』

『これは違うんですよ』

『そこはポリシーなのでやりたくないです』

 

 上記のようなことを言っちゃう時があるんですね。

 

 これは正直なところ言いたくなる気持ちは分かります。

 

 『なんか地味にニュアンスが違うなー』とか『そういうのは求めて無いから』と言いたくなることを言われることってあると思うんですね。

 

 ただ、だからといって否定してしまうのはNGだと私は思っています。

 

 というのも相手からしたら教えても否定されたらそこで終了なんですね。

 

 そこから根気よく教えてあげようと思ってくれる人なんてそうそういませんから『あ、さようですか・・・』で終わりです。

 

 そうなると折角教えてくれようとしていたことが半分もいかないうちに終了してしまうのって勿体ないと思うんですね。

 

 前半30%はなんか違うなーと思っても後の70%はめっちゃ勉強になるってことは多々あります。

 

 その70%を切り捨てるのはあまりにも勿体ないんですね。

 

 ただ、だからと言って『ちょっとズレてるなー』って思って多々ことを採用する必要はありません。

 

 あくまで一意見として取り込んでおいて、そこから採用するか否かは自分で決めれば良いと私は考えます。

 

 また、そういう教えてくれはる繋がりを作っておくと、そこでは解決策を得られなくても別のデッキの時にジャストミートな解答をしてくれはる可能性があります。

 

 そう考えた時に、相手の意見を否定しそうになったら一旦呑み込んで、更に引き出して見るのが良いのではないかと私は考えます。

 

 で、相手の方のお話を聞くことが出来たらまたデッキを改造していき、より自分の中で完璧に近いものを目指していって頂ければと思います。

 

 以上が私のデッキ構築論ですね。

 

 構築論とか言いながらも私自身まだまだですから、もっと極めていく必要があります。

 

 本来ならばどういう思考のプロセスをするか、ということまで書きたいところですが結構単純極まり無いので需要があれば書きたいところだと思います。

 

 本日は以上となります。

 

 もし宜しければ下に昨日の記事のリンクを貼らせて頂きますので、今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら読んで頂ければ幸いです。

 

yugiohbob.hatenablog.com

 

 本日はお付き合い頂きありがとうございました!また明日お会いできる日を楽しみにしております。